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寝返りから戻れないとき。練習の仕方や夜中のうつぶせ寝の対応とは
寝返りから戻れない時期に意識したいこと
2020.02.04
赤ちゃんが寝返りから戻れないと、夜にうつぶせ寝になることが心配なママやパパもいるようです。今回は、生後5ヶ月や8ヶ月の赤ちゃんが寝返りから戻る練習の仕方や夜中の対応などについて、体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんが寝返りを始めたとき
赤ちゃんが初めて寝返りをしたとき、成長を感じて喜んだママやパパもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが何度か寝返りをするようになり、気になることが出てきたママやパパたちに話を聞いてみました。
30代ママ
20代パパ
娘は最近寝返りできるようになったのですが、まだ自力では戻れないので夜にうつぶせ寝になったときが心配です。夜中、娘が寝返りをしたことに私たちが気づかないこともあるかもしれないので、夜中に寝返りをしにくくなる工夫がないか気になります。
赤ちゃんが寝返りから戻れないときに、寝返りから元の体勢に返る練習をした方がよいのかと考えるママや、夜中の寝返りの対応について知りたいというパパの声がありました。
そこで今回は、寝返りから戻れない時期の練習や対応について、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。
寝返りから戻れない時期に意識したこと
寝返りから戻れずに顔をうずめてしまい、うつぶせ寝になる赤ちゃんもいるかもしれません。寝返りから戻れない時期に、ママたちはどのようなことを意識したのでしょうか。
目を離さない
30代ママ
うちの子が寝返りを始めた頃は、まだ手足を動かして体勢を変えることが難しかったようで泣いていました。うつぶせになったときはその都度戻せるように、息子から目を離さないようにしていました。
寝返りをしてうつぶせになったとき、無理な体勢になっていないかや苦しそうな表情をしていないか見守ったママがいるようです。他にも、鼻や口元がふさがって呼吸がしにくくなることがないよう、目を離さないよう意識しているしているというママの声もありました。
環境を整えておく
20代ママ
子どもが寝返りできるようになってからは、顔周りに柔らかいクッションや布団などは置かないようにしています。ケガをしないよう、子どもが寝転がるスペースもできるだけ広く取るようになりました。
寝返りをしたときに顔が埋まったりケガをしたりしないよう、赤ちゃんがいるスペースの環境を整えることも大切かもしれませんね。他にも、寝返りをして落下することがないよう、ソファーなど段差のある場所に寝かせないようにしているというママの声もありました。
うつぶせからの寝返りの練習の仕方
うつぶせからの寝返りをどのように練習していたのか、ママたちに聞いてみました。
体を左右に揺らす
30代ママ
私の場合、娘が寝返りをしてうつぶせの体勢になったときに、腰のあたりを支えて体を左右に揺らしています。最初は振り幅を狭くして、慣れてきたら少しずつ広げていくと、娘の返りやすい方向がわかりました。
うつぶせの姿勢になったときに体を揺らすことで、寝返りから返る練習をしたママもいるようです。まだ自力で寝返りから返れない時期には、体を揺らしてあげるなど、動きをサポートすることで、寝返りから元の体勢に戻る練習になりそうですね。
他にも、赤ちゃんが体を左右に揺らすことに慣れてきたら、肩と腰を支えて優しく転がしたというママや、クッションなどでゆるやかな傾斜を作り、赤ちゃんが自分でできるような環境を作ったというパパの声もありました。
好きなおもちゃで興味を引き寄せる
30代ママ
寝返りのときも寝返りから返るときの練習も、お気に入りのおもちゃを使いました。赤ちゃんの近くにおもちゃを持っていき視界に入れたら、高さを変えたり左右に動かしたりします。興味をもった赤ちゃんが、自力でおもちゃを取ろうとする動きを利用して転がる練習をしています。
赤ちゃんがお気に入りのおもちゃで興味を引きながら、寝返りから返る練習をしているというママもいるようです。うつぶせの体勢から仰向けになるを繰り返すうちに、転がる感覚が身についてきたように感じるというパパの声もありました。
自力で仰向けに戻れない時期が続くと心配になるママやパパもいるかもしれませんが、赤ちゃんによって寝返りから戻れるようになる時期はさまざまなようです。個人差があることを頭に置きながら、無理のないようサポートできるとよいかもしれませんね。
夜中に寝返りから戻れないときの対応
夜中寝ているとき、赤ちゃんが寝返りをして戻れずに泣いてしまうこともあるようです。寝返りから元の体勢に戻れない時期に、ママたちはどのような対応をしているのでしょうか。
専用のアイテムを用意した
30代ママ
産院で乳幼児用の呼吸モニターを使用していたのを見て、自宅用にも購入してみました。専用のパッドを寝具の下に入れ、赤ちゃんの動きを検知して、異常があったときはアラーム音と光で知らせてくれるので安心して眠れます。
乳幼児用の呼吸モニターは、赤ちゃんの動きが一定の秒数止まったり呼吸数が減ったりすると、アラーム音や光りで知らせてくれるようです。ママのなかからは、オムツにセットするタイプの体動センサーを購入すると、赤ちゃんが布団から出てしまっても安心して使えたため、生後8ヶ月くらいまで使ったという声も聞かれました。
代用できるグッズで対応した
20代ママ
寝返りを防ぐため、2リットルのペットボトルに水をいれタオルで巻いてからシーツの下に入れて対応していました。傾斜を作っておくことで寝返りが妨げたので、安心して寝かせられました。
家にあるもので寝返りを防げるような対応したママもいるようです。就寝中はうつぶせ寝になることを防ぐために使用し、日中は赤ちゃんの成長を妨げないよう、使用せずそばで見守っていたというママの声もありました。
赤ちゃんを見守りながら成長を楽しもう
赤ちゃんが寝返りから戻れないとき、体を左右に揺らすなどして練習をしたママもいるようです。寝返りから元の体勢に戻る練習をするときは、赤ちゃんから目を離さないことや寝返りしやすい環境を整えるのもよいかもしれません。
夜中にうつぶせ寝になってしまうことが心配だと感じるママやパパもいるかもしれませんが、寝返りから元の体勢に戻れるようなるのは、生後5ヶ月や8ヶ月など赤ちゃんによって時期はさまざまのようです。赤ちゃんのペースにあわせ、近くで成長を見守ってあげられるとよいですね。
うちの子は生後5ヶ月で寝返りができるようになりましたが、寝返りから元の体勢に戻れないために泣くことがあります。そのたびに私や夫が元の体勢に戻していますが、赤ちゃんが自分で戻る練習をした方がよいのでしょうか。