【星野リゾート リゾナーレ熱海】漁師の仕事を体験をし、未利用魚について学ぶ「Fisherman's Academy ~夏休みの自由研究~」開催|期間:2024年7月22日~8月26日

~2024年は市場に出回らない未利用魚の活用方法を学ぶ体験が加わります~

【星野リゾート リゾナーレ熱海】漁師の仕事を体験をし、未利用魚について学ぶ「Fisherman's Academy ~夏休みの自由研究~」開催|期間:2024年7月22日~8月26日

空と海と森が彩る空間で、心弾む滞在が叶うリゾート「星野リゾート リゾナーレ熱海」では、2024年7月22日~8月26日の毎週月曜日から1泊2日で漁師の仕事を本格的な体験を通して学ぶ「Fisherman's Academy ~夏休みの自由研究~」を開催します。地元漁師や市場の協力のもと、漁に出て魚を獲り、獲った魚を市場に卸し、学んだことをワークシートにまとめ、自由研究を完成させることができるプログラムです。5回目の開催となる今回は、市場に出回らない未利用魚(*1)の活用方法を学ぶ体験が加わります。学んだあとは獲った魚を捌き、土鍋ご飯やつみれ汁、唐揚げにして余すところなく味わいます。漁師の仕事を学ぶだけでなく食へのありがたみも一緒に感じられる体験です。 *1 「サイズが不揃い」「漁獲量が少ない」「鮮度が落ちやすい」などの理由で、市場に出回らずに利用されない魚を指す

背景

リゾナーレ熱海が位置する静岡県は、変化に富んだ海域を有し、豊かな森林を源とする河川の流入や沖合に流れる黒潮など、恵まれた地形や海象条件を背景に、特色ある多種多様な漁業が各地域で発達しています(*2)。この立地を活かし、地元の現役漁師や市場の協力のもと2020年より開催しているのが本プログラムです。近年、世界の大半の地域で漁獲量の30~35%が未利用魚として廃棄されているという現状(*3)が明らかになりました。「本格的な体験を通じて漁師の仕事を学ぶだけでなく、未利用魚の現状や廃棄を減らすための工夫、知恵についても知ってほしい」という想いから、今回は未利用魚の活用方法についても学びます。

*2 静岡県漁業協同組合連合会ホームページ(http://www.sogyoren.jf-net.ne.jp/gyogyo_gaiyou.html)

*3 国連食糧農業機関(FAO)「世界漁業・養殖業白書(2020年)」(https://www.fao.org/documents/card/en/c/ca9229en)

「Fisherman's Academy ~夏休みの自由研究~」の3ステップ

ステップ1 翌日の漁に向け、獲れる魚を予想して網を仕掛ける

本プログラムでは、翌日の漁に向け、現役漁師と一緒に獲れる魚を予想して、漁船に乗って実際に網を仕掛けるところから体験します。港へ到着したら、まずは漁師に弟子入りの挨拶をし、事前学習タイムです。翌日の天候や波の状況から網を仕掛けるポイントを決め、どのような魚が獲れるのかを一緒に予想します。さらに、漁師に手順を教わりながら網を補修し、魚を引き上げるためのロープと結びつける工程も体験します。準備が整ったら、予想をもとに網を仕掛けに出発です。

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ステップ2 漁師の一日を本格体験

・「刺し網漁」で獲る

前日に仕掛けておいた網を引いて魚を獲る、刺し網漁に挑戦します。漁師にコツを教わりながら、精一杯引っ張ります。頑張った分、魚が獲れた時の喜びはひとしおです。予想した魚が獲れた際は、達成感をより味わうことができます。

・市場へ卸し、未利用魚について学ぶ【Power Up】

漁から港に戻ったあとは、獲った魚を卸すため市場へ移動。市場で体験するのは、魚の重さを量り、商品として出荷する荷揚げ作業です。自分が獲った魚に値がつき、競り落とされる瞬間を目の前で見ることもできます。また今回は未利用魚の廃棄を減らそうと取り組む地元の魚屋から、魚の流通だけでなく、未利用魚の活用方法を直接学びます。

・捌き、味わう【Power Up】

市場から港へ戻り、獲った魚の捌き方を漁師から教わります。捌く魚の部位、体のつくりを学びながら魚を捌くことができます。精一杯網を引っ張って獲れた魚を捌き、まるごと一匹使って炊き上げた土鍋ご飯の味は格別です。さらに、市場で学んだ未利用魚をつみれ汁や唐揚げにして余すことなく味わう経験は、食へのありがたみを感じるきっかけになります。

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https://kidsna.com/magazine/article/entertainment-report-k_t_-00015611

2024.05.09

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