子どもに食事やお箸のマナーを教えるとき。教えた内容や教え方のコツ

子どもに食事やお箸のマナーを教えるとき。教えた内容や教え方のコツ

ママたちが子どもに教えた食事のマナー

子どものうちから、好き嫌いなく食べることや食事中の姿勢など食事のマナーを教えたいと考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、手洗いや挨拶などママたちが教えた食事とお箸のマナーの他に、子どもにマナーを教えるときのコツを体験談を交えてご紹介します。

お箸や食事のマナーについて気になること

子どもに食事のマナーやお箸の使い方を教えようと考えるママもいるのではないでしょうか。食事やお箸のマナーについて気になることを聞いてみました。

30代ママ
食事のマナーはたくさんあるので、子どもに何を教えたらよいのか悩みます。子どもに食事のマナーを教えるときは、どのようなことから教えたらよいのでしょうか。
20代ママ
子どもがお箸に興味をもち始めたので、そろそろお箸の使い方を教えようと思っています。小さい子どもには、お箸の持ち方だけ教えたらよいのか、正しい使い方も教えたほうがよいのか悩んでいます。
40代ママ
子どもに食事のマナーを教えているのですが、何度言ってもよくなりません。よい教え方や親が意識するとよいことがあれば聞きたいです。
ママたちに話を聞くと、食事や箸の使い方はどのようなことを教えたらよいのかや、教え方などが気になるようです。

今回は、食事やお箸のマナーについてママたちに聞いてみました。

子どもに教えた食事のマナー

和食
iStock.com/kazoka30

子どもにどのような食事のマナーを教えたらよいのか気になるママもいるようです。実際に、ママたちが子どもに教えた食事のマナーを聞いてみました。

手洗いをする

40代ママ
衛生面を考えて食べる前の手洗いを2歳の頃に教えました。4歳になった今では、私が何も言わなくてもご飯やおやつの前には手を洗うようになりました。
食べる前に手を洗うことは大切ですよね。ママのなかには、離乳食を始めた頃から、手洗いを習慣づけていたという声もありました。

食事の前後に挨拶をする

30代ママ
ご飯を食べる前には「いただきます」食べ終わったら「ごちそうさま」と手をあわせて挨拶することを教えました。ご飯を食べられることに感謝の気持ちをもってほしいと思っています。
食事を作ってくれた人や、動物や植物の命をいただくことへの感謝を込めて挨拶することも大切なマナーのひとつですね。ママのなかからは、大きな声ではっきりと挨拶することを教えたという声も聞かれました。

食事中の姿勢

20代ママ
私は4歳の子どもに、背もたれに寄りかからず背筋を伸ばして食べることを教えました。食べている最中、テーブルに肘をついたり足をブラブラさせたりするときは「ご飯のときの姿勢はどうやるのかな」と声かけをしています。
食事中の正しい姿勢を教えているママもいるようです。ママのなかからは、食事中は席を立たないことや、口に食べ物が入っているときは喋らないなどのマナーを意識しているという声も聞かれました。

子どもに教えたお箸のマナー

子どもがお箸を使うようになったとき、どのようなマナーを教えたのかママたちに聞いてみました。

正しい持ち方

30代ママ
お箸を正しく持てるように、子どもの手の大きさにあったサイズの箸を用意しました。箸の動かし方やはさみ方は、丸めたテッシュやおもちゃを使って遊び感覚で教えたところ、子どもは楽しみながら持ち方を覚えることができたようです。
遊び感覚でお箸の持ち方を教えると子どもも楽しく覚えられそうですね。ママのなかからは、持ち方をサポートしてくれる補助機能付きのお箸を用意したという声も聞かれました。

お箸の使い方

箸
iStock.com/sunabesyou
40代ママ
渡し箸や寄せ箸などやってはいけないお箸の使い方をしたときは、やってはいけないことを説明しています。いちいちうるさいかもしれませんが、将来のために正しいマナーを教えたいと思っています。
お箸の使い方によっては、周りの人に不快な思いをさせたり、お葬式を連想させたりしてしまうことがあるようなので、正しい使い方のマナーを子どもに伝えたいですね。ママのなかには、子どもに教えるためにお箸の間違った使い方を調べたところ、自分が間違った使い方をしていることに気がついたという声もありました。

