絵本で学ぶ食育。伝え方や絵本の選びのポイント

絵本で学ぶ食育。伝え方や絵本の選びのポイント

食育を通して食べる喜びを学ぼう

幼児期の子どもに食育の絵本を使ってみたい、と思うパパママもいるのではないでしょうか。食育と言っても何から始めればよいのか、なにを教えることが食育につながるのか、と考えるかもしれません。今回は年齢別に伝えたい食育の内容、また絵本を読むときのポイントについて紹介します。

食育とは?

食育は生きる上での基本で、さまざまな経験から「食」に関する知識と「食」を選択する力を学び、健全な食生活を送る人間を育てることとされています。

毎日の食事を味わって楽しむこと、家族の団らんなどで交流を大切にしながら食事に参加すること、朝食をしっかり食べて健康的な生活リズムをつくること、箸やフォーク・スプーンなどの道具をしっかりと使う、マナーを守ることなども食育の一環とされているようです。

絵本で食育を行うときは、このような点を交えて楽しめるものを選ぶとよいかもしれませんね。

出典:農林水産省 食育の推進
出典:農林水産省 食生活の指針

【年齢別】幼児が絵本から学べる食育

年齢別に幼児が絵本から食育を学ぶ場合、どのようなポイントを押さえて読み聞かせをしたらよいかについて紹介します。

2歳児

絵本
Olga Pedan/Shutterstock.com

2歳児はちょうどイヤイヤ期を迎えている子も多く、食事中も集中できなかったり、立ってしまう場合など、しつけに悩むママも多いかもしれません。

2歳児の食育はまず、食べることを楽しめる絵本から始めてみるとよいでしょう。

絵本の中でみんながテーブルについて楽しそうに食事をしている様子や、おいしそうに食べる様子などを楽しんで読みながら、子どもに「みんなでいっしょに食べる喜び」を伝えてみてはいかがでしょうか。

3歳児

3歳児になると、食事に慣れてくる子も増えてくるかもしれません。食事前後の挨拶や、スプーンやフォークを使いこなすシーンが出てくる絵本などで、食事のルールについての食育を伝え始めるのもよいでしょう。

好き嫌いもはっきりしてくる時期なので、食べ物の大切さを伝え、食べ物を残さずに食べること、感謝の意味を込めて「いただきます」、「ごちそうさま」という言葉の意味も伝えられるとさらによいですね。

食事のときに配膳を手伝う、片付けを手伝う、というような食事の手伝いに参加するような内容も、食事の理解につながるでしょう。

5歳児

5歳児では、野菜がどのようにできるのかや調理などにも興味を持つ子どももいるでしょう。や調理などにも興味を持つ子どももいるでしょう。

栄養についても、絵本の読み聞かせを通して親子で学ぶことができそうですね。

食事のマナーにおいてもより理解できる子が増えるので、音を立てながら食べないや三角食べをするなど、食事を楽しむためのマナーを絵本を使って教えたいですね。

食育の絵本を読むときのポイント

食べ物
iStock.com/Lisovskaya

食育の絵本をより楽しく、子どもといっしょに学べるための読み聞かせのポイントについて紹介します。

おいしそうという言葉を使う

絵本の中で食べ物が出てくるシーンでは、「おいしそう」という言葉を使って子どもといっしょに味を想像してみるとよいかもしれません。

「どんな味がするのかな?」と声かけをして、子どもの想像力や表現力を引き出し、パパママがいっしょに食べる楽しみを積極的に伝えることが大切でしょう。

擬音語を使って食べる仕草を入れる

食べるシーンが多い食育の絵本では、ママやパパが食べる真似をして伝えてみましょう。

絵本を読みながらフォークでさしたり、スプーンを使う仕草などを取り入れると、食事のときに使う道具もいっしょに覚えることができるかもしれません。

「これはスプーンで食べればいいかな?フォークかな?」と声かけすると、子どももより積極的に参加することができるでしょう。

食べるものによって「パクパク」や「サクサク」など音が違ったり、「ごっくん」と飲み込んで食べ物の味を想像することもいっしょに楽しみたいですね。

絵本とに出てくるメニューと同じものを作る

絵本に出てくるメニューを実際に作って、食べてみるのもよいでしょう。

実際に食べることによって、スプーンやフォーク、どちらが適しているのかを体験したり、道具の大切さについても学ぶことができるかもしれません。

絵本で読んだホットケーキを子どもといっしょに作り、「バターが溶けると本当にいい匂いだね」、「ホットケーキをひっくり返すのはドキドキするね」など、絵本の中のできごとを実際に体験して楽しみ、ホットケーキを作るたびにその絵本が話題に出るというママの声もありました。

食育の絵本を通して食べる喜びを知ろう

絵本を読む幼児
iStock.com/kohei_hara

絵本は子どもたちが想像をふくらませながら読むことができるため、絵本を通して親子でさまざまなコミュニケーションを取りながら、食育について学ぶことができるでしょう。

それぞれの年齢によって、絵本の楽しみ方や学べる食育の内容も変わってくるので、年齢にあった絵本を選ぶことが大切でしょう。食べる喜びやマナー、食べ物の大切さを知るきっかけになるかもしれません。

