共働きの家事分担どうしていますか?夫婦のルールや時短のコツ

共働きの家事分担どうしていますか?夫婦のルールや時短のコツ

共働き家庭のお悩みのひとつともいえる家事の分担問題。「家事も夫婦で分担したい」と考える方のために、本記事では共働き家庭で家事を分担するための工夫や、夫婦のルール、時短のコツ、さらにはお役立ちアイテムまでをご紹介します。

共働き世帯の増加にともない、働く女性の課題のひとつとなっているのが家事の分担ではないでしょうか。

共働き世帯は年々増加しているにも関わらず、労働時間の問題や男性側の意識の問題から、まだまだ家事の大部分は女性側が担っているという家庭が少なくないのが現状です。

まずは共働きのリアルなタイムスケジュールと家事分担についてみていきましょう。

共働きのタイムスケジュールと家事分担の取り入れ方

共働きの家事分担について、周りのママたちに聞くと、各家庭でかなり大きな意識の差があるようです。

家事分担表を取り入れるなどして完全分業制の家庭もあれば、不満を感じながらもママが大部分の家事を担っている場合も。

専業主婦時代は家事をまったくしていなかったパパに対し、ママがパートに行くことをきっかけに簡単な家事から依頼した、という意見もあるように、共働きをきっかけに家事分担について考える家庭は多いようです。

ただ、「パートナーが朝早く出勤して帰宅は深夜だから家事分担なんて無理」「家事を頼むと機嫌が悪くなる」と諦めてしまっている女性も多いのではないでしょうか。

当然、どこの家庭も最初から家事分担がスムーズにいっていたわけではありません。

まずは夫婦と子どもそれぞれの一日のタイムスケジュールを可視化し、そのうえでどちらがどの家事、育児をおこなうかを話し合うことから始めてみてはどうでしょうか。

ほかの共働き家庭はどのようなタイムスケジュールで動いているのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。

共働きで家事分担を取り入れる際のコツ

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iStock.com/Koji_Ishii
共働きママの負担を減らすにはパパの協力が不可欠。以前よりは主体的に家事育児をおこなう男性が増えているとはいえ、身近な知り合いには家事分担をしている家庭がなく、具体的な家事の分担の仕方が分からないという場合もあるかもしれません。

ここでは共働きで上手に家事を分担している夫婦の例をいくつかご紹介します。

共働きのパパの一日の過ごし方

結婚して子どもが生まれ、仕事だけでなく、家事や育児などのやらなければいけないことが増えたからこそ、パパもママも日々のタイムマネジメントは重要です。

以下の記事でご紹介しているパパたちは、基本的に家事はママと協力し、子どもとの時間を大切にしながらも、自分の時間を作り出しています。

また、平日の帰宅時間が遅いパパは、朝や休日など、できる時間に家事を担う場合が多いのも印象的。

1日を円滑に回すために、「お互いの予定を共有できるスケジュール管理アプリを使っている」という意見もありました。

「仕事をしていると帰宅後は疲れて何もしたくない…」というのは男女共通だと思いますが、仕事、家事・育児、自分の時間とオンオフをしっかりと分けるタイムマネジメント術は見習いたい限りです。


共働きの家事分担には分担表も有効

「お皿洗いして」「ゴミ捨てしてくれる?」などと都度都度パートナーに家事依頼を提案している家庭もあると思いすが、「やってくれる時とやってくれない時がある」「頼むくらいなら自分でやったほうが早い」などの理由から、もやもやの原因に。

そのため、基本的な家事は「〇〇はママ担当」「××はパパ担当」と分担するのもよいでしょう。

分担する際には、分担表を使う、家事のルールを共有する、仕事と家事のバランスを取るなど、さまざまな意見がありました。
男性は日々の家事というと「保育園の送迎」「買い出し」「ゴミ出し」「食事作り」「皿洗い」「洗濯物干し」「洗濯物を畳む」…など、大きな家事だけをイメージしがちです。

たとえば、「保育園の送迎をお願い」と言えば、言葉どおり、保育園に送ってお迎えに行くことだけをすればいい」と考えます。

しかし実際は、「保育園の送迎」ひとつとっても、「保育園で使った着替え、タオルなどの残数を確認し、帰宅後、足りない枚数を保育園バッグに補充する」「汚れた衣類などを持ち帰り洗濯する」「保育園の連絡帳や手紙を確認、適宜記入する」といった風に細分化することができます。

ほかにも、家事分担の際は「足りなくなった調味料や洗剤、備品などの買い足し」「シャンプーの詰め替え」…など、細々としたいわゆる「名もなき家事」も、一度すべてリスト化してみてはいかがでしょうか。

