学校では教えてくれない
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子どもをとりまく環境が急激に変化し、多様化が進む未来に向け、これまで学校教育では深く取り扱われなかったジャンルに焦点を当て多方面で活躍する人々にインタビュー。言葉は知っているけど子どもにどう伝えたらいいか?と悩むママに向け、専門家や当事者の話を通して、正しい知識や子どもとの接し方などを発信していきます。
2021.07.04
動画をタップして3つのプログラミングの違いを考えよう。
技術が発達し、コンピューターなしの生活は考えられなくなった昨今。
小学校においてもプログラミング的思考」を育成することを目的とし、プログラミング教育が2020年より必修化されました。
プログラミング的思考とは、簡単に言うと「自分が意図するものを実現するには、どんな動きが必要か、どのような動きを組み合わせるといいのかを論理的に考えていく力」です。
これからの未来は、コンピューターや人工知能の発展と共に歩んでいくことになります。生活に欠かせないツールとなるこれらを制御するプログラミング。
その仕組みを知り、プログラミング的思考を理解することは、コンピュータをより効果的に活用することにつながっていきます。
動画を例に、「A、B 2種類のダンスを交互に踊り、それを2回繰り返す」という振り付けを、プログラミング的思考で考えてみましょう。
プログラミングでは
どのような動きを、
どのように組み合わせて、
処理を命令するのかを思考します。
小学校段階では、コンピュータに意図した処理を行わせるのに必要な手順があることへの気づきが重要になります。
今後10〜20年で、今ある仕事の半数は自動化される可能性があり、2045年頃には人工知能が人間の代わりに知的労働する時代になるといわれています。
これから先、あらゆる場面でコンピュータの活用が求められます。
プログラミングを理解することは、子どもたちの可能性を広げることにもつながっていくでしょう。
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