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2歳は寝ないこともある?寝ないで泣くときや夜中に遊ぶときの対策
睡眠リズムを整えるための工夫
2歳の子どもが22時、23時になっても遊ぶのに夢中で寝ない、夜中に泣くので困っているというママもいるかもしれません。今回の記事では、2歳の子どもが寝ないときの対策、絵本を取り入れるなど睡眠リズムを整えるための工夫、イライラするときの乗り越え方など、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
2歳の子どもは夜寝ないこともある?
2歳の子どもが夜寝る時間になっても、いつまでも寝なくて困っているというママもいるようです。2歳の子どもが夜寝ないこともあるのか、ママたちに聞いてみました。
「夜中に泣くと目が冷めてしまうのか、その後寝ないで遊ぶことがあります。一度起きると2時間くらい経っていることもあり、私が寝不足になってしまいます」(30代ママ)
「2歳になった頃は寝かしつけるとすぐ寝ていたのですが、2歳半になり、たまに夜寝ないこともあります。添い寝をしていてもなかなか寝ないのでイライラしてしまうときもあります」(20代ママ)
「休日前の夜などに寝る直前まで家族といっしょにテレビを見たときは、なかなか眠れなかったのか23時くらいまで遊ぶのに夢中で起きていたことがあります」(20代ママ)
何かしらの理由で夜寝ないことがあったり、夜泣きのように夜中に泣くこともあるようです。同じ2歳でも月齢によって違うこともあるかもしれません。夜寝ないでいつまでも遊ぶので、どこまでつきあってあげればよいのかわからないと困っているママもいるようです。
子どもが寝ないときの対策
子どもが寝ないときにどう対処したらよいか気になるママもいるのではないでしょうか。寝ないときの対策についてママたちに聞いてみました。
スキンシップしながら添い寝
「添い寝をして背中やお腹を触ったり、ぎゅっと抱きしめたりしています。最初は目がパッチリ覚めていたのですが、気持ちよくなったのか徐々に眠くなっていったようです」(20代ママ)
「寝ないときは子どもといっしょに横になり、手を握りながら今日あったことをお話ししています。握った手が温かくなってきたときには、子どももウトウトし始めています」(30代ママ)
寝ないときはスキンシップをとりながら添い寝をするようにしたというママの声がありました。子どもが逆に目を覚ましてしまわないよう、優しく触ってあげられるとよいかもしれません。
ママが寝たふりをする
「夜寝ないとき、いっしょに遊んであげたほうが疲れて寝てくれるかなとおもったのですが、思うようにいきませんでした。そこであるときから寝たふりをしてみたら、意外に早く私の横にきて眠りについたのでびっくりしました」(30代ママ)
「うちの子は私が寝たふりをすると寝つきが早いです。始めは私の服を引っ張ったり泣くこともあるのですがそのうち諦めて寝てくれるので、寝ないときはいつもこの手を使っています」(30代ママ)
ママが寝たふりをすることで、子どももあきらめて寝てしまうこともあるようです。寝たふりはするけれども、危なくないか薄目を開けて寝るまで見守るようにしたというママの声もありました。
眠れる環境を作る
「子どもが落ち着いて眠れるように、寝かしつけのときは部屋の明かりを暗くするようにしました。暗いと言って泣くときは部屋の豆電球をつけるようにしています」(20代ママ)
「子どもを寝かしつけているときは、家族に少し静かにしてもらうように意識してもらいました。パパが遅く帰ってくるときは寝かしつけ中であることをメールで伝えたりします」(30代ママ)
子どもが眠りやすくなる環境作りを心がけたというママもいるようです。子どもを寝かしつけている時間は、テレビの音を小さくしたり声のボリュームを小さくしたりと、家族に協力してもらったというママの声もありました。
睡眠リズムを整えるための工夫
夜スムーズに寝るようにするために、睡眠リズムを整えたいと考えるママもいるかもしれません。どのような工夫をしたのかママたちに聞いてみました。
生活リズムを整える
「よい睡眠リズムを作るためには、生活リズムを整えることが必要だと思いました。起床時間を一定にして、お昼寝も15時までには起こすようにしました」(30代ママ)
睡眠リズムを整えるために、まず生活リズムを整えるようにしたというママの声がありました。就寝時間や起床時間を中心に、一日のスケジュールをコントロールできるようにするとよいかもしれませんね。
絵本など入眠儀式を取り入れる
「今までは日によって絵本を読んだり読まなかったりしていたのですが、寝る前に絵本を必ず2冊読んでから寝かしつけるようにしました。習慣になったのか、寝る時間になると子どもが自分で絵本を用意するようになりました」(30代ママ)
絵本などの入眠儀式を取り入れることを行ったママもいるようです。静かな音楽をかけるとすんなり寝てくれる上、ママ自身もリラックスできるという声もありました。
寝るまでにやることをイラストにする
「夕食から寝るまでにやることを、一枚ずつイラストにして壁に貼っています。一つやるごとにいっしょに確認しながら進めていくと、子どもも寝る時間ということが認識できるようで」(30代ママ)
夕飯やお風呂、歯磨きなどをイラストにして、寝るまでにやらなければならないことを子どもと共有するようにしたというママの声がありました。イラストにすると子どもの目にもわかりやすく、寝るための準備を進んでするようになるかもしれませんね。
それでも寝ないときは
さまざまな対策をしても寝ないこともあるかもしれません。そういうときはどう乗り越えたのか、ママたちに聞いてみました。
家族で協力する
「夜に泣く日や寝ない日が続いたときは、イライラしてしまいます。休みの日はパパに寝かしつけを任せるようにして、家族で協力して乗り越えました」(30代ママ)
パパや他の家族で協力して寝かしつけたというママの声がありました。ママ一人ががんばるのではなく、家族が一丸となって乗り越えることが大切かもしれません。
いつかは寝るようになると考える
「何をしても一向に寝ないで23時まで起きていることもありますが、いつかは寝るようなるだろうと考えるようにしました。今は寝ない時期なんだなと思ったら気持ちが少し楽になりました」(20代ママ)
寝ないのは一時的なものだと考えるようにしたというママの声がありました。いつかはたくさん寝るようになると考えるだけで、おおらかな気持ちで子どもと向きあえるようになるかもしれませんね。
子どもがスムーズに寝るような工夫を
2歳の頃には、夜寝なかったり夜中に泣くこともあったり、ときには22時や23時まで一人で遊ぶということもあるようです。寝ないときは寝たふりをしたり部屋を薄暗くしたりして、子どもが眠りやすいような工夫をするとよいかもしれません。イライラするときも、絵本や音楽などなどを取り入れて、家族と協力して乗り越えられるとよいですね。