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妊娠したら仕事はどうする?先輩ママたちの妊娠報告のタイミング
妊娠したらいつまで仕事を続けるか
妊娠したら仕事を辞めるか、いつまで続けるか、何を優先すべきか迷うことがあるかもしれません。妊娠したことを仕事先に伝えるタイミングが気になることもあるでしょう。妊娠と出産を経験したママたちに、仕事先への報告時期やいつまで仕事を続けたか、妊娠中に仕事をするうえでつらかったことを聞いてみました。
妊娠したら仕事はどうする?
働いている女性が妊娠をすると、仕事をどうするか悩むことがあるかもしれません。
仕事を続けるか辞めるか、何を優先したいかなど、あらかじめ決めていたとしても妊娠中の体調の変化やさまざまな理由により思った通りにいかないこともあります。
妊娠した女性は、仕事とどのように付き合い妊娠期間を過ごしたのでしょうか。
妊娠したことを仕事先に報告したタイミング
妊娠したことがわかったら仕事先への報告が必要になります。ママたちはいつ仕事先に妊娠を知らせたのでしょう。
妊娠がわかってすぐ
20代ママ
妊娠発覚後すぐに報告したというママの声がありました。早めに知らせることで上司は仕事の調整をしやすいかもしれません。すぐに報告したママも、全体への周知は安定期に入ってから行なったようです。
妊娠初期
30代ママ
妊娠初期頃に風邪をひきやすくつわりもひどかったので、その際に直属の上司と同期に口頭で伝えました。その他の人は、妊娠後期頃お腹が大きくなってきたため自然とわかったようです。
妊娠初期に報告したママもいるようです。体調の崩れやすい妊娠初期に仕事先に知らせておくことで、上司の理解が得られるかもしれませんね。
安定期に入ってから
20代ママ
妊娠したとき女性の上司がすぐに気づいてくれたようで、声をかけていただきました。上司に相談し、所属長にはすぐに伝え、他のみなさんには安定期に入ったら伝えることにしました。
安定期に入ってから周囲に知らせたというママもいました。直属の上司には先に伝え、そのときに他の人に知らせる時期を相談したようです。
妊娠してからいつまで仕事を続けた?
妊娠を経験したママたちにいつまで仕事をしていたか聞いてみました。
妊娠後期
30代ママ
子育てを優先したいと思うと同時に、職場を変えたいと思っていたので妊娠後期頃に辞めました。
妊娠後期まで働いたというママもいました。妊娠後期まで働いたあとは、子育てを優先するために仕事を辞める選択をしたそうです。
産休に入るまで
20代ママ
幸い妊娠中の大きな体調トラブルもなく、デスクワークだったため出産予定日の6週間前まで働きました。
20代ママ
職場が遠く通勤が大変だったので早めに産休に入りたかったのですが、会社の規定どおり出産予定8週前まで働きました。
育休後も同じ仕事を続けるママからは、産休に入るまで仕事を続けたという声がありました。
妊娠中の仕事でつらかったこと
妊娠中はさまざまな体調の変化があります。仕事をしながら妊娠期間を過ごした先輩ママたちに、どのようなことが大変だと感じたか聞きました。
つわり
20代ママ
食べづわりと吐きづわりを繰り返して、デスクで食べてはしばらくしてトイレに行くということを繰り返していました。仕事に集中すると吐き気を忘れられることもありましたが、安定するまではつらかったです。
仕事中のつわりがつらかったという声がありました。ゆったりとした服を着たり、食事を小分けにするなどの対策をしてもつらいときは、周囲の人に体調が悪いことを伝えて休みましょう。
通勤
20代ママ
通勤電車が一番つらかったです。初期は仕事先に知らせていなかったこともあり、マタニティマークをつけていなかったのでつわりがひどくて座れなくても我慢していました。後期は満員電車でお腹が圧迫されないか心配でした。
時間帯によっては満員電車に乗らなければならないこともあるため、妊婦さんはつらいと感じるかもしれません。
マタニティマークは妊娠がわかった時点で付けてよいものです。お腹の膨らみがはっきりしづらい妊娠初期はつわりなどで体調が悪くなることもあるため、無理をせず座らせてもらいましょう。
眠気
20代ママ
妊娠中は毎日異常な眠気におそわれていたので、デスクワーク中に眠気がきて辛かったです。安定期に入る前までは一部の人にしか妊娠をお伝えしていなかったため、眠気をこらえている姿を見られるのが気まずかったです。
仕事中の眠気がつらかったというママもいました。妊娠中はカフェインの含まれる飲み物を避けたほうがよいため、より眠さを感じることがあるかもしれません。夜は早めに就寝したり、お昼の休憩で仮眠をとるなどの対策をするとよさそうです。
周囲の理解
30代ママ
隣の人のたばこや香水のにおいが気持ち悪く吐き気を我慢しながら働くのがつらかったです。
場合によっては妊娠に対する知識がないため、妊婦さんへの配慮が足りないと感じることがあるかもしれません。臭いが気になるときはマスクをしたり、周りの人から伝えてもらうとよさそうです。
妊娠中、仕事のストレスを軽減させるには
気持ちの面でもナイーブになりがちな妊娠中はできるだけストレスを溜めずに過ごしたいですよね。妊娠中の仕事のストレスを少しでも軽くするための方法をご紹介します。
無理せず休む
妊娠中は体調の変化が激しい時期です。体調がよくない日は無理をせず仕事を休み、安静にしましょう。体調の悪い日が続くときは、妊婦検診のときに医師に相談すると仕事を軽減したりしばらく休むよう指示する診断書を出す場合もあるようです。
仕事中に気分が悪くなったら外の空気を吸ったり、少しの間仮眠するなどしてリフレッシュするとよいかもしれません。
通勤中に体調が悪くなったときは、途中下車して落ち着くまで休憩しましょう。
理解者を得る
吐きづわりの場合はトイレの頻度が高くなったり、食べづわりでは仕事中でも食べ物を口にしないと気持ち悪くなってしまうこともあるでしょう。匂いに敏感になりマスクが手放せない場合もあるかもしれません。
仕事先に妊婦さんのつらさを理解してくれる人がいると心強いですよね。そのためにも仕事先に妊娠したことを報告して理解者を得ましょう。伝えにくいときは出産を経験した女性や、会社の産休・育休を担当している窓口(総務、人事、労務など)に相談してみるとよいかもしれません。
妊娠中はこれまで通りの仕事ができない場合も多いでしょう。周囲に理解者がいると安心ですよね。
妊娠したらお腹の赤ちゃんを優先して仕事をしよう
妊娠したら仕事を続けるか辞めるか迷ったり、いつまで仕事をするか悩むこともあるでしょう。
仕事先に妊娠の報告をするときに、体調が悪くなる日があることをあわせて伝えると妊娠に対する理解が深まるかもしれません。
報告のタイミングやお腹の赤ちゃんのことを優先しつつ、無理のない範囲で妊娠中も上手に仕事を進められるとよいですね。
上司、同じチームのリーダー、人事の方には妊娠発覚後すぐに伝えました。安定期に入ってからは全体にも報告しました。女性ばかりの職場で言いやすかったことと、業務内容によってはどなたかに代わってもらうなどしなければならなかったため早めにお伝えしました。