慣らし保育で送り迎えをするパパ。慣らし保育に関わったパパが困ったことと対処法

慣らし保育で送り迎えをするパパ。慣らし保育に関わったパパが困ったことと対処法

パパが慣らし保育の送り迎えをしてみてよかったと思ったこと

2019.07.27

慣らし保育が始まるとパパも保育園に関わる機会があるかもしれません。慣らし保育で送り迎えをしていたというパパはいるのでしょうか。また、パパはどんなときに慣らし保育の大変さを感じたのでしょうか。慣らし保育で困ったことと対処法、よかったことなどをママやパパからの体験談を交えてご紹介します。

パパは慣らし保育に関わっていた?

保育園
New Africa/Shutterstock.com

子どもが入園するとほとんどの保育園では慣らし保育からスタートするようです。育児の負担を減少させるためパパに慣らし保育に関わってもらいたいと考えているママも多いのではないでしょうか。

慣らし保育には誰が関わっていたのかについて聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

主に私でしたが、祖母も送り迎えをしてくれていました。

30代ママ
30代ママ

預かり保育中は仕事の関係で妹に送迎をお願いしていました。

ほとんどの家庭ではママあるいは祖母などが保育園の送り迎えをしていたようです。仕事の時間の都合により送りはパパ、迎えはママと役割を分担していたという家庭も少なくないようです。

実際にパパはどのようなときに慣らし保育に関わっていたのでしょうか。

30代ママ
30代ママ

私が出産のため入院したので、夫や実家の母に送り迎えをお願いしていました。

パパが預かり保育に関わっていたケースは少ないようですが、下の子の出産でママが入院している間はパパに送り迎えを頼んでいたというママもいるようでした。ほかにも体調不良などでママが送り迎えに行けないときには、パパが上の子どもの慣らし保育の送り迎えをしていたという声もありました。

パパが慣らし保育で大変に感じたことと対処法

実際に慣らし保育に関わったパパはどのようなときに大変さを感じ、どのように乗り切っていたのでしょうか。


子どもが泣きやまない

泣いている 女の子
iStock.com/ziggy_mars
30代パパ
30代パパ

何日目からか送迎のときに泣くようになりました。

保育園へ送りのときに子どもが泣いて困ってしまうというパパは少なくないようです。パパと保育園で離れるのを嫌がって子どもが泣いていると子どもを置いて離れることが心苦しいというパパが多いようです。

なかなか泣き止まない子どもに対してパパはどのように対処したのでしょうか。

30代パパ
30代パパ

先生がその都度子どもを引き取りに来てくれたり親切に対応してくれたので、保育園に滞在する時間が延びることなくなんとかなりました。

子どもが泣いていれば保育園の先生が親身に対応してくれるようです。子どもが泣いていても先生に笑顔で子どもを預けて速やかに保育園を離れることで、子どもも少しずつ気持ちの切り替えができるように成長していくでしょう。


保育園のルールに慣れない

30代パパ
30代パパ

初めは持ち物をどこに置いたらよいのかなど、登園の仕方に慣れませんでした。

おむつや着替えなどを指定の場所に置いたり子どもの様子を先生に伝えるなど、送りのときの保育園での言動に戸惑ってしまうというパパの声がありました。

慣れない保育園のさまざまなルールで困ったとき、パパはどう対処したのでしょうか。

30代パパ
30代パパ

持ち物のことなどで迷ったら思い切って先生に聞くようにしました

持ち物で準備するものや足りないもの、どこに置けばよいのかなど、困ったことはその都度先生に聞いてみることが大切なようです。


パパが少ない

保育園の送り迎えはママが多く、ママたちの中に入って送り迎えをすることに躊躇してしまうパパもいるのではないでしょうか。保育園の先生も女性がほとんどという環境のなかで、なかなか馴染めなかったというパパもいるようです。

慣らし保育期間中に保育園の先生や周りのママと笑顔で接することで、パパも徐々に保育園の環境に慣れるとよいですね。ほかの子どものパパが送り迎えをしていたらパパ友になれる機会があるかもしれません。パパ友ができると送り迎えにより行きやすくなるかもしれませんね。

こちらの記事も読まれています

パパが慣らし保育に関わってよかったこと

30代パパ
30代パパ

子どもだけでなく自分も保育園に慣れることができた期間でした。

30代ママ
30代ママ

保育園に通い始めた最初の段階でパパがしっかり関わってくれたおかげで、パパの中に『保育園の対応は夫婦で協力してやっていくこと』という意識がついたのかなと思います。

保育園の先生やほかの子どものママパパにいろいろ相談もでき、子どもの成長の手伝いができたことに喜びを感じたというパパもいるようでした。子どもと接する時間が増え子どもが以前よりなついてくれるようになったと感じるパパもいました。

慣らし保育でパパも保育園デビューしてみよう

パパと女の子
iStock.com/Yagi-Studio

仕事復帰したばかりのママのサポートや、出産などでママが入院中のときに、育児休暇中のパパが慣らし保育の送り迎えをしていたというケースもあるようです。ママは育児の負担を減らすこともできて助かるのではないでしょうか。

パパが慣らし保育の送り迎えに関わることで、徐々に保育園に慣れていく子どもの成長を感じることもでき感動したという声もありました。困ったことなどいろいろ相談できるパパ友に出会えるきっかけになるかもしれません。

パパも子どもといっしょに保育園デビューしてみてはいかがでしょうか。

2019.07.27

レクチャーカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。