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共働き夫婦の朝食担当は?子どもが喜ぶ朝食メニューなど
和食や洋食の朝食メニュー例
子どもと暮らす共働き家庭の朝食について気になるママやパパもいるようです。今回は、共働き家庭の朝食は夫婦のどちらが用意するかや朝食作りのポイント、おにぎりなどの和食や洋食といった共働き家庭の朝食メニュー例と、お弁当用のおかずを使うなど短時間で朝食を準備するコツについて体験談を交えてご紹介します。
共働き家庭の朝食は誰が用意する?
子育てをしながら夫婦で共働きをしている家庭のなかには、朝食を準備する担当を分担しているママやパパもいるようです。ママやパパたちに、子どもが生まれる前と後の朝食事情について聞いてみました。
2歳児のママ
4歳児のママ
うちの旦那は朝が苦手なので、結婚して以来私が朝食を用意しています。子どもが幼稚園へ持って行くお弁当もいっしょに作るので、旦那には子どもの身支度を担当してもらいました。
家庭によって、朝食の準備を担当するのはママやパパそれぞれ違ってくるようです。パパのなかからは、夕食は妻が作ってくれるので朝食は自分が用意しているという声も聞かれました。
共働き家庭が考える朝食作りのポイント
夫婦それぞれが仕事をしている家庭では、どのようなことをポイントにして朝食を作っているのでしょうか。ママやパパたちに聞いた、共働き家庭が考える朝食作りのポイントをお伝えします。
いろいろな食材を使う
3歳児のママ
朝食はその日の一番最初に口にする食事なので、いろいろな食材を取り入れたいと考えました。子どもや旦那さんが昼食までの間お腹が空かないように、魚か卵と数種類の野菜を使った朝食作りを意識しています。
いろいろな食材を使って朝食を作ることをポイントと考えるママがいるようです。さまざまな品目の食材を使うことで、ワンプレートやワンボウルの朝食でも、栄養バランスのよいメニューになるのではないかと考えるママの声もありました。
定番メニューを作る
1歳児のママ
我が家では、朝食の定番メニューを3つ用意しています。定番メニューを決めておくと何を作ろうか迷うことがないので、準備をする時間の短縮につながると思います。
朝食の定番メニューがあると、忙しい朝もサッと準備ができそうですね。パパのなかからは、家族が喜ぶ和食と洋食の定番メニューをそれぞれ1つずつ交互に作っているという声も聞かれました。
共働き家庭の朝食メニュー例
共働きをしている家庭の朝食メニューが気になるママやパパもいるようです。実際に、子育てをしながら共働きをしている家庭に、朝食のメニューについて聞いてみました。
和食
5歳児のママ
おにぎりと野菜たっぷりの味噌汁が定番の朝食メニューです。おにぎりの具材は鮭やツナマヨ、昆布など日替わりにすると、子どもや旦那さんが飽きずに食べてくれます。
2歳児のママ
朝はサッと食べやすいワンボウルの朝食を作ることが多いです。肉そぼろと炒り卵、ほうれん草の炒めものを乗せた三色丼と、ブロッコリーなどの温野菜を用意すると、スプーンやフォークを使って子どもが自分で食べやすそうです。
おにぎりや三色丼など和風の朝食を用意した家庭があるようです。他にも、焼き魚や卵焼き、お吸い物といった和食メニューを作ったところ、家族から好評だったというママの声もありました。
洋食
3歳児のパパ
うちの場合、朝はピザトーストとヨーグルトを食べることが多いです。食パンにケチャップを塗り、薄切りにしたたまねぎやピーマンとチーズを乗せて焼くだけなので用意が簡単なのも助かります。
4歳児と6歳児のママ
切りこみを入れたロールパンにレタスや卵サラダを挟んだサンドイッチと、野菜スープや果物が定番メニューです。パンに挟む具材はテーブルの中央に並べておくと、子どもたちと旦那さんが自分で好きなものを挟んでくれるので、何を選ぶのかを見ることも楽しみのひとつになっています。
ピザトーストやサンドイッチは朝に食べやすいメニューかもしれません。子どもが寝坊してしまった日は、ドライフルーツの入ったコーンフレークに牛乳をかけて食卓に出すと、寝起きの状態でも食べやすそうだというパパの声もありました。
短時間で朝食を準備するコツ
出社時間を控えている朝は、短時間で朝食を用意したいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。ママやパパたちに聞いた、短時間で朝食を準備するコツをご紹介します。
食材をカットしておく
1歳児のママ
朝食用のスープ作りのために、食材をカットして保存しておくことがあります。野菜は全てサイの目切りにしておくと、火の通りが早いので短時間でスープが完成しました。
朝食に使う食材を小さめにカットしておくことで、加熱時間の短縮につながることがあるようです。他にも、つけあわせのトマトやレタスを洗って一口サイズにカットしておくと、朝食の時間に出すだけなので便利かもしれません。
あわせ調味料で味つけをする
2歳児のパパ
自分の出勤準備や子どもの身支度などがあり、朝は短い時間でも貴重だと感じているので、あわせ調味料を活用して味噌汁を作っています。だしが入っている液味噌を使うと溶けやすく、忙しい朝もサッと味噌汁を作りやすいと思いました。
だし入りの味噌を使うことで、調味料を計ったり入れたりする工程を少なくしたパパがいるようです。他にも、お麩やネギ、乾燥わかめを味噌と混ぜて丸めた味噌玉を作っておくと、忙しい朝でもサッと味噌汁を作りやすいというママの声もありました。
お弁当のおかずを活用する
6歳児のママ
うちは子どもと旦那がお弁当を持って出かけるので、お弁当用のおかずにアレンジを加えて朝食メニューにしています。お弁当用の唐揚げを一口サイズに切って卵焼きの具にすると、ボリュームのある朝食になって息子や夫に喜ばれました。
お弁当のおかずにアレンジを加え、朝食用として活用したママもいました。ママのなかからは、お弁当箱に詰めたおかずが残ったときは、そのまま朝食用として食卓に出しているという声も聞かれました。
共働き家庭の朝食は短時間で用意できるものを
共働きをしている家庭では、子どもの年齢や状況にあわせて夫婦で朝食準備を分担していることがあるようです。和食や洋食など、子どもと旦那さんが喜ぶ定番の朝食メニューをいくつか考えているママもいました。
1歳や2歳の子どもにはおにぎりなど自分で食べやすいメニューを、3歳以降の子どもにはサンドイッチなど好みにあわせて工夫しやすいようなメニューもよいかもしれません。お弁当用のおかずにアレンジを加えるなど工夫し、短時間で作りやすい朝食を用意できるとよいですね。
子どもが生まれる前は私が朝食を作っていましたが、今は旦那さんが準備をしてくれます。私が子どもの寝かしつけや夜泣きの対応で疲れているので、朝はゆっくり寝て欲しいと言ってくれたので嬉しかったです。