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ハロウィンの子どもの衣装を手作りしたいと考えているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、海賊やゾンビなどのハロウィン衣装のほか、フェルト生地を使ったお化けやカボチャなど赤ちゃんのハロウィン衣装についてご紹介します。手作りハロウィン衣装の工夫やアイデアについてもお伝えします。
ハロウィンの子どもの衣装を手作りしたい
ハロウィンの仮装衣装や仮装アイテムを楽しみにしている子どもやママもいるかもしれません。子どもは1年で大きく成長するため去年買った仮装衣装が今年は入らない、ということもあるでしょう。購入した衣装だと他の子どもとかぶってしまう、と思うママもいるかもしれませんよね。
そこで今年はハロウィンのコスチュームを手作りしてみてはいかがでしょうか。手作りすれば世界に一つだけのオリジナルコスチュームを作ることができます。手作りすることで購入するよりも費用を抑えられるかもしれません。
子どもが喜ぶハロウィン衣装や赤ちゃんがかわいく見えるハロウィン衣装を手作りする場合、どのような工夫があるのでしょう。
男の子の手作りハロウィン衣装の作り方
男の子のハロウィン衣装を簡単に手作りする方法を調べてみました。保育園のハロウィンイベントや発表会などで、ぜひ活用してみましょう。
海賊
- 黒系のフェルト生地を用意しベストを作る
- フェルト生地を半分に折り、折り目側の重なった部分(首)を丸く切る
- 反対側の重なった部分(袖)を斜めに切る
- 肩部分を縫い合わせベストの完成
- トップスは太めのボーダーTシャツを用意する
- ボトムスは黒いパンツを用意し、ロングブーツやハイカットのスニーカーにイン
型紙なしでも簡単に海賊のベストを作ることができるようです。
保育園の発表会などのイベントでも活用できそうな海賊のコスチュームです。ブーツインすると海賊らしさが出ますが、ロングブーツなどがなければ黒系パンツの裾をギザギザに切っても雰囲気が出そうです。
ゾンビ
- 不要な白い服をハサミやカッターなどで切り刻む
- 食紅・片栗粉を水で溶かし血のりを作る
- 歯ブラシや筆などで服に血のりを付ける
子どもたちも楽しんで作れそうなハロウィンの手作りコスチュームです。衣装が完成したらゾンビメイクをしてハロウィンを楽しみましょう。
切り刻んだ服は、たわしやサンドペーパーなどを使うとほつれを表現することができるようです。血のりを作るときは緑色の食用色素を混ぜると、よりリアルな色の血のりが作れるかもしれません。食用なので誤って口に入ってしまっても安心ですよね。
ガイコツ
- 黒系の長袖・長ズボンを用意する
- 白いフェルト生地で骨の形を切り抜き、黒い服にボンドで貼り付ける
- 足りない部分は白いペンで書き足す
保育園のイベントで、子どもたちとお化け屋敷をやったりするときにも活用できそうなガイコツのコスチュームです。白いフェルト生地と黒系の服で簡単にガイコツの衣装を作れます。白いフェルトを重ねて切り、背面もガイコツになりきりましょう。
女の子の手作りハロウィン衣装の作り方
女の子のハロウィン衣装を簡単に手作りする方法を調べてみました。お友だちとのハロウィンイベントなどで、ぜひ活用してみてくださいね。
魔女
- 黒系の布を子どもに巻き付け、サイズをはかる
- 必要に応じて、黒系の布をカットする
- 黒系の布の上部を折り返して縫って、リボンを通す輪を作る
- 輪に赤色のリボンを通す
子どもの体に巻き付けて、リボンを結ぶと魔女のマントの完成です。布を縫って作るものをご紹介しましたが、黒いゴミ袋で簡単に作ることもできるようです。子どもと相談して、フェルト生地でかぼちゃを型取ったものなどをマントに貼り付けてもいいかもしれませんね。
ハロウィンカラーのチュールスカート
- ハロウィンらしいオレンジや黒系のチュール生地を2~3色用意する
- チュール生地を、15センチ幅でカットする
- ウエスト用のゴムにカットしたチュール生地を結んでいく