子どもに食事のマナーを教えるときのコツ

子どもに食事やお箸のマナーを教えるときはどのようなことを意識したらよいのでしょうか。ママたちに、子どもにマナーを教えるときのコツを聞いてみました。

大人が見本になる

30代ママ
我が家では、好き嫌いなく食べることがマナーになっています。子どもだけでなく大人も、好き嫌いをせずに食べることで子どももしっかりと食べてくれるのではないかと考えています。
20代ママ
私は子どもの頃「お父さんはいいのになんで私はダメなの?」と納得できないことがありました。なので、私は子どもに言っていることと自分がやっていることが矛盾しないように気をつけています。
子どもは大人の行動をよく見ているかもしれません。ママのなかには、マナーを教えなくても大人の行動を見て子どもはマナーを学んでいくと考えているという声もありました。

理由を説明する

40代ママ
子どもにマナーを教えるときは、なぜそうしないといけないのか理由を伝えるようにしています。ただ注意するよりも理由をいっしょに伝えたほうが、すんなりと聞き入れてくれるように感じます。
子どもも理由を聞くと納得できることがあるかもしれません。ママのなかには、何のためのマナーなのかを子どもにクイズ形式で質問してみるという声もありました。

食事の時間を楽しむ

30代ママ
マナーばかり注意していると子どもが食事の時間を苦痛に感じてしまうのではないかと考え、意識するマナーは1個にしました。食事の時間は家族のコミュニケーションの場としても楽しい時間にしています。
マナーを気にしすぎずに楽しく食事をすることも大切かもしれませんね。ママのなかには、マナーにとらわれすぎず、子どもの成長にあわせて少しずつ教えていきたいという声もありました。

子どもにあわせて食事やお箸のマナーを教えよう

家族の食事
sirtravelalot/Shutterstock.com

ママたちは子どもに、手洗いや挨拶、食事中の姿勢などのマナーを教えているようです。お箸は、正しい持ち方や使い方など子どもの興味や年齢にあわせて教えるとよいかもしれません。

子どもにマナーを教えるときは、好き嫌いしないなど大人が子どもの見本になったり、子どもが納得するような説明をしたりして、子どもの成長にあわせて教えられるとよいですね。

