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2017年03月04日

【体験談】骨折、姉妹が病欠…保育園での預かりがNGとなるケース

【体験談】骨折、姉妹が病欠…保育園での預かりがNGとなるケース

保育園に入園が決まり、ほっとひと安心の人も多いはず。でも、ママやパパの就業状況や子どもの健康状態によっては「預けられない…」ということもあるようです。それはどんな時なのでしょうか。保育園に預かりNGとなってしまうケースについて探ってみました。

「今日はお預かりできません」で途方に暮れた経験が…

子どもを育てながら仕事をしていると、日々、保育園のありがたさや大切さを実感することが多いですよね。筆者も実際に、いつも保育園の存在に助けられながら仕事をしています。

でも、自分としては正々堂々とした理由だと思ったのに、保育園から「今日の状況では預かりNGです」と言われ、途方に暮れた経験がありました。同じように働くママが「保育園預かりNG」で慌てることがないようにこの記事を書こうと思いました。

本来の目的以外は預かりNG

保育園は「やむを得ない理由」で両親もしくは、それに準じる保護者が子どもの保育をできない時に預ける場所です。でも「やむを得ない理由」というのは、立場によって変わるようです。

また、ひと口に「保育園」といってもその方針はさまざまです。例えば、産休や育休中の保育時間。同じ認可園でも「産休、育休中は9~16時」と決まっているところもあれば、個々の事情に合わせて、保育時間を設定してくれる園もあるようです。

「保育園預かりNG」の実例

筆者または筆者の友人が「預かりNG」と言われた例です。

すべての園で下記の例が「預かりNG」になるとは限りません。園の事情や規定などによっても異なりますので、一例として参考にしてもらえたらと思います。

退院後の自宅安静

夫が足のケガで入院し、退院してしばらく自宅安静に。保育園で子どもが「パパが退院してきて…」と話をしたらしく、その日の帰りに「お父さんがお家にいらっしゃるようなので、明日は家庭保育でお願いします」と言われてしまいました。確かに夫は家にはいましたが、ろくに歩けない状態…。その状況を説明しても「ご両親のどちらかがご自宅にいますので」という理由で、預かってもらえませんでした。

結局、この時は家庭保育にしましたが、満足に動けない夫が子どもを見るという事態に。「家庭保育」ではなく「家庭観察」に近い状態になってしまいました。

姉妹の一方が病欠

これは知り合いのママ友の話。5歳と2歳の姉妹を同じ園に預けていて、姉が発熱で休むことに。下の子だけ連れて登園したところ「お姉さんが休みなので、お母さんお仕事お休みしますよね?そうしたら下の子もお預かりできません」と言われた、とのこと。

次の日は姉を病児保育に預け、それを保育園に説明して妹は普段の保育園に預けられたそうです。

抱っこひもで体温が上がって…

子どもがまだ歩けない時の話です。ベビーカーを預かってもらえない園だったので、仕方なく真夏に抱っこひもで登園しました。すると、登園時の検温で37.8度に。「37.5度以上でお熱があるようなので、今日は預かれません」と言われてしまいました。

今なら「もう少し時間経ってから検温してもらえますか」と言えますが、当時は入園したてで言えず…。さらに、登園してきた子どもで玄関がごった返しており、仕方なく子連れで仕事場へ行きました。

翌日から対策として、保冷剤を抱っこひもと背中の間に入れて登園し、体温が必要以上に熱くなってしまうのを防ぎました。

骨折

ママ友の4歳の子どもが指を骨折。でも保育園のお散歩や、給食などはできる状態だったので、普通に登園していました。

でも、骨折して3日目に「お着替えなどの時、保育士が1人ついて面倒みないといけないので、治るまで家庭保育でお願いします」と言われたそうです。

ケガなので病児保育にも預けられず「預け先が無くて困っている」という話を園にしたものの、「保育士がぎりぎりの人数なので、他の子どもの保育に支障をきたす」と言われ、納得。外部のベビーシッターさんに来てもらったそうです。

お迎えより先の買い物

これは「預かりNG」とちょっと違いますが、うちの園は、子どものお迎え前にスーパーに立ち寄って夕飯の買い出しをしたりするのはNGです。

確かに「夕飯の買い物」はやむを得ない理由にはあてはまりません。でも「子どもと一緒だとゆっくり買い物ができない」「他のお客さまに迷惑をかける」「余計な物を欲しがる」などの理由からつい、迎えに行く前に寄りたくなってしまうので、私はできるだけ週末にまとめて買い物するようにしました。

万一の際の手段も

急に「今日は預かりNG」となった場合、対処できる手段の有無で、ママのストレスがかなり違ってきます。万一の際にすぐにやってきてくれるベビーシッターや、子育てサポーターを前もって見つけておく、病児保育に登録しておくことなどが大切です。

保育園以外に頼れるサービスの確認を

ママにとっては「やむを得ない」「登園しても問題ない」と思えても、保育園側に「家庭保育でいい」と判断されることがあります。そんな時のために、頼れるサービスや施設を前もって確認しておくことと安心につながります。仕事と子育ての両立にはさまざまなハードルがありますが、ママだけががんばりすぎないような工夫が必要なのかもしれませんね。

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