親子で楽しむサッカー教室。練習のメニューや意識したこと

親子で楽しむサッカー教室。練習のメニューや意識したこと

親子でサッカーを考えたとき、サッカー教室について知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、親子サッカー教室やイベントの楽しみ方や遊びを取り入れたサッカーの練習メニューや意識したことについて、体験談を交えて紹介します。

親子でサッカーを始めるきっかけ

子どもが大きくなってくると、親子でいっしょにサッカーをやりたいと考えるママやパパもいるかもしれません。ママやパパたちは、どのようなきっかけで子どもとサッカーを始めたのでしょうか。

30代パパ
30代パパ

私が元々サッカーをやっいたので、地域のクラブチームが主催する親子サッカー教室に参加しました。息子も楽しかったようで、定期的に開催される親子サッカー教室に頻繁に参加しています。

30代ママ
30代ママ

親子参加型のサッカーイベントがあったので、私は未経験でしたが子どもといっしょに参加したことがあります。初心者や小さな子どもでも楽しめる内容だったので親子でいっしょに楽しい時間をすごすことができ、普段もサッカーで遊ぶことが多くなりました。

親子サッカー教室や体験イベントなどをきっかけに、サッカーを始めるようになった親子がいるようです。サッカーの体験イベントに参加したことで、子どもがサッカーの習い事に通うようになったというママの声もありました。

親子サッカー教室やイベントの楽しみ方

親子でサッカーをする様子
Andrey Yurlov/Shutterstock.com

親子サッカー教室やイベントの楽しみ方について、ママとパパに聞いてみました。


親子でコミュニケーションをとる

30代パパ
30代パパ

同じ目的をもっていっしょにボールを蹴ることで、息子とサッカーの話をすることが多くなりました。親子でサッカー教室に参加した日の食事の時間は、いつもサッカーの話で盛り上がります。

親子サッカー教室やイベントでいっしょにボールを追いかけたりゴールを目指したりすることで、親子で共通の目標や話題ができて絆が深まったと感じたパパがいるようです。親子サッカー教室は1日だけの参加でもよいイベントもあるようなので、スポーツを通して親子でコミュニケーションを取りたいと考えるママやパパも気軽に参加しやすいかもしれません。


体を動かす楽しさを感じる

30代ママ
30代ママ

親子サッカー教室では、サッカーを通して親子でいっしょに体を動かすことの楽しさを感じているようです。夫は定期的に開催されるサッカー教室の日をチェックしており、家族の予定がない日は子どもと参加しています。

親子で参加するサッカー教室やイベントで、体を動かすことを楽しんでいるパパもいるようです。親子で体を動かして楽しむことを大切にしていたり、サッカーの技術を磨くことを目的としていたりと、サッカー教室やイベントの目的はそれぞれ異なるようなので、子どもの興味にあわせた教室に申し込みをするとよいかもしれません。

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親子でサッカーをするときの練習のメニュー

親子サッカー教室やイベントへの参加をきっかけに、家庭でサッカーの練習をしようと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。親子でサッカーをするときの練習メニューをご紹介します。


ウォーミングアップ

30代パパ
30代パパ

親子でサッカーの練習をするときは、まずウォーミングアップから始めます。足のすぐ近くに置いたボールのてっぺんを両足で交互にタッチする練習をするときに、親子で回数を競争すると子どもも楽しく取り組めるようです。

親子でサッカーの練習をするときは、まずウォーミングアップを行うとよさそうです。パパのなかからは、ボールを高く投げてキャッチする練習をウォーミングアップのメニューに取り入れることで、子どもの判断力につながったり高く上がったボールに対する抵抗感が和らいだりしたという声も聞かれました。


ドリブル

30代パパ
30代パパ

子どもとサッカーを始めてまだ間もない頃、だるまさんが転んだを取り入れたドリブルの練習をよくやりました。私が「だるまさんが転んだ」と言っている間に、息子がサッカーボールを蹴りながら近づいてくるという練習なのですが、遊び感覚で楽しくできてよかったです。

だるまさんが転んだを取り入れて、ドリブルの練習をしたパパもいるようです。親子で行うドリブルの練習には、レベルによってさまざまなメニューがあるようなので、子どもの状況にあった練習メニューを取り入れられると楽しく取り組めるかもしれません。


シュート

サッカーゴール
Pressmaster/Shutterstock.com
40代パパ
40代パパ

ゴールの前に空のペットボトルを立て、シュートで倒すという練習メニューを親子でよくやっています。ペットボトルにマジックで点数を書いておくと、高得点のペットボトルを倒したいという気持ちから子どものやる気が出るようです。

ペットボトルを使って、シュートの練習をするのもよさそうです。シュートの練習をするときは、蹴るボールの数をあらかじめ決めておくと、後がないという気持ちから子どもがより集中するようになったというパパの声も聞かれました。

親子でサッカーをするときに意識したこと

親子でサッカーをするときに意識したことについて、パパやママの声を聞いてみました。


遊びを取り入れる工夫をする

40代パパ
40代パパ

6歳の息子は、同じ練習をくり返していると途中で飽きてしまうことがありました。練習メニューに遊びを取り入れるようにしてからは、楽しみながら続けられるようになったのでよかったです。

練習メニューのなかに遊びの要素を取り入れることで、親子で楽しくサッカーの練習を続けられたというパパの声がありました。サッカーの練習に遊びを取り入れるときは、鬼ごっこやかけっこなど、子どもが好きそうな遊びを選ぶとよさそうです。


子どものやる気を引き出す

40代パパ
40代パパ

我が家の娘は褒められることでやる気が出るタイプなので、よいところを見つけて伸ばすように心がけています。子どもにできたことの喜びや勝つことの楽しさ、もっとやりたいという気持ちを持ってもらいたいです。

子どもの性格にあわせて、やる気を引き出せるように接し方を工夫しているパパもいるようです。悔しい気持ちを味わうことでやる気が出る子どももいれば、できたという感覚からもっとやりたいと思う子どももいるそうなので、兄弟でもそれぞれにあったやり方で練習をしているというママの声もありました。

親子で体を動かしてサッカーを楽しもう

サッカーボールと子ども
iStock.com/NexTser

親子でサッカーを始めたきっかけの1つに、親子サッカー教室やイベントなどがあるようです。親子サッカー教室やイベントは1日単位で行われるものもあり、サッカーを通して親子の絆を深めたい方や子どもといっしょに体を動かしたいと考えるママやパパも、気軽に参加することができたという声がありました。

サッカーの練習メニューを考える際は、子どもの年齢にあわせた遊びを取り入れるなどの工夫をするとよいかもしれません。子どもの性格にあわせてやる気を引き出しながら、親子でいっしょにサッカーを楽しめるとよいですね。

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2020.04.18

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