食育の絵本を読むときには、仕草を真似たり、問いかけをしたりなど絵本の読み方を工夫して、楽しく伝えてみてはいかがでしょうか。

2019年10月23日

専門家のコメント
64
    ゆきな先生 保育士
    野菜のおなかをみて実際に野菜の切り口を比べてみたり、はらぺこあおむしを歌にのせて読んだり食
    まあ先生 保育士
    はらぺこあおむしは、乳児のうちから楽しみながら見られるのでおすすめです。野菜(ピーマン)が
    める先生 保育士
    初めての食育の絵本は、絵がリアルなものがおススメです!可愛く描かれたイラストよりも、写真の
    ゆう先生 保育士
    子どもは好き嫌いが多かったり、じっと座ってご飯を食べることが苦手だったりすることもあります
    ちゃあ先生 保育士
    絵本は子どもにとって、いろいろなことを発見したり学んだりする良いきっかけになりますよね。
    かよう先生 保育士
    年齢が小さい時はくだものや野菜だけの絵本を読んでいました。
    「知ってるー!」「食べたことあ
    ひよこ先生 保育士
    絵本で食育するというよりは、絵本で興味関心や知識を持って、実際に触ったり作ったりして実体験
    ユキ先生 保育士
    食べ物への感謝は子どもに大人の言葉で教えてもなかなか伝わりません。絵本などもそうですが、で
    じゅん先生 保育士
    腹ペコ青虫は、子どもも親も大好きですね😍CDもありますよ。『おや、葉っぱの上にちぃちゃな
    しまこ先生 保育士
    「しろくまちゃんのホットケーキ」は自分も子どものころに見て大好きだったのを覚えています。も
    ぽん先生 保育士
    絵本ってほんと大切ですよね…!
    寝る前に少し時間を作って読み聞かせしてあげるだけで、愛され
    まあこ先生 保育士
    ★絵本がきっかけで1口★
    アンパンマンに出てくる野菜キャラクターがきっかけで食べてみるとい
    なー先生 保育士
    食育と聞くと難しそう、、と思うかもしれませんが、家族と一緒に食べるご飯が一番の食育だと思い
    わい先生 保育士
    農家でないと野菜はスーパーや食卓でしか余り見かけません。
    先日『やさいさん』という絵本を子
    メグミ先生 保育士
    ニンジンが苦手なこに
    「うさぎさんのたんじょうび」を読んであげると
    お話に出てくるたくさん
    なつまる先生 保育士
    おにぎり

    という絵本は
    とってもシンプルなんですけど
    おにぎりって簡単に子供と一緒に作る
    かんな先生 保育士
    たべものがでてくる絵本は、0歳向けからありますね。またとても美味しそうに描かれています。見
    まこ先生 保育士
    物語の中で食材を食べたり育てたりする絵本、科学絵本で食材に対する知識を養う絵本など、いろん
    みーな先生 保育士
    はらぺこあおむしは歌に合わせて読めるので小さい子にも人気でした。
    野菜だけや果物だけの絵本
    まいこ先生 保育士
    今、基本的生活習慣や食育の本は本当に沢山出版されていますね。改めて、身辺自立で悩まれている
    いちぽ先生 保育士
    好き嫌いが多いと、どうしたら食べてくれるかなと親としてすごく悩んでしまいますよね。
    わたし
    ゆきんこ先生 保育士
    食育、絵本というと、やはり食べ物がたくさん出てくるはらぺこあおむしが人気だと思います。
    あーちん先生 保育士
    保育園で給食前に絵本を読む時は、メニューがカレーならカレーに関する絵本を読んだりしていまし
    ゆか先生 保育士
    食育で絵本を使うことも結構あります。未満児なんかはリアルな絵が書いてあって、断面図も描かれ
    ことり先生 保育士
    野菜の切り口が書いてあるものは
    食事の時にも直結してきてとても面白かったです!

    シンプル
    ちぃ先生 保育士
    食べ物のが出てくる絵本は大好きですよね!
    •おにぎりくんがね
    とよたかずひこさんシリーズ
    ぺち先生 保育士
    ピーマンマンや、お野菜を育てる系の絵本はよく見ていました。絵本も大事ですが、実際に自分たち
    こと先生 保育士
    食べ物の絵本って子どもたち大好きですよね😊💕
    食べる真似をしたり、食べさてくれたりして
    まい先生 保育士
    はらぺこあおむしは果物も出るし数も出るしすごくいいと思います。
    果物、野菜カードとかもオス
    みぃ先生 保育士
    絵本はものの名前やひらがなの学びにもなるし、親子の愛情を育む大切な時間でもあります。
    果物
    とーち先生 保育士
    もったいないばあさんのいただきます


    という絵本にとても興味を示していました。

    食べ物
    あみーご先生 保育士
    食育!とても大切にしています。
    お米が出来上がるまで、野菜が出来上がるまでの絵本はとても良
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