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1歳児はチョコレートを食べられる?いつから食べられるのかや注意点
子どものチョコレートデビューの年齢
1歳の子どもにチョコレートを食べさせられるか知りたかったり、チョコレートデビューの年齢が気になる場合もあるでしょう。今回の記事では、1歳の子どものチョコレート事情やチョコレートを初めて与えたときの子どもの年齢、チョコレートを食べさせるときのポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。
子どもにチョコレートはいつから与えられる?
いつから子どもにチョコレートを食べさせられるか知りたいママやパパがいるかもしれません。1歳の子どものチョコレート事情や気になることをママたちに聞きました。
20代ママ
20代ママ
子どもが1歳の頃、今までチョコを与えていなかったのですが、パパの誕生日ケーキのチョコペンで書いたメッセージ入りのチョコプレートをかじってしまいました。それから、チョコを欲しがるようになった気がします
20代ママ
上の子がいる保育園のママ友親子と遊ぶとき、年齢の大きい子がチョコやグミなどのお菓子を食べているのを見て、口をモグモグして興味深々でした
20代ママ
区の歯科検診でチョコなどのお菓子を食べないことが虫歯予防につながるとアドバイスされたので、なるべくチョコを欲しがらないよう私自身も子どもの前でチョコを食べないように気をつけていました
20代ママ
子どもが1歳の頃、見た目が珍しかったのかチョコミントアイスを食べたがりました。3歳になった今でもチョコミントは食べさせたことがありません
いつから子どもにチョコレートを食べさせられるか気になるという声がありました。きょうだいがいるかなどの家庭状況や家庭の方針によってチョコレートを与える年齢は変わってくるようです。
小さい子どもがチョコレートを避けるべき理由とは?
厚生労働省やこども家庭庁の資料などをみても、チョコレートをいつから食べられるかという明確な基準はないようです。小さい子どもがなぜチョコレートを食べてはいけないのか、ママたちが考える理由は2つあるようです。
30代ママ
保育園の先生から、幼児期は消化器官が未発達のため、脂質や糖分を多く含んだチョコレートは体への負担が大きく、下痢を起こしてしまったり、虫歯の心配もあるといわれたことがあります
40代ママ
幼児に甘くて味の濃いチョコレートは、味覚の発達に影響を及ぼすことがあると育児書で読んだことがあります
体のさまざまな部分が発達中の幼児にとって、脂質や糖分を多く含んだチョコレートは虫歯や下痢のリスクや、味覚の発達への影響があると考えているママがいるようです。
チョコレートを子どもに食べさせる場合、はじめはココア風味などのおやつからはじめてみて、チョコチップパンなど小さなチョコレートが入っているもの、小さなチョコレートに慣れてきたら板チョコなどにチャレンジしてみたという先輩ママの声もありました。板チョコなどチョコレートのみ使われているおやつは2歳後半~3歳以降に食べさせたというママが多いようです。
チョコレートデビューした子どもの年齢やタイミング
いつからチョコレートを食べさせたか子どもの年齢やタイミングをママたちに聞きました。
1歳
30代ママ
チョコレートデビューは、1歳すぎの頃だったように思います。虫歯や下痢など体のことを考えて、チョコレートを与えないようにしていましたが、帰省したときに母が息子の口にチョコチップパンを入れているところを発見し、慌てました
30代ママ
子どもがはじめてチョコを食べたのは、1歳半くらいです。保育園でチョコチップが入ったスポンジケーキをおやつで食べたようです
20代ママ
1歳11カ月くらいのとき、ママ友がおやつに持ってきたチョコチップパンを1本もらいました
1歳のときにチョコレートデビューしたという声が複数ありました。保育園のお友だちや親戚など周囲の人がチョコレートを食べるのを見て、興味を持つこともありそうですね。
