妊娠中の相談先は?ママたちが選んだ相談相手とは

妊娠中の相談先は?ママたちが選んだ相談相手とは

不安や体調不良は抱え込まずに相談しよう

2019.12.12

妊娠中に気になることがあったとき、誰に相談したらよいのかや、すぐに病院を受診してもよいのかと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、妊娠中のママたちが困ったときの相談先はどこかや、実際に相談したいと感じたことの他、妊娠中に意識したいことについて体験談を交えて紹介します。

妊娠中に気になることを相談したいとき

初めての妊娠や、今までの妊娠経験と違うことが起こると、誰かに相談したいと考えるママもいるかもしれません。妊娠中に気になることがあるとき、ママたちはどのようなことを感じたのでしょう。

20代ママ
20代ママ

周りの友人に妊娠した経験のある人があまりいなくて、誰に相談したらよいのかわかりませんでした。私自身も初めての妊娠で、これでよいのかと思ったときにすぐに聞けず、不安が募りました。

30代ママ
30代ママ

異変を感じたとき、すぐに産院に行ってよいのかわかりませんでした。上の子を妊娠したときと違う感じがして、診てもらいたいけれど受診してなんともなかったら迷惑かもしれないと思うと、身近に受診するべきか判断してもらえる人がいたらと感じました。

妊娠中に気になることがあったとき、すぐに相談できる人がいてほしいと感じているようです。些細なことで病院に行ってよいのかと考えるママもいるようでした。

妊娠中に不安や異変を感じたときは、どのような相談先があるのでしょうか。

妊娠中困ったときの相談先とは

妊娠中、何かに困ったとき、すぐに相談できるところはあるのだろうかと考えるママもいるかもしれません。病院以外にどのようなところへ相談していたのか、ママたちに聞いてみました。


自分の母親や友人

電話をする年配の女性
iStock.com/JohnnyGreig
30代ママ
30代ママ

妊娠中は何かあるごとに自分の母親に連絡していました。初産だったので不安になることも多く母に頼ってばかりでしたが、3人の子どもを産んだ母は頼もしかったです。

何かあったときに、一番気軽に聞ける存在が母親だったというママがいるようです。ママのなかからは、義母や友人に相談したという声も聞かれました。


自治体や非営利団体の相談窓口

20代ママ
20代ママ

私は病院以外には、自治体の相談窓口に行きました。助産師さんがいたため、気になっていたことが話しやすかった上に、的確なアドバイスがもらえて心強かったです。

都道府県や市町村では、妊娠中の方のために相談窓口を設けているところもあるようです。地域によって受付時間や電話や面接など相談方法が変わるようですが、一度住んでいる地域の相談窓口を調べておくと安心かもしれませんね。


インターネットの掲示板

20代ママ
20代ママ

妊娠中は体の不調以外にも、何となく不安になったり、産後の生活について知りたかったりしたので、手軽な手段としてインターネットで調べることもありました。相談したいことと同じようなものが載っていないときは、自分で掲示板に悩みを投稿すると、さまざまな目線での答えが聞けたので嬉しかったです。

インターネットの掲示板を使って相談したというママもいるようです。相談をしたとき、実際に体験したことがある方からの答えがあると安心できたという声もありました

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妊娠中に相談したいと感じたこと

ママたちは、妊娠中にどのようなことを相談したいと感じたのでしょう。実際に誰かに相談したこととは何か、ママたちに聞いてみました。


妊娠中の体調不良

体調不良の妊婦
iStock.com/Milatas
30代ママ
30代ママ

何かいつもと違う感じがしたり、急にお腹が痛くなったりなど、体調が優れないときはすぐに相談していました。赤ちゃんに何かあってはいけないと思い、あれ?と感じたらその都度、病院や自治体に相談してよかったと思います。

体調が何かおかしいと感じたら、すぐに相談するようにしていたというママもいました。妊娠中の体調不良は自己判断が難しいときがあるかもしれないので、誰かに相談したくなりそうですね。


予期せぬ妊娠

30代ママ
30代ママ

仕事を始めたばかりの頃に妊娠が発覚しました。今まさにこれから始まるところだったので、職場にいつ申し出たらよいのかわからず、周りの人たちに相談することにしました。

予期せぬ妊娠がわかったときに、誰かに相談をしたいと感じたママもいるようです。1人で考えていたら先のことが心配になってしまったため、誰かに話せてよかったという声もありました。


育児に対する不安

20代ママ
20代ママ

20代になったばかりの頃に妊娠して、育児に対して不安がありました。金銭面や気持ちの面で、この先やっていけるのかと思ったとき1人では怖くなってしまい、誰かに相談したい気持ちになりました。

育児に対して不安を感じたときに、誰かに相談したいと感じるかもしれませんね。金銭面向けの窓口や、育児に対する不安を聞いてくれる窓口もあるようなので、悩んでいることがある方は活用してみるとよいかもしれません。

妊娠中に意識したいこと

妊娠中は、何か困ったことが起こることもあるかもしれません。ママたちは、妊娠中どのようなことを意識していたのでしょうか。


1人で抱えずに

30代ママ
30代ママ

妊娠中何かに困ったときは、1人で考えていたらだんだんマイナス思考になっていく気がしました。気分が落ち込んでしまうこともあったので、1人で抱えずに必ず誰かの力を借りるようにしていました。

心配ごとがあったとき、1人で抱えないようにしていたというママもいるようです。お腹が大きい生活に不慣れなこともあり、体調が優れないときや気分が落ち込んだときには、24時間対応している病院の相談員のところへ電話をしていたという声もありました。


小さなことでも

30代ママ
30代ママ

どんなに些細なことでも、気軽に相談するようにしていました。お腹が大きくなるにつれて自分1人の体ではないと改めて感じたので、小さなことでも不安を無くすために相談することを意識しました。

どんなに小さなことも相談することで、不安に感じることをひとつずつ減らしていこうと考えたママもいるようです。気軽に相談できる相手や場所が見つけられるとよいかもしれませんね。

妊娠中は小さなことでも相談を

スマホを見る妊婦
iStock.com/west

妊娠中に誰かに相談したいと考えたときは、何か異変を感じたときや不安を感じたときなど、ママたちによってさまざまなようでした。病院以外にも、妊娠や出産にあたり相談できるところは親族や友人だけでなく、自治体の相談窓口やインターネットの掲示板を頼りにしているママもいました。

妊娠中に気になることがあるときは、誰かに相談をして少しずつ不安を取り除いていけるとよいですね。

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