子どもと秋ならではのアウトドアを楽しもう。場所別の楽しみ方など

子どもと秋ならではのアウトドアを楽しもう。場所別の楽しみ方など

持ち物や服装などママたちが意識したこと

2019.09.18

秋に子どもといっしょにアウトドアを楽しみたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、秋のアウトドアの行き先の決め方や場所別の楽しみ方、天気にあわせた服装にするなど子どもとアウトドアに行くときに意識したことを体験談を交えてご紹介します。

秋に子どもとアウトドアを楽しみたい

秋になると、暑さが落ち着き屋外ですごしやすい気候になりますよね。子どもがいる家庭では、アウトドアを楽しみたいと考えることもあるのではないでしょうか。今回は、子どもと秋のアウトドアの楽しみ方などをご紹介します。

秋のアウトドアの行き先の決め方

幼児期の子どもとのアウトドアでは、どのように行き先を決めるとよいのでしょうか。ママたちに、秋のアウトドアの行き先の決め方を聞いてみました。


自宅からの距離

1歳児のママ
1歳児のママ

我が家では、行き先を決めるときは自宅からの移動距離を重視しました。子どもが昼寝している間に車で移動できると、到着後に機嫌よく自然のなかでの遊びを楽しめると思います。

自宅からの距離を重視して行き先を決めたママがいるようです。他にも、子どものトイレの間隔が約2時間だったので、2時間以内で移動できる範囲から行き先を決めたというママの声もありました。


子どもの年齢にあっているか

3歳児のママ
3歳児のママ

夫婦で行き先を相談したとき、自然のなかでさまざまな体験ができるプログラムのある施設がおもしろそうだと思いました。子どもの年齢が対象の範囲になっているか確認し、行き先を決める前に子どもが楽しめそうかリサーチするのも大切だと思います。

目的地にある遊びの施設が子どもの年齢にあっているか考えた家庭があるようです。ママのなかからは、ホームページを事前に確認し対象年齢や身長制限などの有無を下調べしておくと、当日のスムーズに手続きができたという声も聞かれました。


移動手段はあるか

電車
iStock.com/vichie81
5歳児のママ
5歳児のママ

うちは車を所有していないので、電車やバスで行ける場所を選びました。電車からバスに乗り継ぐ時間を確認しておくと、待ち時間用としてどのようなおもちゃやおやつを持参しようかイメージしやすいです。

電車やバスなど公共の移動手段を利用する家族もいるようです。行き先によってはシャトルバスの運行があることもあるようなので、移動手段のひとつとして確認するとよいかもしれません。

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牧場

3歳児のママ
3歳児のママ

秋に牧場で行われたお祭りに参加しました。動物とのふれあいタイムや餌やり体験になると「ママ、ヤギさんにご飯をあげられたよ」と娘も大はしゃぎでした。

牧場によっては、動物とのふれあい体験ができる時間帯があるようです。他にも、ポニーの乗馬体験やチーズ作りに参加したというママや、牛の乳搾りに参加して搾りたての牛乳を家族で味わったというママの声もありました。


キャンプやハイキング

3歳児と6歳児のママ
3歳児と6歳児のママ

紅葉の季節にデイキャンプを楽しみました。テントの近くでバーベキューをした後は、折りたたみ式のリクライニングチェアでゆっくりすごしたり、木の実を拾いに行ったりして自然を感じながらすごしました。

4歳児のママ
4歳児のママ

秋に入り、日中も涼しくなった頃に子どもとハイキングに行きました。普段は見かけない植物を見つけると子どもは興味津々で「これはなんだろう?」と写真を撮り、帰宅後に図鑑で調べていた様子も印象的でした。

秋にキャンプやハイキングを楽しんだ家庭がいるようです。ママのなかからは、山のなかを移動すると「映画で見た◯◯のシーンみたいだね」と、好きな映画を思い出して子どもが大喜びだったという声も聞かれました。


アスレチックパーク

アスレチック
joingate/Shutterstock.com
5歳児と6歳児のママ
5歳児と6歳児のママ

家族で海辺のアスレチックパークに行きました。アスレチックのてっぺんから見渡した海は広く、普段見られない景色に子どもたちはとても喜んでいました。体を思い切り動かして遊んだ後は、海産物を味わい大満足の1日となりました。

海の近くにあるアスレチックパークへ訪れた家族もいるようです。海の近くでアウトドアを楽しんだ後は、海が見える日帰り温泉に立ち寄り、疲れを癒やしてから帰宅するのも醍醐味だったというママの声もありました。


果物狩り

2歳児のママ
2歳児のママ

うちの子はぶどうが好きなので、どのように木に実っているかや実際に自分の手で収穫する体験をしたいと思いました。ぶどう狩りをしている農場へ行き、いろいろな種類のぶどうの木を見学した後、子どもといっしょにぶどうを取って食べたのが楽しかったです。

秋に旬を迎える果物を自分の手で収穫する体験は、年齢が低い子どもも楽しめそうですね。地域によって果物の種類や収穫できる期間が違ってくるようなので、自分の住んでいる地域から近い範囲で探してみるのもよいかもしれません。

子どもとアウトドアに行くときに意識したこと

子どもと秋にアウトドアを楽しむために、どのようなことを意識するとよいのでしょうか。ママたちに、子どもとアウトドアに行くときに意識したことを聞いてみました。


持ち物

1歳児と3歳児のママ
1歳児と3歳児のママ

アウトドアへ行くとき、レジャーシートやワンタッチテントがあるとくつろぐスペースができるので毎回持参しています。また、食事をするときは折りたたみ式のテーブルや椅子も用意すると、子どもも食べやすそうでした。

ワンタッチテントや折りたたみ式のテーブルなどは簡単に設置しやすく、子どものいる家庭も使いやすそうですね。他にも、虫除けスプレーやかゆみ止めの薬などを用意しておくと、虫がいるシーンにも対応しやすいかもしれません。


服装

4歳児のママ
4歳児のママ

秋にアウトドアを楽しむとき、日中は暑くても夕方になると寒さを感じるかもしれないと思いました。薄手で長袖のアウターを持参すると、リュックのなかでも嵩張りにくくて持ち運びしやすかったです。

6歳児のママ
6歳児のママ

秋に山に行くとき、天気が変わりやすいと思ったので雨具も用意しました。リュックの上から羽織るレインポンチョは、リュックが濡れなかったので使いやすかったです。

気温や天気にあわせて服装を意識したママもいるようです。子どもには薄手の長袖と長ズボン、履き慣れたスニーカーとあご紐つきの帽子も用意したいうママの声もありました。

秋ならではのアウトドアを楽しもう

イチゴ狩りをする子供
T.TATSU/Shutterstock.com

子どもと秋のアウトドアを楽しむとき、自宅からの移動距離などを考えて行き先を決めた家庭があるようです。牧場で動物とふれあったり、キャンプをしながら屋外での食事作りを楽しんだりと場所によって楽しみ方もさまざまかもしれません。

天気にあわせて服装や持ち物を意識し、秋ならではのアウトドアを子どもと楽しめるとよいですね。

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