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共働き家庭は洗濯をいつする?洗濯の頻度や部屋干しの工夫、時短のコツについて
共働きをしているママやパパは、毎日の洗濯をいつするべきか悩むこともあるでしょう。他の家庭の洗濯する頻度が気になる場合もあるかもしれません。今回は、共働きの家庭が洗濯する時間帯、部屋干しをするときの工夫と洗濯の時短のコツなどについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
共働き家庭の洗濯事情
共働きの家庭では、忙しさから洗濯にかかる時間をもっと短縮したいと思うこともあるのではないでしょうか。マンションに住む場合は、時間帯によっては洗濯の音が近所迷惑とならないか心配になることもあるでしょう。
今回は、洗濯する時間帯や頻度、部屋干しの工夫や時短するためのコツなどについてご紹介します。
共働きの家庭が洗濯するのはいつ?
共働きのママやパパは、洗濯をいつするのがよいのか悩むこともあるようです。実際に、洗濯をいつしているのか、ママたちに聞いてみました。
朝
「集合住宅に住んでいるので、夜は洗濯機の音が気になると思い、朝起きてすぐに洗濯をしています。パパが仕事に行く前は子どもを見ていてくれるので、その時間に干しています」(30代ママ)
小さな子どもがいる場合やマンションなどに住む場合は、洗濯機や干すときの音を気にせずに済むように、朝に洗濯するとよいようです。
共働きでも洗濯機のタイマーを使う、ママとパパのどちらかが子どものお世話をしているあいだに済ませるなど、さまざまな工夫をすることで忙しい朝でも洗濯がしやすくなるかもしれませんね。
夜
「朝は自分の支度と子どもの登園の準備で時間がないので、夜、家族がお風呂に入り終わってから洗濯をしています。夜は時間を気にせずに洗濯ができます」(30代ママ)
洗濯を夜にしているママは、時間にゆとりを持って洗濯をできることがメリットと考えているようです。
一軒家に住んでいる場合は、夜に洗濯しても音が迷惑になることは少ないでしょう。集合住宅に住んでいて夜に洗濯をする場合は、なるべく早めの時間に終わるよう気をつけたというママの声もありました。
共働き家庭が洗濯する頻度
共働き家庭はどのくらいの頻度で洗濯をしているのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
「夏は子どもが汗をよくかき、着替えの回数が増えるので、洗濯は毎日しています。冬は着替えが少ないので、週2~3回ですみます」(30代ママ)
「子どもが1歳になるまではミルクの履き戻しやオムツからの漏れが多く、洗濯ものの量が多かったので、1日1回は必ず洗濯していました。その他にシーツが汚れたときなどはその都度洗濯機を回していました」(30代ママ)
「子どもが生まれる前は週に2回か3回でしたが、今は2人の子どもがいるので週4回洗濯しています。平日は忙しいので1日おきでルーティンを決め、保育園のシーツ交換日など大きな洗濯物がある場合は追加で回しています」(30代ママ)
子どもがいる共働きのママは、子どもの服やシーツなどの洗濯物の量によって、頻度を決めているようです。毎日洗濯すると1回の洗濯物の量が少ないので、乾きやすいかもしれません。
自宅での洗濯のほかに、月1回コインランドリーでベッドシーツを洗うというママもいまいた。大型の洗濯物は家族分をまとめて洗うと干す場所がなくなる場合もありますが、コインランドリーなら1度で洗えて乾燥までできるので便利ですね。
部屋干しをするときの工夫
共働きの家庭では、突然雨が降ることも考えて洗濯物を部屋干しすることがあるかもしれません。ママたちは、部屋干しをするときにどのような工夫をしているのか聞いてみました。
洗濯物の間隔をあけて干す
