入園バッグや上履き入れを手作りしたいけれど、作り方や生地選びで迷うママもいるかもしれません。今回はオーダーサービスや手芸本、布や型紙つきのキットなどママが利用したものと詳しい手順、コップ袋や体操着入れ、お弁当入れなどの簡単な作り方について、男の子女の子それぞれのママたちの体験談を交えてご紹介します。
保育園や幼稚園に入園するときに、入園バッグやお弁当入れなどを用意する場合もあるようです。ママたちは入園グッズをどのように用意していたのでしょうか。
「入園グッズはインターネットで既製品を購入しました。購入するときは、園指定のサイズかどうかしっかり確認しました」(男の子のママ)
「手芸用品店のオーダーメイドサービスを利用しました。お店で娘といっしょに好きな柄の生地を選び、園指定のサイズを伝えて仕上げてもらいました」(女の子のママ)
入園グッズを準備するときに、既製品やオーダーメイドサービスを利用したママもいるようです。オーダーメイドサービスの内容には、子どもの名前が刺繍されたワッペンなどを作ってくれるところもあるようなので、用途にあわせて利用してみてもよいかもしれません。
「手芸用品店で手作りキットを購入し、キットに入っていた説明書を見ながら作りました。布や使うパーツも全てセットになっていたので、手作り初心者の私でも作りやすかったです」(女の子のママ)
「子どもの入園グッズは、手芸用品店で材料を揃えて手作りしました。作るときはミシンを使いました」(男の子のママ)
手芸用品店などで購入することができる材料やキットを使って、入園グッズを手作りしたというママの声がありました。キットには布や紐、Dカンなど、手作りするのに必要なパーツが全て入っているので、材料を別々に買い揃える手間がなくてよかったと感じたママもいるようです。
そこで今回はママたちが手作りした入園グッズについて、実際に用意したものや簡単な作り方を聞いてみました。
入園グッズを手作りするときは、始めに何を用意したらよいのでしょう。
手作りする際に必要になるので、針や糸、ハサミなど基本の裁縫セットやミシンを用意しましょう。裁縫セットは布の裁断や糸の始末などさまざまな場面で必要になるので、使いやすいサイズのものを揃えておくと便利かもしれません。また入園バッグや体操着入れなどの大きなサイズのものを作るときは、ミシンを使うと時間の短縮にもつながるようです。
入園グッズを手作りするときに、必要な材料や手順が紹介されている手芸本を参考にするとよいかもしれません。本を選ぶポイントとしては、必要な入園グッズの作り方が全て載っているかや、活用できる付録がついているかといった点が聞かれました。
裁断するサイズを計算し、チャコールペンシルと定規を使って布に印をつける作業が苦手なママは、型紙を使うと手軽に印をつけることができるようです。型紙は本の付録やインターネットでダウンロードしたママもいるようなので、園指定のサイズとあうものがあるか探してみてもよいかもしれません。
入園グッズを手作りする際は、必要な生地やパーツなどの材料を購入しましょう。布やスナップボタン、ワッペンなどの材料は手芸用品店やインターネットなどで購入することができるようです。作るグッズによって布のサイズや必要な材料も違うので、しっかり確認し、リストなどを作ってから購入するとよいかもしれません。
幼稚園や保育園で使われることのある入園バッグの作り方をご紹介します。
表布の上に持ち手テープを内側に向けて置き、仮縫いします。
同じ大きさの裏布を中表に重ね、両端を一直線に縫います。
中表のまま両端を中心であわせ、返し口を残して上下を縫います。
四隅を縫ってマチを作り、余分な所を切り落とします。
返し口から表に返して返し口を縫います。
裏地を中側に入れ形を整えれば完成です。入園バッグはサイズが大きめなので、ミシンを使って縫うと簡単に作ることができるかもしれません。また、裏布をつけたり切替しを作ったりしてデザインにこだわったバッグや、マチを作ってたくさん物を入れられるバッグにしたというママの声も聞かれました。
子どもの上履き入れの作り方をご紹介します。
カバンテープを半分に折り、長方形の内布の片方につけます。
反対側にはDカンをつけたカバンテープを縫いつけます。
内布と同じ大きさの表布を裏返して重ね、両端を縫います。
広げて中央をあわせ、5cmほど返し口を残して直線縫いします。
返し口から裏返して、あきを閉じます。
内布部分を中に入れて形を整えたら完成です。しっかりとした作りになるよう、生地にキルティング素材を選んだママもいるようです。カバンテープの幅やDカンの大きさを決めるときは、子どもが使いやすいかを意識して選ぶとよいかもしれません。
入園前の準備で忙しい場合、短い時間で簡単に作れる入園グッズが知りたいママもいるかもしれません。実際にママたちに手順が簡単だと感じたグッズと作り方を聞いてみました。
「生地を長方形に裁断し、紐通し口の部分を残して袋型になるよう両脇を直線縫いします。あとは紐通し口を直線縫いで作り、紐を通して完成です。コップ袋と体操着入れは形が同じだったので作り方も簡単で、生地と裁断サイズを変えて同じ方法で作りました」(女の子のママ)
コップ袋や体操着入れは、サイズが異なるだけで形が同じだったり似ている作りだったりするので、同じ方法で作ることができるようです。コップ袋には柔らかくかさばらないオックス生地を使い、体操着入れにはしっかりとしたキルティング生地などを使ったというママの声も聞かれました。
「お弁当箱を水平にしまえるよう、巾着型のマチつきお弁当入れにしました。コップ袋の作り方にマチを作って仕上げました。布を裁断するときは、コップ袋のサイズにマチ部分の生地を足しました」(男の子ママ)
巾着型のお弁当入れは、コップ袋の作り方を応用して作れたというママの声がありました。底にマチを作りたい場合は、マチ部分に使用する生地の長さも計算して裁断するとよさそうです。お弁当入れの形には巾着型の他にポーチ型もあるようなので、園の指定や子どもが使いやすいかを意識して形を決められるとよいかもしれません。
入園グッズの準備の仕方には、既製品やオーダーメイドサービスの利用、キットや手芸本についた型紙を使って手作りするなどさまざまな方法があるようです。また、作るグッズによって選んだ布にも違いがあり、コップ袋やお弁当入れには柔らかいオックス生地、上履き入れや体操着入れ、入園バッグにはしっかりとしたキルティング生地を選んだというママたちの声が聞かれました。
男の子には恐竜や乗り物モチーフのワッペンをつけたり、女の子にはレースやリボンなどを使ったりと、子どもの好みにあわせた作り方で入園グッズを準備できるとよいですね。
2018年12月15日
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