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共働き中に転勤が決まったらどうする?転勤族のママの仕事や子どもの転園などママたちが考えたこと
共働きをしているときに転勤が決まったら、引越した方がよいのか子どもの保育園や幼稚園はどうするかなど気になる転勤族のママもいるのではないでしょうか。今回は、転勤が決まったらどうするか、家族で引越した理由や単身赴任を選んだ理由と共働き中のママの仕事について体験談を交えてご紹介します。
共働きをしているときに転勤が決まったら
夫婦で共働きをしているときに、転勤の辞令が出たらどうしたらよいのか迷うママもいるかもしれません。共働き中に転勤が決まったとき、ママたちはどのような選択をしていたのでしょうか。
転勤先に引越す
「夫が県外に転勤することになりました。家族みんなで暮らしていたいと思ったので、家族で転勤先に引越しました」(30代ママ)
「結婚してすぐに、転勤族の夫が海外に転勤になりました。別々に暮らすのが寂しかったので、私が仕事を辞めていっしょについて行きました」(30代ママ)
共働きをしているときに転勤が決まった場合、家族みんなで転勤先に引越すことにしたママもいました。子連れでの引越しは大変だったけど、家族でいっしょに生活することができたので、夫の転勤先について行ってよかったというママの声もありました。
単身赴任
「夫が同じ県内で転勤をすることになりました。週末には帰れる距離だったこともあり、夫には単身赴任してもらうことにしました」(20代ママ)
「転勤族の夫に転勤の辞令が出て、どうしたらよいか迷いました。近くに住む両親が、『何か困ったことがあったらサポートする』といってくれたので、単身赴任を選びました」(30代ママ)
共働きの場合、転勤の辞令が出たら単身赴任をする選択をした家庭もあるようです。子どもの進学や、家族の介護などのやむを得ない事情があり、夫に単身赴任をしてもらったというママの声もありました。
中間地点に住む
「夫が転勤することになりました。夫の転勤先と、私の勤務先が電車の同じ路線上にあったので、それぞれの勤務先の中間地点の駅の近くに住むことにしました」(20代ママ)
転勤することになったとき、夫婦それぞれの勤務先の中間地点に住むという選択をしたママもいるようです。通勤時間が多少長くなっても、家族いっしょに暮らせるというメリットがあるのかもしれません。
家族で転勤先に引越した理由
共働きで転勤することになった場合、家族みんなで引越すことを検討するママもいるかもしれません。ママたちは、実際にどのような理由で引越しすると決めたのでしょうか。
一人で子育てすることが不安だった
「まだ手のかかる小さな子どもが3人います。働きながら一人で子どものお世話をするのは大変だと思ったので、仕事を一度辞めて、夫の転勤先に家族で引越しました」(20代ママ)
一人で子育てすることに不安を感じて、家族みんなで引越すことにしたというママがいました。赤ちゃんがいてお世話が大変だった時期に転勤が決まったので、夫のサポートが必要だと感じて引越しすることにしたというママの声もありました。
転勤の期間がわからなかった
「夫が転勤になり、何年後に今の場所に戻ってこれるかわからないということでした。家族の時間を大切にしたかったので、夫の転勤先に引越すことを決めました」(30代ママ)
転勤先で何年くらい勤務するのかが未定だったので、家族で引越すことを決めたといママもいました。いつになったら家族でいっしょに暮らせるのかわからないまま単身赴任になるのは寂しいと感じ、家族で転勤先に引越したというママの声もありました。
単身赴任を選んだ理由
転勤が決まったときに、家族みんなで引越すことができず、単身赴任を選ぶ家庭もあるようです。ママたちはどのような理由から、単身赴任を選んだのでしょうか。
子どもを転園させたくなかった
「夫に転勤の辞令が出た当時、年少と年長の子どもがいました。2人とも、今通っている保育園が大好きで、『お友だちとさよならしたくない』といっていたので、夫に単身赴任してもらうことにしました」(30代ママ)
子どもを転園させたくないと考えて、転勤が決まったら単身赴任を選んだママもいるようです。夫の転勤先が待機児童が多い地域で、保育園の途中入園が難しかったので、単身赴任を選んだというママの声もありました。
持ち家があった
「家を建てた直後に、夫に転勤の辞令が出ました。新しい家を長い期間空けたくなかったので、夫に単身赴任してもらうことにしました」(30代ママ)
マイホームを建てた場合も、転勤が決まったときに単身赴任を選ぶ理由のひとつのようです。空き家にしておくことには不安があり、住み慣れた家を離れたくないと考えるママもいるのかもしれませんね。
共働きのママの仕事はどうした?
共働きの場合には、夫が転勤することになったときに、自分の仕事はどうしたらよいか考えるママもいるかもしれません。共働きのママたちは、どのように対応していたのでしょうか。
続けた
「私も正社員で共働きをしていたときに夫の転勤が決まりました。他の仕事を探すのは大変だと思い、私は仕事を続けることにしました」(30代ママ)
「夫が東京から名古屋に転勤することになりました。私が働く会社にも名古屋支店があったので、事情を説明して移動させてもらい、家族で引っ越すことにしました」(30代ママ)
ママが正社員の場合、転職は難しいのではという考えから仕事を続けることにしたママもいるようです。仕事のキャリアを失いたくなかったので、そのまま続けることにしたというママの声もありました。
辞めた
「夫が転勤族だったので、私はパートで働いていました。転勤が決まったとき、今の仕事を辞めて転勤先で新しいパートを見つけようと考え、いっしょに引越しました」(30代ママ)
転勤が決まったとき、仕事を辞めることにしたママもいるようです。結婚前から夫が転勤族だとわかっていたので、どこでも働きやすいようにと考えて仕事を選び、いつ夫が転勤になってもついて行けるようにしていたというママの声もありました。
休職した
「私の職場には、最長3年間の休職制度がありました。その制度を利用して、夫の転勤先に家族で引越し、元の場所に戻ってくるタイミングで仕事復帰しました」(30代ママ)
職場の休職制度を利用したというママもいるようです。休職制度があるかどうかは職場によってさまざまかもしれません。転勤が決まったときは一度職場に確認してみるのもよさそうですね。
家族で転勤後の生活を考えよう
夫が転勤族の場合、いつ転勤になるのかと気になりながらすごすママもいるのではないでしょうか。共働きをしているときに転勤が決まった場合、家族で引越したり、単身赴任を選んだりとさまざまな選択をしたママがいるようです。
転勤の期間や子どもの年齢、ママの仕事をどうするのかなどを考えながら、転勤後の生活を考えていけるとよいですね。