子どもの友だちを家に呼ぶときのお菓子選び。お菓子の種類や選び方のポイント

子どもの友だちを家に呼ぶときのお菓子選び。お菓子の種類や選び方のポイント

子どもの友だちを家に呼ぶときのお菓子について悩むママもいるのではないでしょうか。食べ物に対する家庭ごとの考えの違いから気を遣うこともあるかもしれません。今回の記事では、子どもの友だちを家に呼ぶ際に必要な準備やお菓子の種類、お菓子選びのポイントについてママたちの体験談からご紹介します。

子どもの友だちを家に呼ぶときの準備

子どもの友だちを家に呼ぶときは、あらかじめどのようなことを確認しておくと準備がしやすいのでしょうか。


時間と人数

子どもの友だちを家に呼ぶときは、友だちが家に来る時間と人数を把握しておくと、必要な食器の数や、お菓子や飲み物を用意する量など、事前の準備に役立つのではないでしょうか。あらかじめ「何時から何時まで遊ぼうね」と事前に決めておくママもいるようです。時間を決めておけば当日のおやつを出すタイミングなども困ることが少ないのではないでしょうか。


食事やお菓子

午前中から遊ぶ場合は食事の準備も必要になるかもしれません。どのような食事やお菓子を用意するのか、持ち寄りにするのかなど、親同士であらかじめ決めておくとよさそうです。迷ったときは、友だちのママに相談しておくと安心かもしれません。


おもちゃ

子どもが友だちと楽しく遊ぶためのおもちゃも必要になってくるのではないでしょうか。積み木や、線路をつなげて遊ぶ電車のおもちゃなどは、筆者の家でも男女問わず子どもが楽しんで遊んでいるおもちゃです。みんなでいっしょに遊べるおもちゃがあると、子どもも飽きることなく楽しめそうです。

子どもの友だちに出すお菓子選びのポイント

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人数に合ったお菓子を選ぶ

「種類の違うお菓子だと、子どもが友だちと取り合ってけんかになることもある」というママの声もありました。みんなで同じものを分けられる小分けタイプのお菓子なら、友だちと同じものを食べられるので、お菓子の取り合いになる心配もなさそうです。


食材選びに気をつける

お菓子を選ぶ際は、子どもの好き嫌いや体質に合わせたものを用意するとよいでしょう。家に呼ぶ前に「子どもに食べられない食材はあるのか確認した」というママの声もありました。食べ物に対する家庭ごとの考え方の違いもあることを忘れずに、どんな食材のお菓子なら食べさせてもよいのかをしっかりと聞いておく必要があるかもしれません。


用意の仕方を確認する

呼ぶ側でお菓子を用意するだけでなく、遊びに来る友だちと持ち寄ったり、用意するものを分担したりと、工夫しているママもいるようです。持ち寄る場合は、だれが何を持ってくるのかなど、事前に話しておくとよいかもしれません。みんなで持ち寄ったいろいろな種類のお菓子があると、子どもも喜ぶのではないでしょうか。

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焼き菓子

「子どもの友だちのママは、普段添加物に気を使っていると聞いていたので、スイートポテトを手作りました。砂糖などの調味料も控えめにしたので、小さな子どもも食べられました」(30代ママ)

「切り分けて食べられる焼き菓子を買いました。食べる量を調整できるので、夕飯に差し支えないように小さめに切り分けました」(30代ママ)

子どもも食べやすい焼き菓子を用意したというママの声が多くありました。家庭の食べ物に対する考えや子どもの体質などに合わせて自分で手作りをしたり、ご飯の時間も考え、量を調整できるお菓子を選んだりと、気を配っているママが多いようです。


果物を使ったお菓子

「果物とヨーグルトでフルーツヨーグルトを作りました。みんなおかわりをしてくれて子どもたちにも大人気でした」(40代ママ)

チョコレートやアメなどのお菓子と比べ、ヨーグルトや果物は子どもが小さいうちから取り入れやすい食材だというママの声もありました。食べ慣れた食材を使ったお菓子は子どもたちにも人気のようです。


スナック菓子

「みんなで分け合って食べられるスナック菓子を出しました。子ども同士でお菓子を分け合って楽しんでいました」(30代ママ)

スナック菓子は子どもにも人気のようです。子ども用に作られた塩分控えめのおせんべいや、野菜チップなどを用意するというママの声もありました。

お菓子を用意したママたちの体験談

子どもの友だちを家に呼ぶときや、呼ばれたときのママたちの体験談をご紹介します。


ママ友と事前に確認

「友だちの子どもの体質や好き嫌い、まだ食べたことのないお菓子はないかを事前に確認しておきました」(30代ママ)

お菓子は家庭によって食べさせているものに違いがあるかもしれません。事前にママ同士で、あげてもよいお菓子を話し合っておくとよいのではないでしょうか。


持ち帰られるお菓子を選ぶ

「大袋のお菓子を用意したら、食べるたびに手も汚れ、子どもたちがお菓子に夢中になってしまいました。個包装のお菓子と密閉できる袋を用意し、残ったら家に持ち帰るように言うと、子どもたちも焦って食べようとせずよかったです」(30代ママ)

お菓子よりも遊びを楽しんで欲しい、というママの声もありました。大袋のお菓子は終わるまで食べ続けてしまうこともあるようです。帰ってからも食べられるような工夫をすると、おやつの時間と遊びの時間の両方を楽しめるかもしれませんね。


親子で食べられるお菓子を持参

「友だちの親子を家に呼んだとき、みんなで食べられるお菓子を持ってきてくれたので、自分が呼ばれたときも、大人も子どもも食べたことがあるお菓子を持参するようにしています」(40代ママ)

大人しか食べられないお菓子を用意したら、子どもが食べたがって大変だったというママもいました。親子で友だちの家に行くときは、大人も子どもも食べられるお菓子を持って行くママが多いようです。

子どもの友だちを家に呼んで楽しもう

子どもの友だちを家に呼ぶ
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保育園や幼稚園で毎日遊んでいる友だちも、休日などに家に呼ぶと、子どももいつもと違った雰囲気に新鮮さを感じるかもしれません。家で友だちといっしょにお菓子を食べることも楽しみの1つではないでしょうか。

子どもが安心して食べられるお菓子を準備するためには、事前にママ同士で話し合っておくとよいかもしれませんね。子どもたちが楽しめる家での時間を作ってみてはいかがでしょうか。

2018.03.01

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