このように日々の細かな家事を可視化することで、男性側に「こんなに家事があったのか」と理解してもらいやすくなります。

共働きの家事をラクにする時短アイデア

共働家庭を円滑に運営するうえで、家事分担はもちろんですが、さまざまな時短テクニックもぜひ覚えておきたいもの。

掃除、料理、洗濯など、ひとつひとつの家事はたった5分、10分でも、ちりも積もれば膨大な時間を要します。

「ながら〇〇」や簡略化、頻度の見直しなどのちょっとした工夫で5分、10分の時短になるものも多くあります。

「時短は手抜き」などという考えは捨て、仕事同様、家事も効率化を進めましょう。

共働き家庭のための時短料理アイデア

独身時代は「コンビニで買って仕事前に口に放り込んでいた」「そもそも朝食は食べなかった」という方も、親になった今、どんなに忙しくても、「保育園、小学校に行く前に朝食はしっかり食べさせなくては…!」と考えるのではないでしょうか。

慌ただしい朝でも、さっと作れて、できれば栄養価も高い朝食を提供したいですよね。
そのために、ワンプレートでさまざまな食材を出すようにしている、毎朝悩まないために3パターンの固定メニューを決めているという方もいるようです。

ほかにも、前日にカットできるものはカットしておく、下味をつけておく、あわせ調味料を活用するなど、共働きでなくても参考になるさまざまな朝食アイデアを紹介しています。
また、朝食と同様に悩ましいのが帰宅後の夕飯作り。
仕事で疲れ果て、もう何もする気がおきない自分を奮い立たせ、何とか子どもの食事を用意したという経験のある方も多いはず。

共働きの平日の夕食は準備が8割といっても過言ではありません。
あらかじめざっくりと一週間のメニューを決めておくことはもちろん、作り置きやレトルト食品の活用、下味をつけた肉をあとは焼くだけにしておくなどの準備が、心の余裕を生んでくれます。
ほかにも短時間で作れる麺類、一品で野菜やタンパク質が豊富に取れる汁物、作らない日を設定するなど、どの家庭も共働きならではの工夫を取り入れています。
なかには「月曜は焼き魚、火曜は煮物など曜日毎に献立のパターンを決めておく」という方も。
リメイクやアレンジしやすいメニューや常備菜で乗り切るという家庭もありました。
もちろん、毎日手作りにこだわる必要はありません。
週に一度は宅配や外食などの便利なサービスを取り入れるなど、便利な外部の力も借りながら、無理せず、おいしく食事ができることが第一です。

共働き家庭にオススメの時短アイテム&時短テク

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共働きで夫婦も子どもも幸せになるためには、「食事は手作りで愛情をこめる」「家はいつもきれいで家事は完璧に」などの古い考えに囚われず、便利な家電やサービスなどを取り入れる柔軟な考え方を身につけましょう。

現代の三種の神器ともいわれる食器洗い乾燥機、乾燥機付き洗濯機、ロボット掃除機などは、初期導入コストはかかるものの、手作業でおこなうことでかかる時間を考えたら、あっという間にペイできてしまうと思いませんか?

たとえば乾燥機付き洗濯機。一回の洗濯ものの量にもよりますが、パパとママと子ども2人の家庭だったとして、洗濯ものをすべて干すには10分から15分は必要です。

乾燥機付き洗濯機の価格は乾燥機なしのものと比べ3~5倍と跳ね上がりますが、一週間で100分近い家事時間の短縮に。

そのほかにも、電気調理器、ふとん乾燥機、シリコンスチーマーなどの日々の家事を時短してくれるアイテムも共働き家庭では人気アイテムのようです。


また、ちょっとめずらしいズボンプレッサーなどを取り入れているご家庭もあるようです。仕事でスーツを着るご家庭は、わざわざアイロンをかけたりクリーニングに出したりする手間を省くことができるだけで、日々の心の余裕が生まれますね。

共働きをアップデートしよう

夫婦
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今この瞬間も、家事・育児と仕事の両立に疲れ、「共働きはきつい」「もう仕事をやめてしまいたい」と思っている女性がいるかもしれません。

共働きの良さは金銭的な安定だけではなく、母親が家庭以外の居場所を持つことや、母親としてではなく「一個人」として社会的な評価を得ることにも大きな意味があります。

今は「家事も仕事も100%で」、というわけにはいかないかもしれませんし、そのことで後ろめたさを感じる瞬間もあるかもしれません。

子どもは必ず成長し、育児も家事もぐっとラクになるときが来ます。

そのときまで、自分らしく仕事を続けるためにも、家事・育児の分担については夫婦で話し合い、利用できるものは利用して手を抜きながら共働きを続けていきましょう。

2020年11月25日

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