生後7ヶ月の赤ちゃんのお風呂の時間と洗い方。ワンオペ対策や便利グッズ、お風呂嫌いの対処法など

生後7ヶ月の赤ちゃんのお風呂の時間と洗い方。ワンオペ対策や便利グッズ、お風呂嫌いの対処法など

2018.11.03

生後7ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れるとき、洗い方や時間、毎日入れるべきかどうか気になる方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、生後7ヶ月の赤ちゃんのバスタイムやワンオペでのお風呂の工夫、温度調節やお風呂嫌いなどで赤ちゃんが泣くときの工夫などついて紹介します。

生後7ヶ月の赤ちゃんのお風呂の悩み

生後7ヶ月の頃になると、体もしっかりしてきてお座りやハイハイができるようになる子もいるかもしれません。赤ちゃんの動きが活発になってくると、今までのお風呂の入れ方や洗い方難しくなってきて、どのように入れてあげればよいのか困るママもいるようです。ママたちはどのようなことに悩んでいるのでしょう。


「息子はお風呂嫌い。浴室に行くと、お風呂だとわかるのか泣き始めます。泣き始めると何をしても泣き止まないので着替えを脱がせるのも大変です(30代ママ)

「お風呂に入れるのはどの時間帯がよいのかいつも悩みます。旦那が帰ってきた後お風呂に入っているのですが、眠くなってしまうとぐずって嫌がるので、タイミングが難しいです」(30代ママ)


「お風呂が嫌ですごく泣くので、お風呂に入れるのが億劫になってしまいます。毎日入れる方がよいと思いつつも、毎日入れるべきかどうか悩んでしまいます」(20代ママ)


生後7ヶ月の赤ちゃんのお風呂に関する悩みはさまざまあるようです。風呂嫌いで泣いてしまったり、入れようと思ったらぐずったりして、どうしたら楽しく入れられるのか知りたいという声がありました


生後7ヶ月のお風呂での洗い方

生後7ヶ月の赤ちゃんをお風呂で洗うとき、ママたちはどのような洗い方をしているのでしょうか。


膝の上に寝かせて洗う

赤ちゃんのお風呂
Natee K Jindakum/Shutterstock.com

「お風呂デビューしたときからずっと膝の上に寝かせて洗っているので、7ヶ月になった今もその洗い方を続けています。大きくなってきて重いなと思うこともありますが、一番洗いやすい方法かなと思っています」(20代ママ)

「顔にお湯がかかると泣くので頭を洗うときだけ膝の上に寝かせて洗うようにしています。膝の上であおむけになって頭を洗うときは、赤ちゃんもじっとしています」(30代ママ)

赤ちゃんを膝の上に寝かせて洗っているというママがいました。膝の上であおむけになれば、顔にお湯がかかることなく頭を洗うことができるので、お湯を嫌がる赤ちゃんにはよい方法かもしれません。

バスマットやバスチェアに座らせて洗う

「お座りできるようになってからは膝の上で寝かせて洗うと嫌がって泣くようになってしまったので、バスマットに座らせて洗うようにしています」(20代ママ)

「お風呂用のバスチェアに座らせて洗うようにしています。首がすわった頃から使っているもので、子どもも慣れていて嫌がりません」(30代ママ)

バスマットやお風呂用のバスチェアに座らせて洗っているという保護者がいました。座ったまま頭も洗う場合は、シャンプーハットなどを使うと、顔にお湯がかかることなく洗うことができそうです。

嫌がらない場所から洗う

「頭を先に洗うと泣いて暴れて大変なので、足から洗って頭は最後に洗うようにしています。全部洗えてしまえば、泣いても困ることはないですよ」(30代ママ)

頭にお湯をかけられたり、シャンプーをすると泣いてしまう赤ちゃんがいるようです。赤ちゃんの嫌がらない場所から順に洗っていって、最後に嫌がる場所を洗うのもよい方法かもしれませんね。頭を洗う前に浴槽でしっかり体を温めておいてから、出る直前に頭を洗うようにしているという声もありました。

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生後7ヶ月のお風呂の時間

画像
iStock.com/fcafotodigital

生後7ヶ月の赤ちゃんの、お風呂の時間に関して悩む方もいるかもしれませんね。お風呂に入る時間帯や入浴時間をどれくらいにしているのか聞いてみました。


お風呂に入る時間帯

「お風呂に入れるのは旦那が担当なので、旦那が帰ってきてから入れています。お風呂の時間帯はだいたい7時から8時くらいです」(20代ママ)

「旦那は帰りが遅いこともあるので、夕方の早い時間に入れるようにしています。赤ちゃんの様子や機嫌を見ながら、その日その日で判断しています」(30代ママ)

毎日、なるべく同じタイミングでお風呂に入れるようにしているという声がありました。赤ちゃんの様子や家族のスケジュールなどでお風呂に入る時間帯を決められるとよいですね。生後7ヶ月の頃は、おむつや離乳食の食べこぼしなどもあるため、毎日お風呂に入れてあげられるとよさそうですが、赤ちゃんの体調や保護者の都合などで毎日入れるかどうかを判断できるとよいかもしれません.

