こちらの記事も読まれています
生後4ヶ月の赤ちゃんへの絵本の読み聞かせ。絵本の選び方や読み聞かせ方法など
生後4ヶ月の赤ちゃんに絵本の読み聞かせを始めたいと考えているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、赤ちゃんに読み聞かせを始めたきっかけや、絵本の選び方、読み聞かせの方法、寝かしつけの際の読み聞かせのポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。
生後4ヶ月で読み聞かせを始めたきっかけ
生後4ヶ月の赤ちゃんに絵本の読み聞かせを始めようと思ったときに、いつから始めようかと考えるママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが生後4ヶ月の頃に絵本の読み聞かせを始めたきっかけについて聞いてみました。
「子どもに絵本を好きになってもらいたいと思い、生後4ヶ月の頃から読み聞かせを始めました。赤ちゃんに反応がないときでも、あまり難しく考えずに楽しむようにしています」(30代ママ)
「検診時のブックスタートで絵本をもらったことをきっかけに、読み聞かせをしています。たくさんの絵本に親しんでもらいたいと思い、自分で買ったり、図書館で借りたりしながらさまざまな種類の絵本を読むようにしています」(30代ママ)
ママたちに聞くと、生後4ヶ月の赤ちゃんに読み聞かせを始めるきっかけはさまざまなようです。人から絵本をプレゼントでもらったことがきっかけになったというママの声もありました。
生後4ヶ月の赤ちゃんへの絵本の選び方
生後4ヶ月の赤ちゃんに絵本を読むときに、どのようなものを選べばよいのか気になるママもいるかもしれません。ママたちに、絵本の選び方のポイントについて聞いてみました。
鮮やかな色使いの絵本
「赤、青、黄色といったカラフルな絵本を選びました。色使いが鮮やかな絵本の方が、赤ちゃんの興味をひきつけやすいかなと思いました」(20代ママ)
「コントラストがはっきりした、しま模様やぐるぐる模様の絵本を選びました。赤ちゃんが絵をじっと見ることがあったので、興味をもってくれているのかなと思いました」(30代ママ)
鮮やかな色使いの絵本や、コントラストがはっきりした絵本は赤ちゃんの目にとまりやすいかもしれません。色使いだけでなく、まるや三角などのさまざまな形が楽しめる絵本を選んだというママの声もありました。
音やリズムを楽しむ絵本
「水道の音や電車の音など擬音語が楽しい絵本を読みました。読むときに声の高さや大きさを変えると、音に反応して笑うこともありました」(30代ママ)
「音やリズムが楽しい絵本は、表情をつけながら読むと赤ちゃんが楽しめるかなと思って、よく読んでいました」(30代ママ)
音やリズムを楽しむ絵本は、声の高さや大きさを工夫することで、赤ちゃんの頃から楽しめそうですね。ママが楽しそうに読む姿を見て、赤ちゃんも喜んで聞いてくれるかもしれません。
くり返しを楽める絵本
「短い言葉の繰り返しのある絵本を選びました。登場人物にあわせて、声色を変えたり抑揚をつけて読むと喜んでくれているような反応を見せてくれました」(20代ママ)
短いセリフやシンプルな言葉を繰り返す絵本は、繰り返し読むことで、赤ちゃんが興味をもってくれるかもしれません。読むときに抑揚をつけたり、間をもたせたりと工夫していたママもいるようです。
生後4ヶ月の頃の絵本の読みき聞かせ方法
生後4ヶ月頃の赤ちゃんに、ママたちはどのような方法で読み聞かせをしていたのでしょう。具体的な方法について聞いてみました。
抱っこしながら読む
「生後4ヶ月の頃は、お座りがまだできなかったので、赤ちゃんの体を支えるようにしてひざの上で抱っこしながら絵本の読み聞かせをしました」(20代ママ)
赤ちゃんの姿勢が安定するように、ママが支えたり抱っこしながら絵本を読むとよいかもしれません。抱っこすることで赤ちゃんも安心し、リラックスしながら読み聞かせができそうですね。
遊びの中に取り入れる
「寝転んだ赤ちゃんに、絵本の読み聞かせをしながら、ほっぺをつんつんしたり、お腹をくすぐったりすると機嫌よく笑ってくれました」(30代ママ)
「絵本に出てくる『いないいないばぁ』を実際にやりながら読むと、声を出して喜ぶことがありました」(20代ママ)
遊びの中で絵本の読み聞かせを取り入れていたママがいました。赤ちゃんの反応をみながらいっしょに遊んだり、赤ちゃんに「楽しいね」と声をかけたりしながら読み聞かせをするのもよいかもしれませんね。
パパや家族に協力してもらう
「パパに抱っこしてもらって絵本の読み聞かせをしていました。私は赤ちゃんと目をあわせながらじっくり絵本を読むことができました」(30代ママ)
「私が下の子を抱っこしているときに、上のお兄ちゃんに絵本を読んでもらいました。家族でいっしょに絵本を楽しめてよかったです」(30代ママ)
家族に協力してもらいながら絵本の読み聞かせをしていたというママの声もありました。家族で絵本に親しむ時間を持つのもよいかもしれません。同じ絵本でも、読む人が変わることで、また違った楽しみ方ができそうですね。
他にも、図書館の読み聞かせのイベントに参加していたというママの声もありました。絵本の読み方の参考になったり、たくさんの絵本に出会うことができる機会にもなるようなので、参加してみるのもよいかもしれません。
寝かしつけのときの読み聞かせのポイント
赤ちゃんの寝かしつけとして、絵本の読み聞かせを始めたいママもいるかもしれません。寝かしつけで絵本を読むときにママたちが意識していたポイントをご紹介します。
入眠儀式として
「寝かしつける前に、絵本の読み聞かせの時間を作っていました。毎日続けることで、絵本を読んだら寝るというリズムが整ってきました」(30代ママ)
寝かしつけの前に読み聞かせをして、生活リズムが整うように意識していたというママがいました。お月様が出てくる絵本や「おやすみなさい」というセリフが出てくる絵本を寝かしつけの前に読むことで、睡眠への流れをスムーズに作っていけるとよいかもしれませんね。
スキンシップを取りながら読む
「赤ちゃんがリラックスできるように、体をさすったり、頭をなでたりしながら読み聞かせをしました。そのまま眠りにつけるように優しい声で読みました」(30代ママ)
赤ちゃんがリラックスしながら眠りにつけるように、寝かしつけのときにスキンシップをとりながら絵本を読むのもよいかもしれません。赤ちゃんのお腹をトントンしながら、子守唄代わりにわらべうたが出てくる絵本を読んでいたというママの声もありました。
赤ちゃんに絵本の読み聞かせをしよう
生後4ヶ月の赤ちゃんに絵本の読み聞かせを始めるきっかけは、ママによってさまざまなようです。ママたちは、赤ちゃんが興味をもってくれるような色鮮やかな絵本や、音やリズムが楽しい絵本を選び、遊びの中に取り入れるなどして読み聞かせをしているようです。
生活リズムを整えることを意識して、寝かしつけとして絵本を読むのもよいかもしれません。たくさんの絵本に親しむ時間を、赤ちゃんといっしょに作ってみてはいかがでしょうか。