
4歳になると、会話も上達して、人とのコミュニケーションが上手に取れるようになる年齢といわれています。もうそろそろ習い事をさせようかな、と考えているママも多いでしょう。そこで今回は、4歳から始める習い事について詳しく紹介していきます。同じ悩みを持つママの体験談もあわせてご紹介するので、是非参考にしてみてください。
4歳は幼稚園に入園する年齢です。自分の好き嫌いを言葉に出してコミュニケーションがとれることも多く、親も子どもの思っていることが分かりやすい年齢でもあるといわれています。多くの習い事は、見学や体験が無料でできるようになっています。気になる習い事があれば、一度子どもといっしょに足を運んでみましょう。
4歳の子どもは意外と体力があり、家の中の遊びだけでは、体力があり余ってしまうでしょう。
習い事は、気分転換にもなり、幼稚園や保育園以外にも友だちができるチャンスでもあります。子どもにとっては、友だちに会える単純に楽しい時間になることでしょう。
習い事によっては、進級テストや発表会があることも。自分がいつも頑張っている姿を認めてくれる人や場所があるのは、子どもにとっても嬉しいでしょう。ひとつの目標にむかって努力することももちろん大事ですが、目標を達成したときに味わうことができる達成感や自信は子どもにとっても財産です。
ママといっしょというスタイルではなく、子ども自ら学べるようになる年齢になると習い事の幅がぐっと広がるでしょう。1歳、2歳までは親同伴、3歳や4歳からは親と離れて習うケースも多くあるようです。
体力面、健康面でも良い効果があるといわれるスイミングは人気の習い事のひとつです。全身運動なので、子どももストレス発散ができるでしょう。
小学校での英語教育が義務化された影響もあり、英会話を小さい頃からはじめさせる親も増えてきています。ネイティブ講師によるものや、日本人の先生によるものなどさまざまです。
小さい頃から勉強をする習慣を身につけてほしいという親の願いもあり、学習教室に通わせる人も増えています。塾のようなスタイルから、先生の自宅で行うスタイルなどさまざまです。
今はなかなか目にすることがなくなったそろばんですが、授業にそろばんを取り入れている学校もあるようです。そろばんは、集中力だけではなく、記憶力や観察力も身につくといわれています。
小学校の体育の授業でダンスが取り入れられはじめた影響もあり、ダンスは人気の習い事のひとつになっているようです。
小さい頃から運動を得意にしてあげたいという思いから、体操教室に通わせるママも増えています。
パソコンやネットの普及で、昔ほど手書きの文字を書く機会がなくなってしまいましたが、きれいで丁寧な文字が書けることは、大人になって役に立つでしょう。
人気の習い事の上位に入るのが、ピアノです。音感を小さな頃から鍛えておくのは、大人になっても役立つでしょう。
体を鍛えることができる理由のほかに、礼儀作法を身につけられるとして人気の武道。空手、柔道、剣道などいろいろあるので子どもにあったものを探してあげましょう。
サッカーは集団競技なので、からだを鍛えるだけでなく社会性や協調性を養うのに、役立ちそうです。
小さい頃からたくさんのことを身につけてほしいという親の思いから、あれもこれも習い事をさせてしまう親もいるかもしれません。しかし、子どもにとって大事なのは遊びのある日常生活です。日常生活を大事にしたうえで、子どもの負担にならない範囲での習い事をおすすすめします。
習い事をはじめるタイミングとして、多いのが3歳から4歳です。小学校にあがるタイミングでは遅いかもしれないけれど、言葉を話せないうちから習い事をさせるのも早い気がする…と悩んでいるママにとってちょうどいいタイミングなのかもしれません。
「4歳の女の子の母です。はじめはピアノにだけ通っていましたが、周りの友だちの影響もあり英語とダンスにも通い始めました。とても楽しそうです」
「習い事にはお金がかかります。自分は専業主婦なので、独身時代の洋服や小物をフリマで売って、そのお金を習い事の費用として捻出しています。何個もとなると負担が大きいです」
「子どもの習い事も月謝が高いものが多いのが現実です。私はなるべく自治体が運営する少し安い月謝の教室を見つけて、通わせるようにしています。先生も親切です」
習い事や他のスケジュールを詰めすぎて疲れてしまうと、長続きしないでしょう。子どもも親も余裕をもって取り組むことが大切です。
高い月謝を払っている分、親もその見返りを求めてしまいますが、自分の子どもの成長が周りのお友だちよりも遅いと気になるので、ついつい口を出してしまうかもしれません。しかし、習い事はその子にあったペースがあります。比較をするのはやめましょう。
いろいろ小さなことが判断できる4歳ですが、まだ子どもです。いざ始めたものの、子どもにとっておもしろくない習い事もあるでしょう。そういうときは、辞める勇気を持つことも大事です。
習い事に行き始めて子どもの様子がおかしかったり、面白くなさそうにしていたりすると、もしかしたらその習い事に向いてないのかもしれません。子ども自信では判断しにくいので、親がしっかり見てあげましょう。
2017年08月21日
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