お風呂にかかる時間

「入浴時間は洗ったりする時間も含めて15分くらいですますようにしています。赤ちゃんを旦那に預けた後、私はゆっくりお風呂に入るようにしています」(30代ママ)

「私がワンオペで入れることが多いので20分くらいかかります。先に自分が洗ってその後赤ちゃんを洗っています。私が洗っている間は冷えないように定期的にお湯をかけたりしています」(30代ママ)

赤ちゃんが泣いたりするとゆっくり入るのは大変かもしれません。夏場はシャワーで簡単にすませるという声もありました。赤ちゃんの体に負担にならないように、入浴時間を決められるとよさそうです。


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毎日のバスタイムは楽しくすごしたいですよね。保護者はどのような方法で赤ちゃんとのお風呂を楽しんでいるのでしょうか。

おもちゃで遊ばせる

「お風呂とわかると泣いてしまうので、お風呂で遊ぶおもちゃをいくつか購入しました。浴槽におもちゃを浮かべておくと、喜んでお風呂に入ってくれるようになりました」(30代ママ)

「私が洗っているときは洗い場に座らせておもちゃで遊ばせています。柔らかくて小さいボールなどを持たせたり、洗面器にお湯をいれておもちゃを浮かべたりして遊んでいます」(30代ママ)

お風呂で遊ぶ用のおもちゃを用意した保護者がいたようです。洗面器を裏返して底をたたいて見せたら、赤ちゃんも喜んでまねしていたという声もありました。


歌をうたう

「お風呂で子どもが泣き出したら歌を歌うようにしました。いつも聴かせている童謡などを歌うと泣き止みます」(30代ママ)

「スマートフォンで童謡をかけて、いっしょに歌いながら息子とのバスタイムを楽しんでいます」(20代ママ)

7ヶ月の赤ちゃんといっしょに入るお風呂では、歌をうたっているという声がありました。ママが楽しそうに歌うと赤ちゃんも喜んでくれて、お風呂を楽しい時間だと感じてくれるかもしれませんね。


準備の工夫

「風呂嫌いの息子のために、お風呂の前に浴室を温めておくようにしています。寒さで泣き出すことが減りました」(20代ママ)

「ワンオペで大変なので、お風呂の前に着替えやミルク、ガーゼやタオルなどをすべて待機場所に用意しています。風呂上りの慌ただしさが少し和らぎました」(30代ママ)

お風呂の準備は赤ちゃんが快適に過ごせるかどうかの鍵となります。お風呂の前に着替えやミルクなどを用意しておくなど、温度管理や必要なグッズの準備を事前に行うことで、スムーズなバスタイムにつながります。また、脱衣所などの待機場所に赤ちゃんを寝かせる場所をバスタオルなどで事前に準備しておくのもよいかもしれません。

スキンケア

「風呂上りは赤ちゃんの肌が柔らかくなっているので、保湿クリームを塗るようにしています。息子の乾燥肌が改善されました」(30代ママ)

「新生児の頃からガーゼで優しく体を拭いています。泡で洗った後、しっかりすすいでからバスタオルで包んでいます」(20代ママ)

スキンケアは赤ちゃんとのお風呂にでは欠かせないという声もあります。お風呂上りのケアを習慣づけることで、赤ちゃんの肌トラブルを予防できます。ガーゼや柔らかいタオルを使い、赤ちゃんの敏感な肌を傷つけないように優しくケアするのがポイントです。


7ヶ月の赤ちゃんとのお風呂にうれしい便利グッズ

バスタイムをより快適に楽しむための便利グッズを紹介します。7ヶ月の赤ちゃんとのお風呂時間を、安全で楽しいものにするグッズを聞いてみました。

ベビーバス

「ベビーバスを使っていますが、本当に便利です。新生児の頃から使っていて、今でも息子を安全に洗えるので安心です」(30代ママ)

「基本は抱っこで浴槽に入っていますが、私が身体を洗っているときの待機場所として新生児の頃に使っていたベビーバスを利用しています」(20代ママ)

ベビーバスは赤ちゃんの成長に合わせて長く使える便利グッズです。特に新生児期から使えるため、お風呂デビューの不安を軽減してくれます。赤ちゃんの体を支えやすく、転倒の心配も少ないので、ワンオペ育児でも安心して使用できます。

大判バスタオル

「バスタオルは大判のものを使っています。風呂上りにすっぽり包めるので、体温調節にも役立ちます」(20代ママ)

「大きなバスタオルを脱衣所の待機場所にしいておき、お風呂上りのタイミングでその上に寝かせます。着替えやミルク、スキンケア用のガーゼなどをいっしょに置いておきます。入る前に準備しておくと楽ですよ」(30代ママ)

