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妊娠中のマタニティウェアはいつから?秋冬や仕事中の服装、買わない場合の工夫など
妊娠中に服がきついと感じたとき、マタニティ用の服の購入を考える方もいるかもしれません。今回の記事では、マタニティウェアはいつからいつまで着れるのかや、秋冬など季節ごとの服装や会社など仕事の際の妊娠中の服装、買わない場合の工夫についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
マタニティウェアはいつからいつまで?
妊娠中に着るマタニティウェアはいつからいつまで着たのか、ママたちに聞きました。
マタニティウェアはいつから
「妊娠6カ月くらいのとき、普段使っていたデニムがきついと感じ、お腹が大きくなってもカバーできる妊婦用のパンツを用意しました」(20代ママ)
「つわりで、きつい服を着ていると気分が悪くなることがあったので、妊娠初期の頃から締めつけ感の少ない服装やマタニティ用の下着にしました」(30代ママ)
ママたちはマタニティウェアを着る時期を、いつからという目安ではなく、服がきついと感じたときに、服装を切り替えていたようです。ママのなかには、一気に切り替えるのではなく、手持ちの服と組み合わせて徐々にマタニティウェアを揃えていったという声もありました。
マタニティウェアをいつまで着た?
「産後も使えるよう授乳口がついている服を選んだので、授乳期間が終わるまで使いました」(30代ママ)
「出産後は体型が徐々に戻っていくと聞いたので、急に妊娠前の服装に戻すのではなく、体に合わせて余裕のあるマタニティ用のパンツをしばらく履いていました」(30代ママ)
授乳口がついているタイプなど、妊娠中から授乳期まで着ることができる服を選ぶと、産後も着ることができそうです。ママたちはマタニティウェアを妊娠中だけでなく、産後も着ることを考えて、長く着ることができるものを選んでいるようです。
妊娠中の季節毎の服装
春夏
「妊娠初期のまだお腹が目立たないときは、ストレッチパンツを利用しました。大きめのトップスで、お腹周りが冷えないようにし、普段から靴下を履いていました」(30代ママ)
「夏でも、冷房の冷えが気になったので、必要に応じてタイツを履いたり、カーディガンを羽織って温度を調整しました」(20代ママ)
春や夏でも、妊娠中の体を冷やさないよう意識した服装をしているようです。他には、夏場の暑い時期の室内は、冷房が気になることで薄手のストールを持ち歩いていたという声もありました。
秋冬
「秋に妊娠がわかったのですが、その頃から身体を冷やさないようにマタニティ用のタイツやレッグウォーマーを用意し、厚めの素材のスカートやパンツの下に履いていました」(30代ママ)
「妊娠後期は冬だったので、長袖の肌着の上にセーターと厚めのジャンパースカートを着てすごしていました。寒いときは腰下丈のカーディガンを羽織っていました」(40代ママ)
寒くなる秋冬はタイツの上にレッグウォーマーを履くなど、寒さ対策をしっかりした服装ですごしているようです。この時期、外は寒くても、室内は暖房で暑いということもあるので、脱ぎ着しやすいカーディガンやストールを使うことで体温調節がしやすいかもしれません。
妊娠中の仕事場での服装
ママたちは、妊娠の時期が進み体型が変化してくると、制服や今まで仕事着として着ていた服がきついと感じ、マタニティウェアですごすこともあるようです。実際、会社や仕事中はどのような服装ですごしていたのでしょう。
ワンピース
「制服の代わりにお腹周りを締めつけないタイプのワンピースを着ていました。シンプルなデザインのものを選びました」(30代ママ)
ワンピースは素材やデザイン、黒やグレーなど色味を抑えるなどの工夫することで、妊娠中でも会社で利用しやすい服装かもしれません。仕事用にワンピースを何枚か用意しておき、会議や接客対応など、その日のスケジュールやシーンに合わせていたママもいるようです。
パンツ
「さらっとした素材のセンタープレスのテーパードタイプのマタニティパンツを仕事着として利用しました」(30代ママ)
仕事のシーンで使いやすいデザインのマタニティパンツもあるようです。ママのなかには、パンツタイプを履く場合でも、下にタイツを重ねることで冷えないように意識していたという声もありました。
ジャケット
「会議や接客対応時はストレッチ素材のジャケットを羽織ったり、妊娠前に使っていたジャケットでも前を開けて着ることもありました」(30代ママ)
仕事中でも会議や接客などをきちんとした服装が必要なシーンの場合、ジャケットを着用することがあるようです。妊娠後期になり、ジャケットがきつく感じるようになってきたら落ちついたカーディガンを着ていたというママの声もありました。
マタニティウェアを買わない場合の服装の工夫
妊娠中にマタニティウェアを買わず、手持ちの服を着回していたママは、どのような工夫をしていたのでしょう。
お腹周りにゆとりがあるデザイン
「裾に向かって広がるデザインのチュニックを使っていました。下着やアウター、パンツはマタニティ用に変えることで妊娠後期まで着られました」(30代ママ)
ゆったりとしたデザインのチュニックやワンピースは、妊娠中も使いやすい服かもしれません。他にもビックサイズのTシャツや、オールインワンなど、胸やお腹周りにゆとりがあるデザインのものを選べば、妊娠前の服も気軽に取り入れやすいかもしれません。
伸縮性のある素材
「Tシャツ素材のワンピースをよく着ていました。お腹やお尻が目立つと感じるときはウエスト部分にシャツやカーディガンを巻いて目隠しすることもありました」(30代ママ)
Tシャツ素材のワンピースを使ったというママもいました。ニットや、Tシャツ素材は伸縮性があり、体型に合わせてフィットするのでお腹周りが苦しくなりにくく、妊娠中も使いやすいかもしれません。
アジャスターベルトを使う
「パンツのウエスト部分にアジャスターベルトをつけて、妊娠前のパンツを履いていました」(20代ママ)
アジャスターベルトは、パンツのウエスト部分につけるバンドのようです。大きくなるお腹に合わせてサイズを調整できるようなので、妊娠前のパンツを長く活用できるかもしれません。また、アジャスターベルトは着脱もしやすいので、取り付けるパンツを変えれば妊娠中の服装の幅が広がるといったメリットもあるようです。
妊娠中の服装は、体の変化に合わせて
妊娠中のマタニティウェアをいつからいつまで着ていたのかは、お腹が目立ってきたときや、服がきついと感じたときなどママによってさまざまでした。服装も秋冬などの季節や、会社での仕事のシーンや状況に応じて、体が冷えないように意識することもあるようです。
マタニティウェアを買わない場合も、体を締めつけないタイプを選ぶなどの工夫できるとよいかもしれません。妊娠中は無理せず快適な服装ですごせるようにできるとよいですね。