2019年09月06日

専門家のコメント
12
    かよう先生 保育士
    お箸の持ち方は気になるけれどなかなか直らないというのをよく聞きます。大人が正しく使うこと大事ですね。
    ゆう先生 保育士
    幼稚園では年少さんから、矯正箸を使用している子どもが多くいました。幼稚園でも食事の前の手洗いやご挨拶、立って食べないなどの基本的なルールはあるので自然と身に付いていたように思います。
    ちび先生 保育士
    幼稚園、保育園では年少組から積極的に箸に移行できるように声をかけています。周りの子に刺激され、進んでやってみたいと思うこともたくさんいます。持ち方の視覚教材を用意していつでも見られるようにしたり、持ち方で気付いた事があったときは声をかけ意識できるようにしています。
    ぷん先生 保育士
    食事のマナー、教えることは沢山ありますよね。 ・食前食後の挨拶 ・決められた時間は席について食事をする ・足の裏をつけて正しい姿勢で食事をする(食事に集中する為にも大切な事です) ・お皿を持って食事をする スプーンやお箸はその子の様子や興味関心に合わせて進めていました。 一度に一気に進めるのは大変でしょうから、1つずつ出来ることを増やしていくと良いと思います。
    もしもしまま先生 保育士
    お箸の持ち方についてですが、矯正箸はあまり…かなと思います。 保育園の幼児さんでも矯正箸をご家庭で使っている子は何人もいますが、そういう子に限って、お箸の持ち方がイマイチです。 理由は、お箸に付いている持ち手?穴? この位置でお箸を持てばいいんだよと誘導してくれるものですが、逆にそれがないと持てなくなるそうです。 なので、矯正箸から普通のお箸に移行するのに苦労します。 お箸は、ご家庭でお父さんお母さんが見本になりながら、根気よく、本人が嫌にならない程度に教えていくのがいいのではないかと思います。 ★遊びの中にとり言えることも、1つの方法で、 大豆や小豆などをお箸で摘んでお皿に移す遊びで練習してもいいかもしれませんね! 始めは、豆だと難しいので、スポンジをサイコロ状に切ったものを摘むとやりやすいと思います!
    ことり先生 保育士
    お箸の持ち方や使い方、 いただきます ごちそうさま、 姿勢、 食器の置き型… いろいろな基本マナーがありますよね。 できることから増やしていくこと そしてできるようになったことは しっかりと毎回やるように。 やる時、やらない時があると 子どもは気をつけなくなり 習慣がなかなかつかない気がします。 そして、 伝えていく際には 嫌にならないように やってみようかなと思えるような言葉がけでやるように心がけています。
    まあ先生 保育士
    食事のマナーはまず大人が見本となるように食べるのは大切だと思います。お箸の持ち方はお箸の前段階のスプーンやフォークを持つときから、正しく握れるように声をかけることも大切かと思います。
    はつみ先生 保育士
    お箸の持ち方は親の影響と聞きます。 まずは親である私たちが見直す必要がありますね。 また、遊びの中でお箸の練習をする方法もあります。初めから上手にできる子はいないと言うことを忘れずにゆっくり寄り添ってあげたいです。
    ひよこ先生 保育士
    大人でもお箸を正しく持ててない人がたくさんいるぐらいですから、子どもに正しいお箸の持ち方を教えるのって難しいですよね。 私自身、保育士になりお箸の正しい持ち方を教える立場になって改めて自分も正しい持ち方ができるよう見直し、気をつけています。 お家で矯正箸を使ってお箸の練習をしている方も多いですが、他の保育士さんのコメントにもあるように、変な癖がついて直りにくい子が多かったりするので、私の周りの保育士の中では矯正箸への評判はあまり良くないように思います。 お箸の前にまずはスプーン、フォークで上手に下手持ちができるようになること、それからお箸の持ち方を最初に丁寧に教えること、毎回子どもの後ろに回って実際に手をとってどう持てばいいか教えてあげると子どももわかりやすいと思います。 そしてお父様、お母様自身も今一度、正しくお箸を持てているか見直し、子どもの良いお手本になれるようになることも大切だと思います。
    うーちゃん先生 保育士
    食事のマナーを教えることは、離乳食の頃から始まっています。 大人がいただきますの挨拶をして見せたり、座って食べる事を習慣づけたり、 また、子どもの集中力を考えて、食事に時間をかけすぎない、楽しく美味しく食べれる時間で終わる、など考えて進めて行きます。 箸が上手に使えるには手の機能の発達に関係があるので、機能が育っていなければ 早くから持たせたり、矯正箸で使わせても無理があります。 スプーンを下手に持って、上手に口に入れたり、 手首がよく動くようになったりするのが目安なのです。 そうすれば自然ときれいな箸使いが身に付きます。 焦らず持たせてあげて欲しいです。
    あや先生 保育士
    私の園では2歳児の年明け1月からお箸を導入しています。 お箸もですが、その導入段階でフォーク、スプーンも逆手やグーではなく、「キラリーンのポーズ(顎の下でお父さん指とお母さん指のみを伸ばし、残りを握ったポーズ)で持とうね!」と伝えています✨ 伸びたお母さん指にフォークなどをのせ、お母さん指とお父さん指を閉じて持ちます。 かっこいいポーズに、子どもたちもお兄さん、お姉さんになった気分で、持とうとしてくれます! また、お父さん指を上にしてお皿を持ったらかっこいい、など、注意ばかりでなく、どうしたらかっこよく食事ができるか伝えたり、できたら褒めたりして楽しく食事ができるようにしています🍴
    のの先生 保育士
    子どもの時の習慣は大人になって直すのがとても難しいです。 まず、指導する立場の大人が正しいことを覚えることから始めましょう。 そして、箸の指導では、初めから全て箸を使わせなくていいと思います。全部箸で食べさせようと思うと、時間がかかってしまい子どもはお腹がいっぱいになってしまって食べる量が減り、親は遅いとイライラしてしまい悪循環になるかりです。 なので、時間を決めて「今日はここまで頑張ったからあとはスプーンで綺麗にしようか?」など伝え進めていき、少しずつお箸の時間を長くしていきましょう。
おすすめユーザーのコメント
2
    YSK
    矯正箸からスタートしました。 矯正箸から子ども用のお箸に移行するときになかなかスムーズにいかず、けっこう苦戦しました。。 今だにお箸の持ち方が気になってます。
    ももか先生
    私の園では2歳児の秋からお箸の練習が始まります。 お箸の持ち方もそうですが、まずは楽しく食事をする事を大切にしています。 この持ち方だよ、その持ち方はダメだよ、と強制ばかりするのではなく、まず、お箸で食べることができたという喜びを共感し、徐々にこっちの持ち方の方がしっかり掴めるね!と正しい持ち方になるよう促していくようにしています。 また、振り回したり、カチカチとお皿を叩いてみたりする子もいるので怪我につながる事、お箸はおもちゃではない事を知らせ、安全に食事ができるよう見守っています!

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