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子どもの人見知りはいつから始まった?克服するためにママがしたこと
人見知りをする子どもの接し方
子どもの人見知りが始まると、泣いたり挨拶をしなくて悩むママもいるかもしれません。人見知りする子どもにどのような対応をしたらよいか知りたい場合もあるでしょう。子どもの人見知りはいつから始まったかや克服するために実践したこと、人見知りの子どもと接するときに気をつけることを体験談を交えてご紹介します。
子どもの人見知りはいつから始まった?
ママたちに、子どもの人見知りはいつから始まったのか聞きました。
30代ママ
20代ママ
2歳過ぎてから人見知りが始まりました。男の人に対しては特にひどく、ブランケットを頭からかぶって顔を隠し、泣き叫んだりします。(20代ママ)
30代ママ
1歳くらいから人見知りが始まり、3歳になった今も、1人でいるときや大人に対して人見知りをします。
人見知りは赤ちゃんのときや1歳くらいから始まったという声が集まりました。子どもによって始まる時期はさまざまのようです。
子どもの人見知りを克服するためにママが実践したこと
子どもの人見知りを克服するために、ママはどのようなことを実践したのでしょうか。
人見知りを意識しない
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20代ママ
警戒心の強い性格の子だと思って、人見知りだということを意識しないようにしています。ママがそれで悩んだりすると、『ママを困らせているんだ』と思わせてしまいそうだからです。
ママが「きちんと挨拶しなさい」などと声かけすると、子どもは人に会ったときに「挨拶しなくちゃ」と緊張してしまうようです。安心できる声かけを心がけるとよいかもしれません。
ママが人と関わるところを見せる
20代ママ
友達とよく会うようにしています。相手にも同じくらいの赤ちゃんがいると興味を持って、最初は警戒していても次第に慣れていきました。
ママが友達に会う以外にも、児童館や近所で会った人と笑顔で積極的に関わるようにするというママが複数いました。ママの姿をお手本にして、人と接することに抵抗がなくなるとよいですね。
年齢の近い子どもに会わせる
30代ママ
保育園に通い始めて子どもと関わるようになってから、人見知りは全くしなくなりました。もう3歳ですが、今では知らない大人や小学生に自分から話しかけています。
保育園に通ってから人見知りがなくなったという声が複数集まりました。保育園や児童館のような子どもが集まる場所によく行くと、人と関わることに慣れてくるのかもしれませんね。
ママが緊張しない
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30代ママ
義両親相手に人見知りをしてしまったので、私自身が緊張しすぎないよう意識しました。緊張が伝わると子どもによくないと思います。
ママの気持ちは子どもに影響するようです。ママがゆったりした気持ちでいたり、楽しくお喋りしたりしていると、子どもはママの気持ちを感じ取り、安心して人と接することができるのかもしれませんね。
人見知りする子どもとの接し方で気をつけること
友達や親戚の子どもなどが人見知りをすることもあるかもしれません。ママたちは、人見知りの子どもと接するときに、どのようなことを気をつけているのでしょうか。
子どもが嫌がることはしない
30代ママ
話しかけるときは目をみて話しますが、抱っこしたり触ったりするのは怖がらせたくないのでしません。
無理に話しかけるとかわいそうなので、そういう時期だと思ってそっとするというママがいました。人見知りをする子どもをあやそうとするのは、控えた方がよいかもしれません。
少しずつ距離を縮める
30代ママ
最初は距離を保つようにします。折り紙などを折ってプレゼントしたり、ボールを転がしてみたりしながら、さり気なく距離感を縮めていきます。
子どもが慣れて、近寄ってきたり、話しかけてきたりするまで待つという声もありました。子どものペースに合わせて少しずつ距離を縮め、コミュニケーションが取れるとよいですね。
子どもが興味のあることで関わる
20代ママ
その子の好きな遊びをして見せます。そうすると近寄ってきてくれたり、いっしょに遊んでくれたりすることがありました。
お絵描きが好きな子に、好きなキャラクターの絵を描いて見せてあげると興味を持ってくれて、いつの間にかいっしょに遊んでいたというママがいました。子どもの好きなことをすると、緊張がほぐれるのかもしれません。
笑顔を心がける
20代ママ
人見知りする自分の子どもが、笑顔で優しそうな人には泣いたりせずいつもの様子でいたので、それ以来、人見知りする子に会ったときは笑顔を心がけるようにしています。
大人でも初対面の人に会うと緊張することがありますよね。人見知りをする子どもは、大人以上に強い不安を感じているのかもしれません。子どもが安心できるように、笑顔で接することができるとよいですね。
人見知りをする子どもに寄り添おう
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子どもの人見知りが始まる時期は、赤ちゃんのときや1歳を過ぎてからなど、子どもによってさまざまなようです。なかには3歳になっても人見知りが続く子もいるでしょう。
ママたちは子どもの人見知りを克服するために、年齢の近い子どもに会う機会を作ったり、ママが楽しく人と接するように心がけたりして、さまざまなことを実践していました。
人見知りする子どもと接するときは、子どものペースに合わせて少しずつ距離が縮められるとよいですね。
生後6カ月頃からパパ見知りするようになり、それから誰にでも人見知りするようになりました。目が合うだけで泣くようになり、1歳4カ月くらいに落ち着きました。