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双子の子育てについて。楽しいときや大変なときあるあるや辛いときの工夫
双子の子育てを考えたとき、大変なことや楽しいことのあるあるエピソードの他に、子育て支援や子どもにかかる費用などが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、双子の子育てのあるあるエピソードの他に、イライラしたり辛いと感じたときの乗り越え方をママたちの体験談を交えながらご紹介します。
双子の子育てあるある
双子の子育てをしていると、外出先でよく声をかけられることや親でもたまに見間違えるなどといった日常のあるあるエピソードの他に、子育て中のあるあるが知りたいと思うこともあるのではないでしょうか。双子であることから、楽しいことも大変なことのエピソードも1人を子育てするよりもたくさんあるかもしれませんね。
実際に、ママたちにの双子の子育てあるあるにはどのようなものがあるのか聞きました。
双子の子育てが楽しいと感じるあるある
双子のママたちは、どのようなときに子育てが楽しいと感じるのでしょうか。実際に、ママたちに聞いた双子の子育てが楽しいと感じるあるあるをご紹介します。
シンクロする動きや言葉
「一卵性の双子なので、笑顔や寝相など普段からふとした表情や仕草がそっくりなことが多くてとてもかわいいと感じています。そうした双子ならではの様子を見ていると癒やされて元気をもらえます」(30代ママ)
「男の子と女の子の双子なので見た目は違いますが、同じタイミング同じ言葉を発することがあって面白いです。性別が違っても双子なんだということを実感するだけでなく、双子を育てていることに特別な感じがして楽しいと感じます」(20代ママ)
双子ならではのシンクロする動きや言葉を発見できたとき、子育てが楽しいと感じたママがいました。子どもたちのかわいい姿を同時に楽しめるのは、双子の子育てだからこそというママの声もありました。
双子でいっしょに遊ぶ姿
「おすわりやハイハイができるようになった頃から、双子がいっしょに遊ぶ姿を見ることが増えました。まるで同い年の親友のように仲がよい様子を微笑ましいと感じます」(30代ママ)
双子が仲よくいっしょに遊んでいる姿を見るととてもかわいくて、子育てが楽しいと感じるママもいるようです。双子ならではの絆を感じられるのも、双子の子育ての醍醐味かもしれませんね。
双子の違いを見つけたとき
「見た目はそっくりな双子ですが、1人は外遊びが好き、もう1人は絵本が好きと好みが異なります。双子であっても子どもの個性をしっかりと感じられるので楽しいなと思います」(20代ママ)
何でもそっくりと思われがちな双子ですが、好みや性格の違いがある場合もあるようです。他には、双子だからこそ2人の違いを実感しやすく、どちらの個性も一度に子育てできるのが楽しいといったママの声もありました。
双子の子育てが大変と感じるあるある
双子の子育てをしていると大変だと感じることもあるかもしれません。双子の子育てが大変だと感じるあるあるにはどのようなものがあるのでしょうか。
お世話がエンドレス
「双子だと、子どものお世話が1日中続くのが大変と感じます。特に赤ちゃんの頃は、授乳回数も多く、オムツ替えも頻繁だったのでイライラしてしまうこともありました」(20代ママ)
「子どもの寝かしつけや泣いたときの対応に苦戦することがよくあります。1人が泣き止んだと思ったらもう1人が泣き出したり、1人がやっと寝たところをもう1人が起こそうとしたりするので、いつも大忙しで大変でした」(30代ママ)
授乳や寝かしつけ、ぐずったときの対応などのお世話がエンドレスなことで双子の子育てを辛いと感じることがあるようです。2人のお世話で寝不足だったり疲れたりしていると、ついイライラしてしまい悩んだというママの声もありました。
お出かけするときの荷物が多い
「子育て支援センターや公園などによくお出かけしていますが、双子だとどこに行くのも荷物が多くて大変です。2人分の着替えやオムツなどはかさばるし重くなるのが辛いです」(20代ママ)
どこにお出かけするにも2人分の荷物が必要なので、準備や移動が大変だというママもいました。ママのなかには、双子の荷物が多くて大変なときに、2人が同時に抱っこしてほしがることもあり辛いといった声もありました。
子育てにお金がかかる
「オムツや服など、普段から必要なものを2人分用意する必要があるので、子育てにかかる費用が高くて大変だと感じています。また、子どもたちから将来『大学に行きたい』と言われても大丈夫なよう教育費を貯めることも大変だと感じています」(30代ママ)
双子の子育てには何かとお金がかかって大変だと感じることもある。この他にも、習い事やお年玉も2人分必要なので、子どもたちにかかる費用が高くなってしまいがちなのも双子ならではの大変あるあるかもしれませんね。
辛いと感じたときの乗り越え方
双子の子育てには楽しいと思えるシーンがある反面、大変や辛いと感じるシーンもあるようでした。実際に、ママたちは双子の子育てを辛いと感じたときにどのように乗り越えていたのか聞きました。
子育て支援を利用する
「子育てが辛いと感じたときには、無理せずベビーシッターをお願いすることもあります。状況にあわせて子育て支援サービスを利用することでイライラをためずに、子どもたちにも笑顔で接することができると感じています」(30代ママ)
「家で1人で双子の子育てをしていると、辛いと感じることが何度かありました。近所の子育て支援センターに行ったところ、職員の方に相談にのってもらえて気持ちが楽になりました」(20代ママ)
子育て支援サービスを利用することで、大変な時期を乗り越えたというママがいました。他には、自治体主催の双子サークルで知りあった他の双子ママからアドバイスをもらえたことで、子育てで悩むことが徐々に減ったというママの声もありました。
便利グッズを使う
「子どもたちが小さい頃は、二人を連れての外出に苦労しました。双子用ベビーカーを購入したところ、移動がしやすくなり積極的にお散歩に出られるようになりました」(30代ママ)
「子ども二人を抱えての授乳が大変だと感じていたので、双子用授乳クッションなどを用意しました。クッションに同時に双子をのせられるので、以前よりも授乳がスムーズにできるようになりました」(20代ママ)
大変な子育てを少しでも楽にするために、便利グッズを使うようにしたというママもいました。用途にあった便利グッズを見つけられるとよいですね。
双子にかける費用を見直す
「双子が生まれて思った以上にお金がかかったので、子どもにかける費用を見直しました。ママ友から服のお下がりをもらうようにしたり、オムツやミルクを安いときにまとめ買いしたりと普段から、子育てにかかる費用を少しずつ減らすよう意識しています」(30代ママ)
子育てにお金がかかると感じたママのなかには、双子にかける費用を見直したというママもいるようです。他には、将来に向けて何をどのように減らしていくかを夫婦でよく話しあうようになったというママの声もありました。
双子の子育てを楽しもう
双子の子育てあるあるには、楽しいときと大変なときが同じくらいあるようでした。子育てが辛いと感じてイライラしてしまうときなどは、子育て支援を利用したり、双子にかける費用を見直してみるのもよさそうです。
さまざまなことを工夫して、双子の子育てを楽しんでみてはいかがでしょうか。