こちらの記事も読まれています
パパとして育児に自信はある?感じている不安やパパとしての心構え
どのようなときに自信をもてたかの体験談
ママがいないと子どもが泣いてしまうときなど、育児に対して自信がもてないパパもいるかもしれません。自信がもてると育児も楽しくなりそうですよね。そこで今回は、パパが育児について感じている不安、どのようなときに自信をもてたか、パパとしての心構え、ママができることを体験談をまじえてご紹介します。
パパとして不安を感じることはある?
日々子どもと関わる中で、ふとしたことで育児に自信がなくなり不安になることが、ママだけでなくパパにもあるかもしれません。
ママや他のパパと自分を比べてしまったり、子どもが1人目か2人目か、男の子か女の子によっても育児に対しての自信の持ち方が変わることもあるでしょう。
パパとして不安を感じることはあるか、パパたちに聞いてみました。
30代パパ
40代パパ
子どもの前で夫婦喧嘩をしたときにパパとして申し訳ないと思います。喧嘩している際、子どもがいつもより親に対して気を遣っている様子が見られ反省しました。
40代パパ
ママが育児や仕事で大変そうなのに、自分の体調が悪くなって何日も治らず、ママに負担をかけていると不安に感じました。
40代パパ
1歳7カ月の子どももいっしょに食べられる料理を作って、失敗したときに自信がなくなりました。いろいろと下ごしらえをして準備したのに、焼くときに火を弱めないまま他のことをして肉が焦げ、みんなの食べる量が減ってしまいました。
さまざまなシーンで、パパとしての自信をなくしてしまったり不安になることがあるようです。
パパとしての理想が高いほど自信をなくしやすいこともあるかもしれません。
落ち込みすぎないために、自分に課すハードルを少し下げてみることもときには必要でしょう。
パパとしてどのようなときに自信がもてた?
パパとしてどのようなときに自信がもてたか、パパたちに聞いてみました。
40代パパ
仕事から帰ってきたときに子どもが笑顔で迎えてくれたり、ママがいなくても寝かしつけができると、子どもが心を開いてくれていると感じ自信がもてました。
30代パパ
子どもがなかなか離乳食を食べなかった時期に、自分が用意した離乳食をちゃんと食べてくれたときに自信がわきました。
40代パパ
ママが美容院に行っている間、私と子どもの2人きりでもすごせたときに自信がつきました。
30代パパ
ママが入院で10日間程いなかったときに、自分で子どもの面倒をみたりお出かけに連れていき何とか乗り切れたので、自信がもてました。
パパと子どもだけですごせたときに自信がもてたという声が複数ありました。
子どもが女の子だと男の子の場合よりも、異性であるパパはどのようなことをしていっしょにすごせばよいか迷ってしまうこともあるかもしれません。
それでも子どもが心を開いてくれて、パパと子どもだけですごせるのは胸を張ってよいことでしょう。
パパとして育児に自信をもつための心構え
パパとして育児に自信をもつための心構えを、パパたちに聞いてみました。
40代パパ
自信は日々の積み重ねで生まれると思うので、まずは自分がやるべきことをコツコツと着実に頑張ることが大切だと思います。
40代パパ
育児がうまくいかなくても子どもの気まぐれかもしれないと考え、悩みすぎないようにしています。
30代パパ
育児はママが主役だと考え、自分はサポート役に徹しています。ママのコンディションを基準にするとうまくサポートできているかわかります。
パパとしての心構えとして悩みすぎないようにするという声がありました。
育児中はうまくいかないことや予期せぬことが起こる場合も多々あるでしょう。
肩の力を抜きできることからこなしていくのが、自信をなくさないためのコツかもしれませんね。
その他に、積極的に子どもや育児についての学びを深め、ママと同等の気持ちで育児に関わることが大切という声もありました。
パパが自信をもつためにママができること
パパが自信をもつためにママができることを、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
パパが仕事でいないときに、娘がパパの名前を呼んで会いたがっていたことをパパに教えたり、私よりパパの方が子どもの歯みがきやオムツ替えが上手とほめます。
30代ママ
私が保育園にお迎えに行くと、子どもが『パパがいい!ママはやだ!』と言って怒ることがあるので、悔しいですがよかったねという気持ちでその出来事をパパに伝えます。
30代ママ
寝かしつけや子どもの世話を頼んで助かったときは、はっきりと言葉にして感謝を伝えています。
30代ママ
パパが自信をなくすのは一時的なものだと思うので、一旦寝て休むように促したり、他のことをして気分転換をしようと提案します。
パパがその場にいないときに、子どもがパパを求めていたことを伝えるという声が複数ありました。
育児ではママよりもパパの方が得意なこともあるので、その点を認めてもらえるのは自信になりそうですね。
パパは自分の育児に自信をもとう
今回は、パパの自信について体験談をまじえながら、パパとしての心構えやママにできることなどをご紹介しました。
子どもが女の子か男の子かは関係なく、普段からどれだけ子どもと接しているかが、パパが自信を持つために大事かもしれません。
パパが自信を失いそうなときは、まず一呼吸おいて冷静になり、ママに相談してみましょう。
妊娠から誕生、そして子どもが成長した今日までの間、一生懸命にママのサポートや育児を頑張った自分をほめてパパとしての自信をもてるとよいですね。
子どもが大人に甘えたいときに『パパー』とは言わず『ママー』とばかり言うと微妙な気持ちになります。