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2017年02月13日

これが小1の壁。入学前の対策と確認、保育園・幼稚園とのちがい

保育園や幼稚園の卒園をひかえた年長さんママにとって、小学校生活がどんな感じなのかは気になることだと思います。「小1の壁」という言葉があるほど、小学校入学は親子にとって環境の変化に対応するのが大変な時期。どんな変化があるのでしょうか。

あっというまに小学生

この春、小学校にあがるお子さんを持つ方は、期待とともに少し不安もあるのではないでしょうか。なにかと親が関わる機会が多かった園生活も終わり、子どもが自分で学校に通い学ぶ学校生活が始まります。

筆者の息子も春から小学生。息子は小学校を楽しみにしているようですが、親としてはうれしい気持ちと、大丈夫かな…という心配が半分ずつです。この前まで小さい赤ちゃんだったのに、ここまで本当にあっというまでした。「うちの子はまだ先」と思っているママにもぜひこの記事をお届けしたいと思います。

入学後の大きな変化とは

子どもだけでの行動が増える

保育園、幼稚園は大人が送迎するのが基本。でも小学生になったらひとりで学校に行き、学校から帰ってきます。慣れてくると放課後に友達と公園で待ち合わせしたり遊びに行くこともあり、大人と一緒に行動する機会が減ります。知らない人にはついていかない、帰宅は〇時までに、などのルールを改めて確認しておいた方がいいかもしれません。

親が連絡を取り合うこともある(体験談)

1年生のうちは、放課後に約束しても友達に会えないこともしばしば。そんなときは、親同士が電話で連絡を取り合うこともあります。幼稚園とちがって親と会う機会があまりないので、最初のクラスの懇談会などには出席しておいた方がいいかもしれませんね。
(小2男児のママ)

親が参加する行事が増える?

元々親の参加行事が多い幼稚園ママにとっては気にならないかもしれませんが、保育園ママにとっては、気になるポイントではないでしょうか。保護者会、引き取り訓練など平日の行事が増えるので最初は大変かもしれません。特に、新1年生は学校に慣れるまで親が送迎する場合もあります。

最初は驚きました(体験談)

集団下校の当番や公開授業、父母懇親会など平日の昼間に行くようなものがとても多くて、最初は驚きました。平日はフルタイムで仕事をしているので、時間の調整がつくときは参加をしていましたが当然参加できないものもたくさんありました。クラスのママ達が集うランチ会なども定期的にあるようなのですが、行事で仕事を抜けるので精一杯なので参加した事がありません。
(小3女児のママ)

PTA活動

PTAとは「Parent-Teacher Association(親と先生の会)」の略で、保護者と教職員が、児童生徒の学校生活をより充実させるためのボランティア活動のことです。平日の活動が多いので、仕事を持つママにはちょっと大変かもしれません。幼稚園で役員や係をやっていた人はなじみやすいかもしれませんが、保育園ママは最初ちょっとびっくりするかもしれませんね。

低学年のうちにやったらいいかも(体験談)

うちの学校は、PTA活動がポイント化されているので「仕事をしているから」「妊娠中だから」などの理由でPTA活動を辞退できません。なので、できるだけ低学年のうちに(ポイントを貯めるために)PTA活動をするママも多いです。私は、小学校のことを知りたかったので子どもが1年生の時にPTA活動をしました。ほとんどメールでやりとりをして、平日の稼働をできるだけ減らしたので仕事を休むことなく活動できました。先生たちとも仲良くなれてよかったです。
(小2男児のママ)

プリントが多い…

1年生のうちは、持って帰るプリントが多いです。でも、プリントを出さない子どももいるので、慣れるまでは親が子どもの持ち物をチェックした方がいい場合もあります。教科別指定のノートや図工で使う道具など、購入しなければならない持ち物が急に知らされることも。明日必要!といわれても困ってしまいますね…

ファイルやBOXで管理(体験談)

プリントを分類できるファイルを用意すると便利です。たとえば「学年便り・クラス便り」「提出期限があるもの」「一時保管」(遠足や運動会などの案内)など。どんどんたまってしまうので、必要ないプリントは確認したその時に処分するといいかもしれません。「プリントBOX」などを用意して、子どもがプリントを出す習慣づけをしておくと親も楽です。
(小2男児のママ)

学童保育について

自治体と民営のちがい

学童保育は地方自治体が運営しているところと、民間が運営しているところがあります。

自治体運営の学童保育は小学校に併設されているところが多く、移動時の心配がないぶん、運営時間が短い場合が多いです。民間運営の学童保育は、費用が高い場合もありますが、習いごとや季節のイベントがあるなど、内容が充実している場合が多いようです。

保育園との大きなちがい

保育園の「延長保育」では、19時、20時まで預かってくれるところもありますが、学童保育は延長がないのがほとんどです。18時に終わってしまう学童保育も少なくないので、これまで保育園に子どもを預けて働いていたママは残業ができなくなることがあります。

また、長期休暇は要注意です。学童保育の開始時間や、毎日お弁当が必要かどうかは確認しておくといいかもしれませんね。

お迎えに5分遅れたら…(体験談)

学童に入っていたのですが、預かり時間が保育園と比べて短いです。最終の時間にお迎えに行くつもりが、仕事が少し遅くなってしまい学童に電話を入れて5分遅れで迎えに行ったら、学童の部屋が締まって廊下で子どもが待っていたので、少しびっくりしました。
(小2女児のママ)

子どもの気持ちの変化

保育園に通う子はママが働いていることが前提ですが、小学校に入ると専業主婦ママもいます。すると、家に帰ったらママがいて、友達同士で遊ぶ約束をしている同級生を見て「自分のママはどうして家にいないの?」と疑問に思うこともあります。学童に行きたくないと言い始めても、まずはその気持ちを受け止めてあげてください。それぞれの家の事情をきちんと伝え、少しずつ子どもに理解してもらうことも必要ですね。

入学前に、協力体制の再確認を

「小1の壁」といわれるほど、小学校入学は大人にとっても子どもにとっても、環境の変化に対応するのが大変な時期。こういう時こそ、どう乗り越えていくかを夫婦でよく話し合っておきたいですね。また近所の先輩ママの存在は心強いと思います。仕事を持つママは、職場の人に状況を伝えておき、理解してもらえるようにしましょう。この春、小学校生活のいいスタートがきれたらいいですね。

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