美容室の店員との会話を聞けば一発でわかる…チャンスを高確率で掴む人、逃がす人の"日常行動"の違い
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チャンスを手にする人は何をしているか。メンタルコーチの一条佳代さんは「行動している人は、人と積極的にコミュニケーションをとり、何気ない会話をきっかけに、大きなチャンスをつかむことがある。自分から先に声を掛けたほうが、好印象をもってもらえる可能性も高くなる」という――。 ※本稿は、一条佳代『行動力神メソッド55』(三笠書房)の一部を再編集したものです。
自分のことをわかってもらうより、相手のことを知ろうとする
会話をすることに苦手意識をもっている人は、「自分の意見をきちんと言わなければいけない」「思いを伝えなければいけない」と考えています。
自分のことをわかってほしいと焦るあまり、コミュニケーションが独りよがりになったり、相手の思いに寄り添うことができず、すれ違いを繰り返したりしています。
しかし、コミュニケーションにおいて大事なのは、話し方よりも聞き方です。
もっというと、自分のことをわかってもらおうと言葉を重ねるよりも、相手のことを知ろうとしたほうが、圧倒的に相手との関係性はよくなります。
あなたも、積極的に会話の中に質問をはさむようにしましょう。そうすることで、キャッチボールが続き、スムーズなコミュニケーションができるようになります。
すると、自分の思いが相手に届くようになります。とはいえ、いきなり質問しようとしても、ハードルが高く感じるものです。まずは初級から順に試してみましょう。