子どもの新たな生活の第一歩となる入学式。大切な日だからこそ、母親もTPOに合った身だしなみが大切ではないでしょうか。本記事ではリップやチークなど、入学式向けのママメイクのやり方をご紹介します。
入学式など厳かな雰囲気の行事では、保護者もフォーマルな装いで行くのがマナーとされています。フォーマルな装いとは、入学式の場合は具体的にはスーツや着物が当てはまるようです。入学式は子どもが主役なので、派手な色や大ぶりすぎるアクセサリーなど、華美になりすぎないように注意しましょう。
入学式にふさわしいママのメイクとはどのようなものなのでしょうか。ふさわしくないメイクも合わせて考えてみました。
入学式の厳かで晴れやかな雰囲気に合うよう、清楚で派手すぎない母親メイクとなるように留意しましょう。しかし、清楚だからと言ってノーメイクで入学式に行くのは身だしなみとしてマナー違反のようです。スーツや着物の色とメイクのカラーを合わせると一体感が生まれやすいかもしれません。
なお、入学式でのスーツや着物の色は白や薄ピンク、サックスブルーなどの明るくやわらかな印象のカラーを選ぶママが多いようです。ネイビーやブラックなどダークカラー系スーツを着用するならコサージュを華やかにする、パールのネックレスをつけるなど、雰囲気が暗くなり過ぎないように気をつけましょう。
ラメなどが多く含まれる化粧品を使った派手なメイクや厚ぼったいメイクは、入学式の雰囲気にそぐわないため、避けたほうがよさそうです。ボリュームがありすぎるつけまつげなども入学式の場には適さないため、つけまつげは使用しないか、自然なボリュームのつけまつげに留めた方が無難でしょう。
入学式の母親メイクの基本のやり方についてご紹介します。
自分の肌色とファンデーションの色が異なると不自然な印象を与えがちなため、ファンデーションは自分の肌色に合うものを選ぶことが大切でしょう。
学校にもよりますが、入学式の日はあいまにメイク直しする時間がない場合も考えられるため、崩れにくいメイクをしておくと安心でしょう。皮脂崩れ防止効果のある化粧下地を使う、ファンデーションは頬など顔の広い部分から外側に向かって伸ばす、厚塗りを避けるなど、対策をしてメイクをするとよいかもしれません。
目もとをはっきり見せてくれるアイライナーは、入学式メイクで使用すること自体は問題ありませんが、目尻を跳ね上げるような派手なアイラインは避けた方がよさそうです。目のカーブに合わせて描くと自然な印象になるかもしれません。
アイシャドウは好みにもよりますが、パステルカラーは春らしさを出しやすい色味でしょう。上まぶたのキワ部分とアイホール部分で色を変え、グラデーションになるようにアイシャドウを塗ると、深みのある目もとになるようです。
アイメイクとリップの両方が濃いと、顔の印象がきつくなりがちです。アイメイクを濃い目にするなら、リップは唇に軽く塗る程度に留めましょう。
逆に、アイメイクをあっさり仕上げるなら、リップライナーで唇のラインを描いた上でリップをしっかり塗ると華やかさが出ます。リップカラーはローズ系やピンク系が明るく春らしい印象を与えてくれます。
チークは一般的に、頬の高い部分に丸くぼかすように入れるとかわいらしい印象に、頬の高い部分から斜めに入れると大人っぽい印象になるといわれています。最初に練りチークを指でぼかしながら入れ、続いてブラシでパウダーチークを入れる「ダブル使い」をすると、メイクが長持ちするようです。
入学式のメイクでの注意点について、ママの体験談を聞いてみました。
「小学校の入学式では子どものこれまでの成長を思い出して泣いてしまうと思ったので、アイライナーとマスカラにはウォータープルーフタイプのものを使用しました。そのため、泣いてもパンダ目にならずにすみ、式後に撮るクラス写真も安心して写ることができました」(30歳/6歳児のママ)
「子どもの入学式には、ベビーピンクとベージュのアイシャドウを2色使いして、派手すぎずに華やかで春らしい雰囲気に仕上げました。アイライナーも普段はブラックを使いますが、入学式ではブラウンのアイライナーを使用することで、普段よりやわらかくやさしげな目元に変身しました」(32歳/7歳児のママ)
今回は子どもの入学式向けのママメイクのやり方についてご紹介しました。入学式では子どもだけでなく、ママも周囲から見られている場合もあるでしょう。派手すぎるリップなどは避けて、入学式にふさわしいメイクをしたいですね。
2018年03月11日
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