縫わずに作れるハロウィンのチュールスカートです。チュール生地によっては、透けるので着せるときには下にもう1枚スカートやズボンを履かせておくといいかもしれません。チュール生地とウエスト用のゴムがあれば、20~30分程度で作ることができるようです。
赤ちゃんの手作りハロウィン衣装の作り方
赤ちゃんがかわいく見える手作りのハロウィン衣装をご紹介します。赤ちゃんにとって、生まれて初めてのハロウィンイベントに手作りのコスチュームで参加するのもいいかもしれません。
カボチャ
- オレンジのフェルト生地を2枚重ね、丸く切り抜く
- 頭・足・腕部分を除き、重ねた部分を縫い合わせる
- 黒系のフェルト生地でカボチャの顔を切り抜きボンドで貼る
- 緑のフェルト生地でカボチャのヘタを切り抜きボンドで貼る
オレンジのフェルト生地は赤ちゃんの身体が包めるくらいの大きなものを用意しましょう。裾部分をゴムで絞れるようにするとふわっとしてかわいらしいカボチャができそうです。
ドラキュラ
- 白シャツの両肩と、首元のボタン部分にマジックテープ(凹)をつける
- 黒系のフェルト生地に赤いフェルト生地を5cmほど重ねボンドで貼る
- 黒と赤のフェルト生地を折り返した部分の両端にマジックテープ(凸)をつけマントの完成
- 赤いフェルト生地を5cm×6cmと1cm×6cmに切る
- 5cm×6cmのフェルト生地を段々に折り曲げボンドで留める
- もう一つのフェルトを巻きつけたら裏面にマジックテープ(凸)を貼り蝶ネクタイの完成
- 白シャツにマジックテープでマント、蝶ネクタイをつける
マントと蝶ネクタイでベビードラキュラの完成です。ヒモや針金を使わないため赤ちゃんにも安心の手作り衣装です。厚紙を挟むなどしてマントの襟を立てるとよりドラキュラの雰囲気がでるかもしれませんね。メイクで牙をつけるとかわいいかもしれません。
シーツお化け
- 子どもをすっぽり包めるシーツなどの白い布を用意する
- 真ん中部分を丸くくり抜き、頭が出るようにする
- 布の端をギザギザに切る
- 黒系のフェルト生地でおばけの表情をつくりボンドで貼る
赤ちゃんの頭にすっぽりと白い布をかぶせれば、シーツお化けの完成です。泣いてしまっても簡単に着脱することができるため、お座りができるようになった赤ちゃんに丁度よい仮装アイテムといえるでしょう。赤ちゃんにとって初めてのハロウィンイベントも、着脱しやすいシーツお化けの衣装なら気軽に参加できるかもしれませんね。
ハロウィン衣装を手作りするときの工夫やアイデア
手作りのハロウィン衣装を作るとき、どのようなことを工夫するとよいのでしょうか。
親子でいっしょに手作り衣装を着る
子どもの衣装をつくるときママやパパの衣装もいっしょに作り、お揃いにしてみるとよいかもしれません。同じ作業で作ると効率もよさそうですよね。
古着を活用する
ハロウィンの衣装は、あえて汚したり切ったりすると雰囲気が出ることもあります。手作りを思い切り楽しむために、着なくなった洋服をリサイクルするとよいでしょう。
ハロウィンの前には古着を捨てずにストックしておくとよいかもしれません。
オリジナル要素を入れる
手作りした衣装に子どもの名前やイニシャルを入れたり、子どもの好きなアイテムをプラスすると手作りした衣装にさらにオリジナル要素が加わります。
子どもにどのような要素を仮装アイテムに加えたいか聞いてみてもよいでしょう。
ハロウィンの子どもの衣装を手作りしてみよう
今回の記事では、子どものハロウィン衣装のほか、フェルト生地を使ったお化けやカボチャなど赤ちゃんでも着られるハロウィン衣装についてご紹介しました。手作りハロウィン衣装の工夫やアイデアについてもお伝えしました。
ハロウィンのコスチュームについて、子どもや赤ちゃんの仮装衣装や仮装アイテムは簡単に手作りできるものもあるようです。男の子には海賊やゾンビ、女の子には魔女や黒猫、赤ちゃんにはカボチャなどの仮装が盛り上がるかもしれません。フェルト生地などを工夫して使い、子どもたちが喜ぶ衣装を作りハロウィンを楽しめるとよいですね。
子どもにとって、初めてのハロウィンイベントや保育園のイベントでぜひ活用してみてください。