年賀状が1月1日に到着するためには?年賀状のスケジュールや書き方

年賀状が1月1日に到着するためには?年賀状のスケジュールや書き方

年賀状の基本的なマナーも紹介

2019.10.04

年賀状を1月1日に到着するように送りたいと思うママやパパは多いのではないでしょうか。年賀状を1日着にするには、いつまでに差出せばよいのでしょう。年賀状を元旦に届けるためのスケジュールや、年賀状の基本的な書き方、マナーについてもご紹介します。

1月1日に年賀状を届けたい

新年の挨拶である年賀状を1月1日に届けたいとき、いつまでに差出せばよいのでしょう。

例年、12月15日ごろから年賀状の引き受けが始まり、12月25日ごろまでに差出すと1月1日に到着するようです。

12月は忘年会やクリスマス、大掃除など行事が多く忙しくなりそうなママやパパもいるかもしれません。12月15日を目標に年賀状の準備を進め、遅くとも25日までに差出しできるとよいですね。25日を過ぎて差出しても1日に届くこともあるようですが、25日までに差出しをしたほうが確実でしょう。25日に投函をしたとしても、ポストにより集荷時間が異なるため、ポストに記載してある集荷時間を確認しておくとよいかもしれません。

また、年賀状の準備が早くできたからといって引受開始前に差出してしまうと、通常の郵便と同じように配達されてしまうため注意が必要です。

年賀状を1日着で届けるための準備

画像
日の出

年賀状が1月1日に宛先へ到着するためには、いつまでにどのような準備をするとよいのでしょうか。年賀状作成のスケジュール例をご紹介します。


送り先のリストアップ

はじめにアドレス帳や昨年の年賀状を確認するなどして、送り先のリストアップをしましょう。喪中の連絡を受けた場合はリストから抜くことを忘れないようにします。

10月中~11月初旬までにリストアップを終わらせると余裕が持てそうです。


年賀状の購入

リストアップが終わったら年賀状を購入します。書き損じや年賀状を送りたい相手が増えることもあるかもしれないので、多めに購入するとよさそうです。

年賀はがきは例年11月1日ごろ発売されるようです。1月1日までに宛先に届くようにしたいときは、早めに購入して準備をしましょう。キャラクター年賀など人気のデザインは早めに完売してしまうこともあるようです。


デザイン、写真の選定

11月中旬ごろまでに年賀状のデザインや写真を決めておくとよさそうです。送る相手によってデザインを変えたい場合は、年賀状の枚数も振り分けておくとよいでしょう。


印刷

印刷を発注する場合も、自宅で印刷をする場合も11月中に印刷を終えておくと余裕が持てそうです。前倒しで準備ができたときは、早めに印刷業者に申し込むと早期割引でお得に印刷できることもあるようです。

住所録をデータ管理している場合は、宛名も印刷すると手書きの手間が省けますよね。


一言書き

12月に入ってからやることをできるだけ少なくしておくと安心ですよね。時間にゆとりを持ち、相手の顔を思い浮かべながら年賀状に一言書き添えましょう。

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年賀状の基本的な書き方

年賀状
© chapinasu - Fotolia

年賀状の基本的な書き方をご紹介します。


賀詞(がし)

賀詞は新年を祝う決まり文句です。「賀正」「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」や「Happy New Year」と英語の賀詞もよく使われていますよね。

賀詞を使うときは、重複して使わないようにしましょう。「新年あけましておめでとうございます」は「新年」と「あけまして」の意味が重複しているため、「新年おめでとうございます」などと書き換えます。その他、イラストやデザインに「迎春」や「Happy New Year」と印字されているときは、手書きで賀詞は不要となるようです。

二文字の賀詞は簡略形のため、目上の方への使用は控えましょう。


本文

賀詞に続いて、「旧年中は大変お世話になりありがとうございました」など、日頃のお付き合いへの感謝や、日頃の感謝を書きます。

その次に、「本年もよろしくお願い致します」「本年もご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます」など今後の変わらないお付き合いや指導をお願いする言葉を書きます。

結びの言葉として「皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます」など、相手の幸福、健康、繁栄を願う言葉を書くことが多いようです。


日付

「元旦」「元日」を使うことが多いようです。賀詞と同じように「一月一日元旦」など重複していないことを確認しましょう。

年賀状の基本的なマナー

年賀状を書くときに気をつけることをご紹介します。


宛名の書き方

宛名を手書きするときは毛筆など、できるだけ太い字で宛名を書くと新年のお祝いに適しているそうです。毛筆で書くのが難しい場合は、筆ペンやサインペンなどできるだけ太い字になるペンを使いましょう。


気を付けたい表現

新年のお祝いの挨拶のための年賀状では、おめでたいシーンで避けたい忌み言葉は使わないようにします。

「去年」は「去る」という字が忌み言葉にあたるため、年賀状では「昨年」や「旧年」と書きましょう。その他、「無」「終」「切」などの忌み言葉も年賀状では一般的に使いません。


句読点

年賀状では、正式には句読点は使わないようです。「、」を使いたい箇所で1文字分スペースを空け、「。」のときは改行します。

いつまでに年賀状の準備をすればよいか確認を

書き物をする女性
iStock.com/Satoshi-K

年賀状を1月1日着で宛先に届けたい場合は、12月25日ごろまでに郵便局へ差出しすとよさそうです。

年賀状の基本的な書き方や基本的なマナーを確認し、早めに年賀状作成に取り掛かりましょう。

12月は慌ただしくなることがあるかもしれないので、余裕を持ったスケジュールで年賀状の準備ができるとよいですね。

2019.10.04

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