「洗濯物同士の間隔をなるべくあけて干し、早く乾くようにしています。部屋干しでは干すスペースが少ないので、可動式のハンガーラックを使うと洗濯物をしまう時間も短くできました」(30代ママ)
洗濯物同士の間隔をあけると、部屋干しでも洗濯物が早く乾きやすいようです。干すスペースを広くしたいときは、部屋干し用の突っ張り棒を使ってスペースを広くする工夫をしたというママの声もありました。
におい対策として洗濯機の乾燥機能を使う
「部屋干しすると生乾きのにおいが気になりますが、洗濯機の乾燥機能を使うとはやく乾くだけでなく、においもつきにくいです」(40代ママ)
乾燥機つきの洗濯機を使ってにおい対策をしているママがいました。ドラム式洗濯機では洗濯物が上下に動き、全体に風が行き渡りやすいようです。そのため、乾きが早くにおいがつきにくいでしょう。縦型の洗濯機よりも乾燥時間が短く済むようなので、時短にもなりそうですね。
厚手の服を裏返して干す
「デニムのような厚手の衣類は、ポケットの部分が早く乾くように裏返して干すようにしています」(20代ママ)
厚手の服以外にも、ポケットがついている服はすべて裏返して干すというママもいました。日光の当たる部屋で部屋干しする場合は衣類の色褪せが気になる場合もあるかもしれませんが、裏返して干すと色褪せも気になりにくいでしょう。
洗濯を時短するためのコツ
共働きをしていると、洗濯にかかる時間をなるべく時短したいと考えることもあるかもしれません。洗濯を時短するためには、どのような工夫をするとよいのでしょうか。
洗濯物の量を減らす
「洗濯物のかさが多いと、洗濯が終わるまでに時間がかかったり、一度に洗濯機に入りきらなかったりするので、洗濯物を減らすように心がけています。うちではバスタオルのかわりにハンドタオルを使うようにしています」(30代ママ)
洗濯にかかる時間を時短するために、洗濯物の量を減らす工夫をしているママがいました。使うタオルの大きさを統一すると、干したり畳んだりしやすく、洗濯の時短につながるかもしれませんね。
収納方法を考えて干す
「YシャツやTシャツなど、ハンガーに吊るして収納するものは、ハンガーを使って干し、乾いたらそのまま収納しています。収納を楽にできると洗濯もしやすくなりました」(40代ママ)
洗濯は、干したり畳んだりすることに時間がかかると感じるママもいるのではないでしょうか。収納方法を考えんがら洗濯物を干すとことで、洗濯にかかる時間の短縮につながりそうですね。
洗濯を時短するアイテム
洗濯を時短するために便利なアイテムをご紹介します。
ドラム式洗濯乾燥機
洗濯と乾燥を一気にできるドラム式洗濯乾燥機を使うと、洗濯にかかる時間を大幅にカットできるようです。シワがついてほしくない服以外はすべて乾燥までしているママもいました。雨の日でも気にせずに洗濯できるので、梅雨の時期にも重宝するでしょう。
除湿機
エアコンの除湿機能や除湿機を時短アイテムとして使っているママは多いようです。洗濯物が早く乾く、タイマーをセットすると便利などの声が多くありました。部屋干しすると部屋に湿気がこもりますが、除湿機を使うと部屋のなかも快適になりそうですね。
布団乾燥機
布団袋を使わずに温風を出す布団乾燥機は、洗濯の時短家電としても使用できるようです。湿っている箇所を集中的に乾かすことができて便利という声がありました。布団乾燥機を持っている方は、扇風機や除湿器の代わりに使ってみるとよいかもしれません。
共働きでも負担の少ない洗濯方法を考えよう
洗濯する時間帯は子どもの有無や住居形態によって違うようです。洗濯する頻度は家庭によりますが、毎日こまめに洗濯する場合もあるようです。
部屋干しをするときは扇風機を使ったり、洗濯機の機能を上手に使ったりしながら時短できると、毎日の洗濯も楽になるかもしれません。共働きでも負担にならない工夫をしながら、毎日の洗濯方法が考えられるとよいですね。