子どもが作った物語を東大名誉教授汐見先生が分析!

子どもが作った物語を東大名誉教授汐見先生が分析!

お話をつくるのが大好きな子どもたちを募集し、子どもたちの自由な発想のお話を KIDSNA STYLE 動画チームがアニメ化。そのアニメを東大名誉教授で教育学が専門の汐見稔幸先生に分析していただきました。

汐見稔幸(しおみとしゆき)

子どもが作った物語と汐見先生の分析はこちら!

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一つ目はぶんやひでとも君(8歳)のお話。普段からお話を考えて作るのが大好きというひでとも君。自分自身を主人公にし、『ぶんちゃんの世の中が一番良いことが起こる日』と題したお話には、随所に自分が叶えたいことが表現されていました。

ぶんやひでとも君(8歳)のお話の一部

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このお話を微笑ましい表情で聞いていた汐見先生。8歳の子どもが作ったお話から読み取れることを解説していただきました。

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続いては、きたざわみくちゃん(5歳)のお話。いじわるな魔女が登場する子どもらしいお話です。

きたざわみくちゃん(5歳)のお話の一部

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このお話を聞いた汐見先生は、みくちゃんの現実から抽象世界へと広がりつつある思考を感じ取ったと言います。

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子どもがお話を自分で作って自由に語り、聞いた大人が面白いねと感想を言う。そういう関係の中で子どもを育てることはとても有意義だと言う汐見先生。
自分の思っていることを自由に表現するということは、その子のその子らしさを形にすることでもあり、それを一番近くの親が受け入れてあげることは、子どもの自己を肯定してあげることにもつながるのではないでしょうか。

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汐見稔幸(しおみとしゆき)

一般社団法人家族・保育デザイン研究所 代表理事
東京大学名誉教授・白梅学園大学名誉学長・全国保育士養成協議会会長・日本保育学会理事(前会長)

専門は教育学、教育人間学、保育学、育児学。自身も 3 人の子どもの育児を経験。
保育者による本音の交流雑誌『エデュカーレ』編集長でもある。持続可能性をキーワードとする保育者のための学びの場「ぐうたら村」村長。NHK E-テレ「すくすく子育て」など出演中。

最近の主な著書
・『汐見先生と考える こども理解を深める保育のアセスメント』2023 年(中央法規出
版)
・『子どもの「じんけん」まるわかり』2021 年(ぎょうせい)
・『教えから学びへ』2021 年(河出書房新社)
・『今、もっとも必要なこれからのこども・子育て支援』2021 年(風鳴舎)
・『エール イヤイヤ期のママへ』2021 年(主婦の友社)
・『エール プレ思春期のママへ』2021 年(主婦の友社)
・『保育者のためのコミュニケーション・トレーニング BOOK』2019 年(ぎょうせい)、
・『0・1・2 歳児からのていねいな保育』 全 3 巻 2018 年(フレーベル館)
・『汐見稔幸 こども・保育・人間』2018 年(学研)
・『「天才」は学校で育たない』2017 年(ポプラ社)、
・『人生を豊かにする学び方』2017 年(筑摩書房)
・『さあ、子どもたちの「未来」を話しませんか』2017 年(小学館)、ほか多数。

2022年09月22日

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「子どもが自分でやりたいと考え、それをやれる場所、自由に遊べる機会を作り出すことが必要」。そう語るのは、子どもの成長や発達に長年携わってきた汐見稔幸先生。そこで、実際に子どもたちのやりたいことを叶えられるプチ旅企画を実施!一体、どんな力が育まれているのか汐見先生と紐解きました。
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