臨月のときの外出。電車や夜、一人の外出などシーン別で気をつけたこと

臨月のときの外出。電車や夜、一人の外出などシーン別で気をつけたこと

2018.11.01

臨月は陣痛が起こる可能性も考え、電車の利用や一人での外出をいつまでして大丈夫なのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、臨月の外出にまつわる疑問や実際にどこまで出かけたか、夜の外出など気をつけていたことをママたちの体験談を交えてご紹介します。

臨月の外出で気になったこと

赤ちゃんがもうすぐ生まれる臨月を迎え、体調管理や安静にしていることを意識するママもいるのではないでしょうか。しかし臨月といっても買い物や仕事などで外出が必要な場合もあるようで、ママによってはどのように行動したらよいか悩むという声もありました。

そこでママたちに、臨月の外出に対して感じた疑問を聞いてみました。


いつまで外出してよいか

「妊娠している期間は、いつまで外出しても大丈夫なのか気になりました。初めての出産で体調がどのように変化するかもわからなかったので、臨月になったらできるだけ家ですごしていた方がよいのか、少しの時間なら一人で出かけてもよいのかなど悩みました」(30代ママ)

妊娠中の体調の変化によって、いつまで出かけられるかの判断に迷うママもいるようです。他にも、明るい昼間のみ出かけて夜の外出は避けた方がよいかなど、時間帯を気にしたという声も聞かれました。


どこまで外出するか

飲み物を飲む女性
iStock.com/Masaru123

「臨月のときも短時間の外出を楽しみたかったので、どこまでの範囲で出かけられるか考えていました。結果として家から近い範囲の場所や、かかりつけの病院と同じ方面にあるお店を利用することが多かったです」(20代ママ)

臨月にどのような範囲で外出したらよいのか、その場合はどのようなことを考えたらよいか気になることもあるようです。外出先がかかりつけの病院と離れている場合、体調に変化があったときの対応がしにくいかもしれないと考えて、どこまで外出してもよいかわからず不安になってしまうのかもしれません。


移動手段はどうするか

「臨月が近づくにつれて眠気やお腹の張りを感じることがあったので、できるだけ車の運転は避けるようにしていました。車を使わず電車やバスなど公共の交通機関で出かける場合に、どのようなことに気をつけたらよいか気になりました」(20代ママ)

妊娠中にいつまで車の運転をしてよいか気になったというママの声も聞かれ、移動手段を変えた方がよいか悩む場面もあるようです。臨月まで働いていたママのなかには、混雑を避けるために電車での通勤ルートを変えるなどの対策を取った方がよいのか悩んだという声もありました。

臨月のときに外出した場所

臨月にどこまで外出したかについて、ママたちに具体的な場所を聞いてみました。


近所の公園

道
iStock.com/7maru

「妊娠中は散歩がてら、よく家のそばにある公園に行っていました。臨月になってからも外の空気を吸いたいときは、30分位などと時間を決めて一人で行くこともありました」(20代ママ)

「2人目の妊娠で臨月のときは、毎日のように上の子を連れて近所の公園に行っていました。上の子との時間も大切にしながら、リフレッシュできたと感じています」(30代ママ)

家のなかでじっとしているよりも、体調のよいときには少し歩いた方が楽だったというママの声もありました。無理なく行ける範囲で、ベンチがある公園や緑の多い公園など、リラックスできる場所を見つけられるとよいですね。


レストランやカフェ

「臨月のときに、友だちと近所のレストランでランチをしました。初めての出産を間近に控えて緊張する気持ちもあったので、友だちとの楽しいおしゃべりがよい気分転換になりました」(20代ママ)

レストランに行ったりカフェでお茶をしたりして、妊娠中の気分転換をしていたママもいるようです。臨月に出かけたママたちからは、赤ちゃんが生まれて忙しくなる前に好きな料理や飲み物をゆっくり楽しむ時間を作ったことで、今までの生活から出産、育児へと気持ちが切り換えられたという声も聞かれました。


ショッピングモール

ショッピングモール
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「夫に運転してもらい、家から近い場所にあるショッピングモールへ買い物に行きました。屋内施設なので夏でも快適で、いろいろなお店を眺めているだけでも楽しかったです」(30代ママ)

他にも臨月のときに、スーパーなどちょっとした買い物には一人で出かけいたというママの声もありました。屋内施設は外の日差しや気温差が気にならないという点もあり、妊娠中の外出先として選びやすいのかもしれません。

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【シーン別】外出するときに心がけたこと

臨月の外出で気をつけたことや意識したことなど、ママたちの心がけについてそれぞれのシーン別で見ていきましょう。


電車に乗るとき

「臨月が近づくとお腹が大きくて足元が確認しにくいので、駅構内では階段ではなくエレベーターを探して利用していました」(30代ママ)

「妊娠中は人混みへ行くことに抵抗があったので、電車に乗るときも朝の通勤時間や夕方など混雑時間は避けました。電車の席はすぐ降りられるよう、できるだけ乗降口から近い場所に座るようにしていました」(20代ママ)

電車のなかや駅構内の階段など、手すりがあるところでは必ずつかまるようにしていたというママの声がありました。電車の揺れが止まってから動くことや、歩きやすい靴で行くことも大切な心がけのひとつかもしれません。


一人で外出するとき

「臨月に私一人だけで出かけるときに『どこまで行くか、いつまでに戻るか』を家族に連絡しておくように意識してました。念のため、マタニティマークや母子手帳、保険証といった持ち物も用意して行きました」(20代ママ)

臨月に一人で出かける場合は、行き先や予定などを家族と共有しておけると安心かもしれません。他にも、いざというときの連絡のために、スマホの充電を確認しておいたというママの声もありました。


夜に外出するとき

「出産前の最後に外食をしておこうと夜に出かけましたが、妊娠中は急に強い眠気が起こることがあったので、体調がよくてもできるだけ早めに切り上げるように心がけました」(30代ママ)

「お腹が大きくて足元が確認しにくいので、外出するときは必ず家族と車でお店まで行くなど、一人で夜道を歩かないようにしました」(20代ママ)

ママたちは、臨月の夜の外出にもさまざまな気を使っていたようです。夜に営業しているレストランによっては、演出として照明の明るさを抑えている場合もあるかもしれません。ママのなかには、店内であっても足元が見えにくいと転んでしまいそうだったので避けたという声もありました

臨月の外出は体調にあわせて

親子
iStock.com/monzenmachi

臨月を迎えてからは夜の時間帯や一人での外出を避けたという声もあり、いつ頃どこまで行くかはさまざまなようです。状況にあわせて電車に乗るときは混雑しないルートを選んだり、外出せずにインターネットショッピングで買い物したりと無理をしないことも大切になってくるかもしれません。

いつまで外出してよいかは体調とも相談しながら、残りわずかなマタニティ期間を楽しめるとよいですね。

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