バスタオルは単に体を拭くだけでなく、風呂上りの保温にも重要な役割を果たします。大きめのものを選ぶと、赤ちゃんを包み込んだりお風呂上りの待機場所にしたりして、着替えまでの間も快適に過ごせます。

防水ケース

「スマホの防水ケースを使っています。旦那が遅くなる日は、ワンオペでお風呂に入れるので、緊急時の連絡用に浴室にスマホを持ち込んでいます」(30代ママ)

「防水ケースに入ったバスタイム用のスピーカーは便利です。スマートフォンから私の好きな音楽や子ども用の歌などを流しながらいっしょにお風呂に入っています」(30代ママ)

スマホの防水ケースは、特にワンオペ育児のママにとって心強い味方となります。緊急時の連絡手段として、また赤ちゃんの様子を撮影したり、音楽を流したりするのにも便利です。防水ケースに入った無線で聴けるスピーカーを使っているという声もありました。

バスマット

「バスマットを使い始めてから、息子のお風呂の安全性が格段に上がりました。滑り止め効果があるので、浴槽から出てきたときも安心です」(20代ママ)

「浴室内で寝かせたまま洗えるバスマットを新生児の頃に使っていました。7ヶ月になった今はバスチェアを置いて浴室での待機場所グッズになっています」(20代ママ)

バスマットは赤ちゃんの安全を守る重要な便利グッズです。特にワンオペ育児の場合、赤ちゃんを抱きながら移動する際の転倒リスクを軽減してくれます。また、風呂上りの冷たい床から赤ちゃんの足を守り、快適なバスタイムをサポートします。浴室の温度管理にも役立つので、風呂嫌いの赤ちゃんにも効果的かもしれません。

泡のボディソープ

「泡で出てくるボディソープを使っています。ワンオペでも片手で簡単に泡立てられるので、風呂嫌いだった息子も今では喜んでお風呂に入ってくれます」(30代ママ)

「新生児用の泡ソープがお気に入りです。優しい泡で息子の敏感肌にもあうので浴室でのスキンケアがかなり楽になりました」(20代ママ)

泡で出てくるボディソープは、赤ちゃんのスキンケアに適した優しい洗浄力と、楽しいバスタイムを両立させる優れものグッズです。泡立てる手間が省けるので、ワンオペ育児の強い味方になります。また、泡遊びを通じて赤ちゃんの感覚を刺激し、育児の中でも重要な触覚の発達を促進します。赤ちゃんの敏感な肌にも優しいものを選ぶことで、新生児から使えるものもあります。

ワンオペ育児でのお風呂のコツ

ワンオペ育児でのお風呂は大変ですが、工夫次第で楽しいバスタイムに変えられるかもしれません。ここでは、一人で赤ちゃんをお風呂に入れるときのポイントをお伝えします。


「ワンオペでお風呂に入れるのは大変ですが、息子の機嫌の良いときを狙っています。また、泡で遊ばせながら洗うと、楽しそうにしてくれます」(30代ママ)

「旦那は出張が多いので、月の半分はワンオペ育児です。ワンオペでの赤ちゃんとのお風呂は待機場所の準備が大切ですね。ミルクはお黒に入る前にいつもと同じ温度にして置いておくと、お風呂上りにちょうどよいぬるさになっています。バスタイム用のいろんな便利グッズを試すのも楽しいです」(20代ママ)

ワンオペ育児でのお風呂は工夫が必要です。赤ちゃんの機嫌を見計らうことや、泡遊びなどで楽しませることが重要なポイントになります。また、新生児期から使っていた方法を少しずつ変えていくことで、赤ちゃんも新しい方法に慣れやすくなります。

これらのポイントを押さえることで、ワンオペ育児でも赤ちゃんとのバスタイムがより楽しく、スムーズになるかもしれません。事前の準備では、待機場所にタオルや着替え、ミルクなどを用意しておくことで、風呂上りの慌ただしさも軽減できるでしょう。

旦那の協力が得られない日でも、これらの便利グッズがあれば、ひとりでも安心して赤ちゃんをお風呂に入れられます。赤ちゃんの成長に合わせて適切なグッズを選び、快適なバスタイムを楽しんでください。便利グッズを上手に活用し、赤ちゃんの成長に合わせた育児の工夫を重ねていくことが大切です。


生後7ヶ月の赤ちゃんとのお風呂を楽しんで

ママと赤ちゃんでお風呂
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生後7ヶ月の赤ちゃんのお風呂は、膝の上に寝かせたりバスマットの上に座らせたりして、洗い方を工夫できるとよさそうです。お風呂の時間は赤ちゃんや家族のタイミングで決め、赤ちゃんの負担にならないような時間ですますのがよいかもしれません。風呂嫌いで泣く赤ちゃんを毎日お風呂に入れるのは大変ですが、おもちゃを使ったり歌を歌ったりして、バスタイムを楽しいと思ってくれるようにしてあげたいですね。


2018.11.03

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