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実家に子どもを預けるのはどんなとき?お礼の伝え方や気をつけたポイント
ママたちに聞いた実家に子どもを預けるときに気になったこと
実家に子どもを預けるときに、どのようなことに気をつけるとよいのか知りたいママもいるのではないでしょうか。仕事や体調不良を理由に子どもを預けることもあるかもしれません。今回は、ママたちが実家に子どもを預けるのはどんなときか、気をつけたポイント、お礼の仕方について体験談を交えて紹介します。
実家に子どもを預けるのはどんなとき?
子育てで忙しい日々の中、実家を頼って子どもを預けたいと考えるママもいるでしょう。子どもの祖父母だと安心して預けられるというママも多いのではないでしょうか。
実家に子どもを預けたのはどのようなときなのか、ママたちに聞いてみました。
仕事
30代ママ
しばらく専業主婦をしていて仕事を始めたいと相談すると、実家の両親が「仕事が忙しくなったときは子どもを預かるよ」と言ってくれたので、子どもを預けるようになったというママもいました。
体調不良
30代ママ
私の体調が悪いときに子どもを実家に預けました。2人目を妊娠して、つわりがひどい時期だったので子どもの世話が思うようにできなくて、実家に預けること多かったです。
つわりが辛いときや自分が風邪を引いたときに実家に預けたというママがいました。自分の体調が悪いときに子どもの世話をするのは大変ですよね。実家に子どもを預けられると病院にも行きやすいというママがいました。
友人に会う
30代ママ
友人と久しぶりに会うときに、外食したいので実家に子どもを預けました。友人と最近のできごとや子どもの心配ごとなどをじっくりと話ができてよかったです。
子どもがいると落ち着いて食事ができないため、友人と会うときは実家に預けるというママの声もありました。
実家に子どもを預けるときに気になったこと
実家に子どもを預けるときにどのようなことが気になったのか、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
子どもを預けると母が抱っこしたり、食事の支度をしたりと体力的に世話が大変ではないかと心配になりました。
30代ママ
子どもが自分の思い通りにいかないと泣くことがあるので、わがままを言ったときは母に叱ってほしいと伝えたほうがよいのか迷いました。
両親の体力を心配するママや、自分の育児方針を伝えるべきか迷うママの声がありました。実家に預けたときの子どものしつけは、両親に任せるべきかを考えるママも多いかもしれません。
実家に子どもを預けるときに気をつけたポイント
実家に子どもを預けるときに気をつけたポイントをママたちに聞いてみました。
両親のスケジュールを確認する
40代ママ
両親の予定を聞いてから子どもを預ける日を決めるようにしています。私が『この日は空いてる?』と聞くと自分の予定をキャンセルして空けてくれたことがあったので、両親の予定がない日を聞いてから預けるようになりました。
30代ママ
母が仕事をしているので1カ月の勤務スケジュールを聞いてから、仕事がない日に子どもを預けるようにしています。
実家に子どもを預けるときは両親のスケジュールを確認するというママの声がありました。予定が入っていても気遣って空けてくれる場合もあるため、まずは両親の予定を聞いてから預ける日にちを決めるとよいかもしれません。
子どもの性格を伝える
30代ママ
子どもが自分の思い通りにいかないことがあると泣き叫ぶことがありました。泣いたときは無理になだめようとせずに、自分で泣きやむまで見守って欲しいということを母に伝えました。
30代ママ
子どもが身の回りのことを自分でこなせるように教えていた時期だったので、自分で着替えができるように見守ってほしいと伝えました。子どもは母や父に甘えると手伝ってくれるということをわかっていたので、自分でできるように応援してほしいと伝えました。
子どもの成長段階や性格を事前に伝えておくと、両親も安心して子どもを預かることができるかもしれません。
子どもの食事について伝える
30代ママ
実家に子どもを預けるときは食事の時間を伝えています。毎日同じ時間に食べないと子どもの機嫌が悪くなってしまうことも伝えました。
30代ママ
子どもが食べものの好き嫌いが多かったので、好きなものを伝えて食事の支度をお願いしました。
お菓子を食べすぎないようにお菓子の量に気をつけてほしいと頼んだママの声もありました。
おもちゃや着替えを多めに用意する
30代ママ
子どもが好きなお気に入りのおもちゃを持っていくようにしています。パズルや絵合わせカードなどの両親といっしょに遊べるものを意識して用意しています。
40代ママ
子どもが実家の庭で遊ぶときに泥だらけになるので、着替えを多めに持っていくようにしています。
着替えは子どもが動きやすい服を選んで用意したというママもいました。子どもが泣いたときにお気に入りのおもちゃを用意しておくと切り替えがしやすいかもしれません。
実家に子どもを預けるときのお礼の伝え方
実家に子どもを預けるときのお礼の仕方をママたちに聞いてみました。
手土産を渡す
40代ママ
お礼にケーキやお酒を渡しています。両親に『お礼はいらない』と言われるのですが、渡すとよろこんでくれるので用意します。
30代ママ
マフラーをプレゼントしました。寒い季節だったのでよろこんでくれました。
子どもを預かってくれたお礼に手土産を用意したママの声がありました。両親の好みを考えてお菓子や果ものなどの食べものを渡したというママが多いようでした。
お金を渡す
30代ママ
子どもが幼稚園に通っていたときに、仕事が忙しかったので、夏休みの昼間は実家に預けていました。子どもの食事やおやつの用意などでお金がかかると思ったので、封筒にお金を入れて渡しました。
実家に子どもを長期間預けるときにお金を渡したというママの声がありました。実家に子どもを預けるときに事前にお金を渡すと気持ちが軽くなったというママもいました。
外食や旅行に誘う
30代ママ
『孫を預かるのは楽しいから』とお金を渡そうとしても受け取ってくれないので、外食に誘ってご馳走するようにしています。
40代ママ
温泉旅行に誘って、両親の旅費を払うようにしています。いつも子どもを預かってくれるので1年に1度はいっしょに旅行に行き、感謝の気持ちを表したいと考えています。
母の日や父の日に外食に行き、お礼を伝えているというママの声もありました。いっしょに外食や旅行に行くと孫と出かけた思い出も残り、よろこんでくれそうですね。
実家に子どもを預けるときは感謝の気持ちを大切にしよう
仕事が忙しかったり、体調不良だったりとさまざまな理由で子どもを実家に預けるママの声がありました。
実家に子どもを預ける前に、子どもの性格や食事のことを伝えると両親も対応しやすいようです。頼むときは「こうしてくれるとうれしい」と優しく伝えるように気をつけているというママの声もありました。
手土産やお金を渡したり、外食や旅行に誘うなどお礼の仕方はさまざまなようですが、「ありがとう」という感謝の気持ちをしっかりと言葉で表すことも大切でしょう。「実家に子どもを預けることで私も安心してすごせた」というママの気持ちを素直に伝えると、次に預けるときも快く引き受けてくれるかもしれませんね。
急な仕事を頼まれたときに子どもを実家に預けて出勤しています。仕事が遅くなるときは、母に保育園の迎えを頼んでいて、子どもは私が仕事から帰るまで実家ですごしています。