子どもにチョコレートを与えたくない場合は、保育園や家族にあらかじめ方針を伝えるとよいかもしれません。
2歳
20代ママ
子どもが2歳半になった頃、パパが板チョコを食べているのを欲しがり、小さくして子どもにあげていました。私は、板チョコをあげるのはまだ早いと思っていたのでびっくりしました
20代ママ
息子が2歳8カ月頃、子どもの好きなキャラクターの顔のチョコをスーパーで見つけて欲しがったので買いました
20代ママ
2歳のクリスマスにチョコケーキを食べたのがチョコレートデビューでした
子どもが2歳のときにはじめてチョコレートを食べさせたママがいました。2歳になると、子どもといっしょに買い物に行ったり、イベントのときにケーキを食べたりとチョコレートを食べる機会が増えるかもしれませんね。
1歳の子どもにチョコレートを食べさせるときのポイント
1歳の子どもにチョコレートを食べさせるとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。注意点やポイントをママたちに聞きました。
量を調節する
30代ママ
チョコレートがお菓子に少量ついているチョコチップパンなどだけにし、板チョコなど丸ごとひとつのチョコレートのお菓子は与えていません
40代ママ
チョコを使ったおやつは量を調節できるよう、手作りしています。チョコチップは量が調節しやすいので、チョコチップクッキーやチョコチップ入りのスポンジケーキなどを作っています。簡単に作れるものが多いのでおすすめです
20代ママ
チョコをあげるときは、個装のものやチョコチップ入りのお菓子を少量ずつ与えるように意識しています
チョコレートの量が気になる場合は、量を少なくしたり、チョコパンなどの部分的にチョコレートが入っているものを与えたりとチョコレートの量を調節しているママがいました。
頻繁に食べさせない
20代ママ
日常的におやつでチョコを食べさせないようにルールを決めて食べさせています。ごくたまにチョコアイスを買うくらいです。頻繁に食べさせないルールを決めたことで、チョコの味を覚えていないのかあまり欲しがりません
20代ママ
チョコを食べる機会が多いと虫歯になりやすそうなので、たまにご褒美で食べるくらいにしています
チョコレートを食べさせるときの注意点として、頻繁に食べさせないようにしているという声がありました。子どもの体のことを考え、食べさせる頻度やタイミングを考えたり、食べるときのルールを決めておくとよいでしょう。
アルコール入りのものは避ける
20代ママ
原材料を見て、アルコールが入っていないか確認してから子どもに食べさせています
20代ママ
お酒が入っているような大人向けのチョコを間違えて与えないように気をつけています
チョコレートのなかには、アルコールが入っているものがあるようです。子どもに食べさせるときは、原材料に目を通して確認するようにしましょう。
虫歯対策をする
20代ママ
外出先でチョコを食べたときは食後にお茶や水を飲み、帰宅したら歯磨きをして、定期的に歯医者さんでフッ素塗布をしてもらっています
20代ママ
チョコを食べたらなるべく時間をあけずに歯磨きをして虫歯予防をしています
子どもにチョコレートを与えたとき、歯磨きをすることがポイントのようです。外出先などですぐに歯磨きができない場合は、水やお茶などを飲むとよいかもしれません。また、定期的に歯医者に行ってフッ素塗布をしてもらうことも大切といえるでしょう。
1歳の子どもは自分で歯磨きすることが難しそうなので、ママやパパがしっかり仕上げ磨きをしたり、歯医者でフッ素塗布をして歯のケアをしましょう。
子どもの体のことを考えてチョコレートを食べさせよう
いつから子どもにチョコレートを食べさせられるのかは、家庭の方針によってさまざまなようです。1歳の子どもにチョコレートを与えるときは、チョコレートの量や頻度を調節することがポイントかもしれません。
チョコレートの原材料を確認することや食後にしっかりと歯磨きすることも大切ですね。ママやパパは、子どもの体のことをよく考えてチョコレートを食べさせましょう。
他の家庭では、いつからチョコを食べさせているのか気になります