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ジュニアシートは何歳から何歳まで?切り替えのタイミングや選び方など
ジュニアシートで車のお出かけを快適に
チャイルドシートからジュニアシートに切り替えるタイミングや、背もたれなしで座面のみのタイプは何歳から何歳まで使えるのかなど、車載するジュニアシートについて気になることがあるかもしれません。今回は、ジュニアシートは何歳から使ったのかや選び方のポイントなどについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
ジュニアシートを用意するとき気になること
ママたちは、さまざまなきっかけからジュニアシートを用意しようと思うこともあるようです。実際に、ジュニアシートを用意しようと思ったとき気になったことについて、ママたちに聞いてみました。
「車に乗る際に、チャイルドシートを嫌がる回数が徐々に増えてきたので、ジュニアシートに切り替えようかと夫と話していました。ジュニアシートは何歳から何歳まで対応しているのか気になりました」(2歳児のママ)
「子どもが大きくなってくると、チャイルドシートを窮屈だと言うようになりました。他の子どもがジュニアシートに切り替えたタイミングがどのくらいか知りたいと思いました」(4歳児のママ)
ジュニアシートは何歳から何歳まで使えるのかや、チャイルドシートからの切り替えのタイミングなどが気になるママもいるようです。なかには、ジュニアシートの種類や選ぶ際のポイントが知りたいといったママの声もありました。
ジュニアシートは何歳から何歳まで?
ジュニアシートとはどのようなもので、何歳から何歳まで利用できるのでしょうか。国土交通省の資料などを参考にご紹介します。
ジュニアシートとは
国土交通省の資料によると、乳幼児に使われるチャイルドシートは大きく乳児用、幼児用、学童用の3つ種類があるようです。なかでも、一般的にジュニアシートと呼ばれる学童用のチャイルドシートの年齢は、
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年齢:4~10歳くらい
出典: チャイルドシートの種類/国土交通省
とされていますようです。また、特徴として
“
「座席を上げて背の高さを補う」、「腰ベルトの位置を子供の臀部に合わせる」ことによって大人用の座席ベルトが使えるようにするものです。
出典: :チャイルドシートの種類/国土交通省
とされています。店頭には、ジュニアシートと呼ばれていても幼児期から使えるチャイルドシートと兼用のタプなどさまざまな製品があるようです。
それぞれ対象の身長や体重も異なる場合もあることから、ジュニアシートを購入するときは、店頭や製造メーカーのホームページなどを参考に製品情報を確認できるとよいかもしれません。
何歳から何歳まで使用するか
実際に、ママたちに子どもが何歳から何歳までジュニアシートを利用したか聞いてみました。
「我が家では、子どもが4歳のときにジュニアシートを用意し、6歳をすぎた今もジュニアシートを利用しています。体がまだ小さいうちは、車の座席に座ってシートベルトをかけるとシートベルトが首の近くにくるのでもう少し大きくなるまでジュニアシートを利用したいと思っています」(30代ママ)
「上の子は、ジュニアシートは小学校の4年生になる頃まで使っていました。ジュニアシートを使わなくてもシートベルトを締められるようになったタイミングでジュニアシートを卒業しました」(40代ママ)
ジュニアシートを何歳から何歳まで使うかについてはさまざまなようでした。なかには、6歳を超えても身長などの体格によってジュニアシートを使っているママもいるようです。
JAFでは身長が140cmに到達するまではジュニアシートを使うことを推奨しているようです。ジュニアシートに何歳から何歳まで乗るか迷ったときは、子どもの体格を目安にして考えてみるとよいかもしれません。
【体験談】ジュニアシートに切り替えたタイミング
ジュニアシートに切り替えるタイミングに悩むママもいるかもしれません。実際に、ママたちがチャイルドシートからジュニアシートに切り替えた時期や理由を聞いてみました。
チャイルドシートが窮屈そうに見えたとき
「ヘッドレストの位置やベルトの長さを調節できる、新生児期から幼児期まで使えるチャイルドシートを使っていました。4歳をすぎると窮屈そうにしていたのをきっかけに、ジュニアシートを用意しました」(30代ママ)
子どもの成長にあわせ、チャイルドシートからジュニアシートに切り替えたママもいるようです。ママのなかには、学童期まで乗れるチャイルドシートを用意したものの、本体が大きいことで窮屈そうに見えたので、4歳半頃にジュニアシートに乗り換えたという声もありました。
下の子が生まれたとき
「上の子が3歳のとき、下の子が生まれました。それまで上の子が使っていたチャイルドシートを下の子用に使い、上の子にはジュニアシートを用意しようと考えました。選ぶときは、そのときの子どもの体格から使えるタイプを確認して購入しました」(30代ママ)
下の子が生まれたのをきっかけにジュニアシートに切り替えたママもいるようです。その場合は、上の子の身長や体重がジュニアシートの対象となる体格に達しているのかをよく確認しながら選べるとよいかもしれませんね。
ジュニアシートの選び方のポイント
ジュニアシートを選ぶときはどのようなことに注目しながら選べばよいでしょうか。ママたちに選ぶとき注目したことについて聞いてみました。
乗り心地
「ジュニアシートには、背もたれつきのタイプと背もたれなしで座面のみのタイプがあるようでした。座面のみのタイプは、背もたれは車の座席のものを使うようでしたが、寝てしまったときに寝心地が悪いのではないかと思い、背もたれのあるタイプを選びました」(30代ママ)
乗り心地を重視してジュニアシートを選んだママもいるようです。ママのなかには、実際にお店に行っていくつか座らせてもらい、クッション性などを確かめてから乗り心地のよさそうなタイプを選んだという声もありましした。
使用期間
「なるべく長く使えるものがよいかと思いました。初めのうちは背もたれをつけたまま使い、成長にあわせて背もたれなしの座面のみで使えるよう、背もたれと座面を切り離せるタイプを選びました」(40代ママ)
使用できる期間を考えてから選ぶのもよいかもしれません。背もたれと座面が分離するタイプのジュニアシートは、製品によって1歳代から11歳頃まで長く使えるものもあるようです。
お手入れのしやすさ
「ジュニアシートは子どもが靴を履いた状態で乗るので泥汚れなどが気になりました。そこで本体とシートカバーを取り外しして洗えるなどお手入れしやすいかも考えながらえ選びました」(30代ママ)
ジュニアシート選びでは、丸洗いできるかなどお手入れのしやすさも考慮するとよいかもしれません。ママのなかには、汚れたらさっと拭き取れる撥水加工されたタイプを選んだという声もありました。
子どもにあったジュニアシートを選ぼう
ジュニアシートは何歳から何歳まで使えるのかや、チャイルドシートからの切り替え時期に悩むママもいるようでした。背もたれのあるものや背もたれなしで座面のみのものなど、タイプによる特徴なども考えながら子どもにあったジュニアシート選びを工夫して、車でのお出かけを快適にできるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年1月22日時点で作成した記事になります。