子育てと仕事で疲れたときの家事は?思い悩まずリラックスする方法

子育てと仕事で疲れたときの家事は?思い悩まずリラックスする方法

2017.09.21

仕事が終わっても家事や子育てに追われる毎日で「疲れた」と感じたとき、みなさんはどうしていますか?家事も子育ても毎日続いていくことだからこそ、どのように気持ちを切り替えてポジティブな方向へ転換していけるのかを考えてみました。

「仕事で疲れた」けど家事も溜まってる

家事は完璧でなくてもよい

ママになっても仕事を頑張りたいと思う一方で、家事や子育てへの悩みも尽きないようです。


「家族にはきちんと栄養バランスがとれた食事を手作りしてあげたい」

「きちんと掃除が行き届いたリビングでなくちゃ」

「子どものことも、もっといろいろやってあげたいのに」


すべてを完璧にやろうとして疲れた、と感じていませんか?家事や子育てなどは「ここまでやったら終わり」というゴールが見えないので、手を抜けるポイントを用意しておくことも必要なのかもしれません。


「私ばかり家事をしている」と感じないために

家事をしていて「自分ばかりが大変」と家族に対してついイライラしてしまうことはありませんか?

逆にSNSなどで投稿されている片づいたリビングや、手のこんだ料理の写真を見て「自分はできていない」と落ち込むママもいるようです。

そんなときは、自分はどの部分を大切にしたくて、どの部分は手放しても良いと感じるか、どの家事にどれだけ時間を使っているかを一度見直して、自分だけの家事と子育てのバランスを見つけてみてはいかがでしょうか。


疲れたら自分自身も大切に

仕事が終わってからも家事や子育てを頑張るあなたに、家族もたくさんのパワーを与えられているのではないでしょうか。ところが子育てや家事を頑張るあまり、自分をつい後回しにして心も身体も疲れきってはいませんか?

「与える」には「自分が満たされている」ということも大切だと思います。家族に愛情を注ぐのと同じように、自分にもたっぷりの愛情を注ぐのも忘れないであげましょう。

「今日は家事をしたくない」と思ったら

疲れたと感じている自分を受け入れる

仕事や家事で忙しい時間が続いて「疲れた」と感じていても、すぐ「あれもやらなくちゃ!」「休んでいられない!」とその声を押さえつけてしまいがちになるかもしれません。

まずは「疲れたな、しんどいな、イライラしちゃっているな、私」と、一度受け入れて自分に「そう思ってもよい」と許可してあげましょう。


家事の手を抜くことも大切

家事の手抜き

思い切って堂々と「今日は手抜きをする」と決めてみてはいかがでしょうか。「いつもより楽で幸せだな」とあなたが機嫌よくいられることのほうが、家族も嬉しいと感じているかもしれません。

無理をせずに家事の手を抜くのは、決して悪いことではありません。「私が気分が良くいる方が家族のため」くらいに、気楽に考えてみるのもよいのではないでしょうか。


家族に頼る・甘えてみる

家事の大変さが夫や子どもに伝わっていない、と感じるママも多いようです。実際にどのくらい家事が大変なのか、当人以外は判断しにくいのかもしれません。

疲れたときは一人で頑張ろうとせず、周りに甘えてみたり「手伝ってもらってもいい?」と家族に素直に伝えてみましょう。

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5分間だけホッとする時間を作る

一日のうち、たった5分で良いので自分のためにホッとする時間を意識して作ってみてはいかがしょうか。紅茶を丁寧に入れてゆっくり味わって飲む、といった簡単なことからでよいと思います。

疲れたと感じているときに、無理して動く前に、まずは心をフラットな状態に戻しましょう。それが「5分間のホッとタイム」です。


五感を使って心地よさを感じる

好きな香りのボディクリームでマッサージを、好きなアーティストの音楽を聴くなど、五感を使って、その瞬間だけでも気分が良いと感じることに集中してみましょう。そうすることで日常に自分が心地良くリラックスできる時間をプラスしてはいかがでしょうか。

余裕ができたら「お風呂にゆっくり浸かる」「お散歩してボーっとする」など、自分がホッとできる時間を増やしていっても良さそうですね。


やる仕事をすべて紙に書き出す

家事や子育てをしていると、細かなタスクが次々と出てきますよね。そんなときは頭の中だけで処理しようとはせず、今すぐにできないことはすべて紙に書き出してみましょう。

やることを紙に書き出すと「あれもこれもやらなくちゃ」と意識し続けることから解放されやすい、というメリットに加えて、視覚化することで一人でやっていたことを家族で共有しやすくなるかもしれません。

子育て・家事をしながらも自分の時間を

ママと子ども

子育てや家事はどれだけこなしても「やりきった!」という満足感が得られにくい部分もあるかもしれません。「あれもこれもできていない」と足りないものにフォーカスするのではなく、「今」ここまでやってきた自分自身にぜひ「よくやったね」と声をかけて、もっと評価してあげましょう。

仕事をしながら、子育て・家事を行うことは大変なことだと思います。しかし、家事を上手に手抜きしたり、自分がリラックスできる時間や好きなことをする時間を作ることで、自分自身も楽しめるような工夫をしてみませんか。

2017.09.21

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