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ママたちの子育て方針。大切にしたいことやパパの考えとの合わせ方
子育ての方針を決めるときに大切にしたこと
子育ての方針について知りたいママやパパがいるかもしれません。ママたちは子育てについてどのように考えているのでしょうか。今回は、子育て方針や方針を決めるときに大切にしたこと、パパと子育て方針が違うときの考えの合わせ方をママたちの体験談を交えてご紹介します。
ママたちの子育てについての考え
子育てについてママたちがどのように考えているか聞きました。
しつけ
30代ママ
30代ママ
子どもが叱られるようなことをしたとき、ゆっくりわかりやすく説明して頭ごなしに叱らないように心がけています。
30代ママ
夫婦一緒に叱ることはできるだけしないように心掛けています。『ごめんなさい』を言うときは、子どものそばに夫婦のどちらかがつくようにしています。
ママやパパのどちらかが子どものしつけをするときは、もう一方が子どもをフォローするようにしているママがいました。夫婦でしつけの役割を決めるのもよいかもしれません。
また、子どもを叱るときは、理由をわかりやすく説明して頭ごなしに叱らないという声もありました。叱られた理由を子ども自身がしっかり理解することが、同じことを繰り返さないためのポイントかもしれませんね。
家族の時間
20代ママ
休日は、家族ですごすようにしています。土日休みのどちらかは、なるべく外出して行きたいイベントやスポットで思い出を作り、もう1日は家でゆっくりすることが多いです。
家族でのすごし方について考えるママがいました。家族が揃いやすい休日のすごし方は大切にしたいようです。休日に自分の予定を入れたいときは、家族に一言相談してみるのもよいかもしれませんね。
学習・進学
20代ママ
子どもが興味を持ったことは、遊びや絵本を通して親もいっしょに楽しんで、子どもが苦手意識を持たないような工夫をしています。ひらがなやアルファベットもいっしょに遊んで好きになってくれたようでした。
20代ママ
子どもに中学受験をしてほしいと考えています。
子どもの教育に関する学習や進学についての声がありました。子どもの学習や進学については、親のサポート体制が大切かもしれません。子どもの意欲や長所を伸ばしてあげられるようアドバイスしてみるのもよいでしょう。
金銭面
20代ママ
将来本人がやりたいことをさせてあげられるように子どもの教育費を優先して貯めていこうと夫婦で話して決めました。
子どもの意思を尊重できるように、習い事や進学などで将来かかる教育費を優先的に貯金しようと考えるママがいました。教育費は、まとまった金額が必要になる場合があるかもしれません。教育費について家族で方針を話しておくことが大切でしょう。
子育ての方針を決めるときに大切にしたこと
子育ての方針を決めるとき、どのようなことを大切にしているのでしょうか。
子どもの話をよく聞く
20代ママ
子どもとの会話を大切にしています。一方的に質問したり、話したりするのではなく、子どもが話したいことを話せるように意識して聞き役になることがあります。
子どもの話をよく聞くよう意識しているという声がありました。子どもが幼稚園や保育園などに通っていると、子どもの様子を知ろうと質問したくなるときがあるかもしれません。子どもの話を聞く姿勢を大切にしていけたらよいですね。
親の考えを押し付けない
30代ママ
大人の考えを押し付けないで、子どもの興味があるものを伸ばすようにしてあげたいです。
何かを決めるとき、親の考えを通そうと押し付けるのではなく、子どもの考えややりたいことを伸ばせるよう応援したいママがいました。子どものことについ口を出したくなることがあるかもしれません。子どもの意思を尊重しながら、着地点を見つけることが大切でしょう。
いろいろな体験をさせる
30代ママ
好きなことを見つけやすいようにいろいろと体験させてあげたいです。
30代ママ
外ですごす機会を増やすよう意識しています。テントを持って大きな公園に行ったり、紅葉を見に山へドライブに行ったりと、子どもの自然の中で過ごす経験を増やしていきたいです。
さまざまな経験を子どもに体験してほしいという声がありました。実際に自分で体験すると、新しい発想や好きなことが見つかりやすいかもしれません。子どもにさまざまな体験をさせながら家族の時間を楽しめるとうれしいですね。
ほかの子と比べない
20代ママ
子どもの成長がゆっくりで心配なことがあったときも、周りと比べて焦らずに子どもの性格や成長に合わせてゆっくり練習するように意識していました。
子どもを他の人と比べないよう意識していたママがいました。子どもの成長に心配なことがある場合もあるかもしれません。周りと比べず、焦らずに温かい目で子どもの成長を見守っていくことが大切でしょう。
パパと子育て方針が違うとき
ママとパパの子育て方針が違うことがあるかもしれません。どのように子育てについての考えを合わせているのでしょうか。
30代ママ
たまに主人と方針がずれていないかすり合わせをすることも大切だと思います。意見がずれたときは、納得するまで話し合います。
30代ママ
ほとんどパパが私の考えに合わせてくれます。
20代ママ
パパと考えが合わないときは、なぜその方針にしたいのか理由や具体例をあげて説明しています。納得するまで話し合い、夫婦で同じ方向を向いて子育てしていきたいです。
パパと子育て方針が違うとき、お互いの考えを話し合う姿勢を大切にしている家庭が多いようです。相手の考えを知ることで自分の考えが変わることもあるかもしれません。
お互いが納得するまで話し合い、子育て方針の軸となる部分をすり合わせてみてはいかがでしょうか。
正解のない子育てを楽しもう
ママたちの子育て方針は、人それぞれ考えがあるようでした。親の考えを子どもに押し付けるのではなく、子どもの意思を尊重しながら接していきたいと考えるママもいました。
子どものことをよく観察し、個性を伸ばせるような環境に導くことも親の役割のひとつかもしれません。夫婦で子育て方針が合わないときは、お互いが納得するまで話し合い、同じ方向を向いて子育てしていけたらうれしいですね。
両親のどちらかがしつけをしているときは、もう一方がフォローするようにしています。