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出産祝いのお返しの贈り方。のしの書き方やNGルールなど基本マナー
赤ちゃんの出産祝いのお返しをする際、のしの書き方などに迷うママもいるようです。今回は、のしの書き方やNGなど出産祝いのお返しに関するマナーをご紹介します。
出産祝いのお返しをしたい
出産後に親戚や友だち、会社の同僚などから出産祝いをいただく機会があるかもしれません。出産祝いのお返しをするとき、どこで何を選んだらよいのか、のしの書き方やタイミングなどのマナーが気になるママもいるようです 。
出産祝いのお返しの選び方
出産祝いのお返しをどのように選んだらよいのでしょうか。
どこで買うのか
出産祝いのお返しを選ぶ場合、デパートや百貨店などの専門店といった実際の店舗以外に、カタログや通販など電話やFAX、インターネットで購入する場合があるようです。
選ぶポイント
一般的にお祝いに対するお返しの値段の相場は、いただいたものの半返しがマナーとされているようです。また、出産祝いのお返しを贈る相手に小さな子どもがいる場合は子ども向けの食器やおもちゃを贈るというママもいるようです。
もらってうれしかった出産祝いのお返し
実際にもらってうれしかった出産祝いのお返しに関する体験談をご紹介します。
「友だちに贈った出産祝いのお返しに、赤ちゃんの名前が帯で入ったジュースと子ども向けのガラスコップをいただきました。子どもも喜び、赤ちゃんの話を子どもに話す機会にもなって嬉しかったです」(30代/3歳女の子のママ)
出産祝いのお返し、のしのマナー
出産祝いのお返しをするときの、のしや表書きについてご紹介します。
外のし、内のし
のしには、包装紙の上からのしをかける「外のし」と、品物の上にのしをかけてから包装紙で包む「内のし」の2種類があるようです。地域によって違いはあるようですが、出産祝いのお返しの場合は内のしの方が控えめで好まれるかもしれません。
表書き
出産祝いのお返しをする場合、表書きは「内祝」か「出産内祝」にする場合が一般的なようです。
水引
出産祝いのお返しをするときの水引は「何度繰り返してもうれしいこと」の意味がある蝶結びで、子どもの名前を入れる特徴があるようです。子どもの名前のお披露目にもなるので、漢字にはふりがなをふっておくと覚えてもらいやすいかもしれません。
出産祝いのお返しのNGルール
出産祝いのお返しを贈る場合のNGルールをまとめてみました。
メッセージ
出産祝いのお返しを贈るときにメッセージを添える場合は、「お返し」という言葉を使うことはNGとされているようです。もらったから返すととられないように、「お返し」という言葉は避けて、お祝いに対する感謝の言葉や「今後ともよろしくお願い致します」などの挨拶を付け加えてみてはいかがでしょうか。
タイミング
出産祝いを贈るタイミングが出産後1週間~1カ月の間と言われています。そのため、出産祝いのお返しは、生後30日前後のお宮参りの時期、産後1カ月前後頃がよいタイミングとされているようです。また、相手が喪中でないかなど、相手の状況も把握しておく必要もあるかもしれません。
弔事を連想させるもの
出産祝いのお返しには、弔事に用いられるような緑茶、香典返しを連想させるような洗剤類やせっけん類などはNGとされているようです。また、お清めの塩を連想させる塩や、縁切を連想させる刃物、「苦」や「死」を連想させるくしなども避ける方がよいかもしれません。
出産祝いのお返しの体験談
実際に出産祝いのお返しをしたママの体験談をご紹介します。
赤ちゃんの肌のように柔らかなタオル
「友だちへの出産内祝いで、柔らかいタオルをフェイスタオルとハンカチの色違いのセットで贈りました。小さな子どもがいるので、顔を拭くときや外出先でも重宝していると喜ばれたようです」(30代/4歳と0歳の女の子のママ)
ギフトカタログで選ぶ楽しさを
「親戚の大叔母から出産祝いをいただいたお礼に、ギフトカタログを贈りました。後日、選ぶ楽しさもあったよとお礼を言われ、ギフトカタログにしてよかったと思いました」(20代/0歳男の子のママ)
出産祝いのお返しに感謝の気持ちをのせて
出産祝いのお返しにつけるのしや、NGマナーに気をつけて、相手に喜ばれるようなものを選びたいですね。出産祝いをいただいた感謝の気持ちを内祝いに込めて贈ってみてはいかがでしょうか。