こちらの記事も読まれています
クワガタについたダニの取り方や退治。ダニ取りマットやエタノールを使うダニ駆除対策
クワガタを飼育していると、ダニが発生してしまうこともあるようです。クワガタについたダニの取り方や退治する方法を知りたいママもいるかもしれません。今回の記事では、ダニ取りマットやエタノールなどを使ったダニ駆除の方法やダニ対策、クワガタにつくダニの種類などについてママたちの体験談を元にご紹介します。
クワガタにダニが発生したときの状況は?
飼育しているクワガタにダニが発生してしまうことがあるかもしれません。どのような状況でダニが発生していたのかママたちに聞いてみました。
「クワガタには適度な湿度が必要ですが、湿り気のある環境だとダニが発生しやすく、餌台の下やマット、止まり木などにダニがいて退治の仕方がわからずに困っています」(30代ママ)
「クワガタの体にオレンジっぽい色や白色の物体がたくさんついていたので、調べたらダニの種類でした。大量に発生してしまったので、飼育ケースを丸ごと取り替えました」(30代ママ)
「クワガタや飼育ケースの中にダニが発生していたので、子どもに触らすには抵抗がありました。ダニについて調べたら、人的影響はないようだったので安心しましたが、できるだけ退治したいと思いました」(30代ママ)
クワガタを飼育する環境は、湿気が多く、クワガタ自体についたダニが餌台や止まり木、マットなどで繁殖してしまうこともあるようです。子どもが触るクワガタについた何種類ものダニを、上手に駆除したいと考えるママもいるかもしれません。
実際にママたちは、クワガタについたダニをどのように退治し、どのようなダニ対策をしていたのでしょうか。
クワガタについたダニを駆除する方法
クワガタの体にたくさんの細かいダニがついている場合、ダニの取り方が気になるママもいるようです。どのような取り方でダニ駆除をしていたのかママたちに聞いてみました。
ダニ取りマットでダニ駆除
「クワガタの体にダニがついて取り方に悩んでいると、パパがダニ取りマットにクワガタを入れればダニ駆除になると教えてくれました。早速、飼育マットをダニ取りマットに交換をしてクワガタを入れて飼育するようにしたら、1週間くらいでダニが気にならなくなりました」(30代ママ)
飼育用のマットをダニ取りマットに変えることでダニ駆除になるようです。さらにダニ取りマットにクワガタを潜り込ませるようにすると、羽の奥に潜むダニまでダニ駆除できるというママの声もありました。
エタノールでダニ駆除
「クワガタについたダニをエタノールを使ってダニ駆除をしています。エタノールをクワガタに吹きかけるだけなので、簡単にダニ駆除することがきました」(30代ママ)
エタノールをクワガタに吹きかけてダニ駆除をする場合、エタノールを吹きかけすぎないように、量を考えながら行うとよさそうです。エタノールでダニ駆除ができるのは一時的なようなので、クワガタを飼育ケースに入れる前など定期的にエタノールを吹きかけるとよいかもしれません。
クワガタの飼育用品のダニを退治する方法
クワガタの体についたダニ駆除をしても、飼育用品にもダニが発生していることもあるかもしれません。飼育用品のダニ退治をどのようにしているかママたちに聞いてみました。
飼育ケースを洗ってダニ退治
「クワガタを飼育する場合、飼育ケースが汚れていると臭いやダニの発生につながるので、汚れが気になったときなどは飼育ケースをきれいに洗っていました」(30代ママ)
飼育ケースを清潔に保つことで、ダニを発生させないようにしているママもるようです。クワガタを飼育する場合、土を湿らせるなどケース内に湿気を保つ必要がありますが、湿気が多いとケース内が曇りダニが発生してしまうこともあるかもしれません。曇り具合を目安に飼育ケースを丸洗いしてダニを退治しているという声もありました。
朽木を天日干ししてダニ退治
「クワガタの飼育に使っている止まり木や転倒防止用の木などの朽木を天日干ししてダニ退治をしています。湿気調節をしつつ、朽木などを乾燥させるように心がけていました」(30代ママ)
クワガタに使う朽木などを天日干しして乾燥させることで、ダニが退治できたり、ダニの発生を防いだりできるようです。他にも、天日干しの後に袋に朽木などを入れ、電子レンジで加熱してダニ退治をするという声もありました。
マットを交換してダニ退治
「飼育マットにダニが発生していたので、ダニや臭いが防げると言われているヒノキの
マットに交換しました。交換をするときに飼育用品についたダニを一度にきれいに退治したこともあり、ヒノキマット交換後はダニが発生することがなくなりました」(30代ママ)
ヒノキのマットへ交換する他にも、ダニ退治用の粉を混ぜているというママもいました。天日干しして乾燥させたマットをケースに入れるとき、ダニ除けのシートを敷いてからマットを入れるとダニ退治になるというママの声もありました。
事前に行うダニ対策
クワガタや飼育ケースの中にダニを発生させないようにするにはどのようにしたらよいか気になるママもいるようです。どのような方法でダニ対策をしていたのかママたちに聞いてみました。
飼育前にクワガタをブラッシング
「クワガタを捕まえてきたときは、ダニ対策のために柔らかいブラシでクワガタの体をきれいに掃除をするようにしたいます」(30代ママ)
飼育ケースに入れる前に、クワガタの体のダニをブラッシングする取り方で、ダニ対策をしているママもいるようです。クワガタを傷つけないように、絵の具や習字の筆など柔らかい物を使うとよいかもしれません。
針葉樹マットを使う
「クワガタの飼育には、ダニ対策として観葉植物などに使うハスクチップの針葉樹マットを使っています。針葉樹のマットは、通気性や保水性がよいので、ダニが発生しにくくなりました」(30代ママ)
湿った環境になりやすい広葉樹マットに代わり、通気性や保水性がよい針葉樹マットを使っうことでダニ対策をしていたというママもいました。うさぎやハムスターなどの飼育に使う針葉樹のマットは、ダニ対策の他に転倒防止になるのでクワガタの飼育マットにも使えるかもしれません。
木酢液をマットに吹きかける
「飼育ケースにクワガタをつがいで飼っていたので、産卵などの時期にも影響が少ない木酢液を薄めてマットにかけていました。ダニは木酢を嫌がるようで、1週間くらいでダニが少なくなりました」(30代ママ)
木酢液は、炭を作るときにでる水蒸気を冷やして液体にしたもので、園芸などの病気予防や虫対策としても使われるようです。木酢液は幼虫のときでもダニ対策として使えたので便利だというママの声もありました。
クワガタや飼育用品のダニ対策をしよう
クワガタを飼育していると、オレンジ色や白色などの種類のダニが発生してしまうことがあるかもしれません。発生したダニは、ダニ取りマットやエタノールを使ったダニ駆除や、ブラシなどを使った取り方でダニを落とすなど、ダニ退治する方法はさまざまあるようです。ダニ対策として、クワガタや飼育用品を清潔に保てるようお手入れできるとよいですね。