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新生児に枕は必要?タオルで代用する場合やベビー枕を使うときの注意点
新生児や赤ちゃんの時期は、寝ている時間が長いですよね。赤ちゃんにはどんな枕を使っていますか?新生児に枕が必要か悩んだり、タオルで代用できるか考えるママも多いようです。今回の記事では、新生児に枕は必要か、ベビー枕を使う場合の注意点やタオルで代用する場合について、厚生労働省の資料やママの体験談を参考にしてご紹介します。
新生児に枕は必要?
横になっている時間が長い新生児に枕は必要なのか、必要な場合はどんな枕を用意したらよいかと悩んでいる保護者の方もいるでしょう。
厚生労働省や公益財団法人日本小児科学会のデータによると、新生児の枕は不要とされています。理由としては、ママのおなかの中で丸まった姿勢をとっていた赤ちゃんは、背骨の形が大人とは違うためです。
新生児の背骨はC型にカーブしていて、枕を使わなくても大人のように肩こりや腰痛になることはないようです。
赤ちゃんの斜頭や向き癖などの理由から、ベビー枕を使いたいと思っている保護者の方もいるかもしれません。新生児の枕の使用には、乳幼児突然死症候群(以下、SIDS)の予防の観点から注意が必要です。
今回の記事では、新生児に枕を使用する際の注意点、タオルで代用する場合などについて見てみましょう。
新生児や赤ちゃんに枕を使用する際の注意点
新生児や赤ちゃんに枕を使用する際には、SIDSや睡眠中の窒息事故防止の観点から、次のポイントに注意が必要なようです。
柔らかい枕は使わない
新生児や赤ちゃんに枕を使用する際、柔らかい枕を使用することは避けましょう。赤ちゃんがうつ伏せになった場合、頭が枕に埋まってしまい鼻や口が塞がれ、窒息するリスクがあります。赤ちゃんに枕を使用する際は、固めのものを使用するよう推奨されているようです。
ひもなどの装飾がついた枕は使用しない
赤ちゃんの頭の周りにひも状のものがあると、赤ちゃんが寝ているときにひもが首に巻き付き、窒息するリスクがあります。赤ちゃんの枕には装飾がなく、シンプルな枕を選ぶと良いようです。
SIDSや睡眠中の窒息事故防止のため仰向けで寝かせる
新生児や赤ちゃんのSIDSや睡眠中の窒息事故を防止するために、1歳頃までは仰向けで寝かせることが推奨されています。
赤ちゃんのうつ伏せの姿勢は、これから寝返りやハイハイをする筋肉をつけるためには必要かもしれませんが、睡眠時には避けましょう。
日中の遊びの中で、うつ伏せの姿勢で筋肉の発達をさせる方が安全といえるでしょう。
新生児に枕を使用したのはどんなとき?
新生児に枕を使用することは上記のような注意点があるようですが、保護者の方はどのようなときに新生児に枕を使用したのでしょうか?体験談を聞いてみました。
頭のゆがみや絶壁が気になるとき
20代1児のママ
20代2児のママ
頭のゆがみが気になったので、新生児の頃からベビー枕を使用しています。寝汗をかきやすいこともあり、丸洗いできるタイプを選びました。
30代2児のママ
頭のゆがみが気になっていて斜頭かなと病院に相談したこともあります。斜頭ではないといわれましたが、しばらく後頭部枕を使っていました。
赤ちゃんの頭のゆがみや絶壁が気になって、ドーナツ型などの後頭部枕を使用したというママの声がありました。赤ちゃんの向き癖が気になって、後頭部枕を使用したママもいるようです。
新生児の首をサポートするため
30代1児のママ
新生児の首はぐらぐらしているため、サポートするために首枕を使っていました。新生児から使用できるものでスリングやベビーカーでも使用可能だったので、首すわりまでは重宝しました。
40代3児のママ
赤ちゃんの首すわりまでのサポート用として首枕を使いました。寝汗がすごかったので、吸水性のある首枕を選びました。
新生児の首をサポートするために首枕を使用したというママの声もありました。使用する際には、対象月齢や吸水性のある素材かどうかなどを確認したようです。
ベビー枕がセットになっていたため
iStock.com/58shadows
30代2児のママ
ベビー布団とセットでついていた小さなベビー枕を使っていました。ミルクの吐き戻しが多かったので、ガーゼタオルを枕の上に被せ洗えるように工夫していました。
ベビー布団とベビー枕がセットになっていたため使用したというママもいるようです。
赤ちゃん用に枕を用意するとき、汚れても洗いやすいよう工夫をしたり、洗いやすい枕を選んでいるという声もありました。
赤ちゃん用の枕としてタオルを代用
goldnetz/Shutterstock.com
新生児や赤ちゃんの枕として、タオルを代用したママもいるようです。タオルを代用したママの体験談をご紹介します。
30代2児のママ
一人目のときはベビー枕でしたが、寝汗で汚れたときに洗っても乾きにくかったので二人目のときはタオルを三つ折りにして使っていました。何度も気軽に取り換えられたのでとても便利でした。
20代1児のママ
大人用のバスタオルを1枚用意し赤ちゃんを寝かせていました。頭の部分はタオルの端を二つ折りにして枕の代わりにし、残りはシーツ代わりにして毎日取り換えました。
30代1児のママ
ベビー用枕を使っていましたが、吐き戻しが多かったので大きめのガーゼタオルに変更しました。洗い替えもたくさんあったので、お世話しやすくなりました。
周りのママに話を聞くと、タオルを枕として使っている場合が多いようです。フェイスタオルやガーゼを折って使っているママがほとんどでしたが、バスタオルを使いシーツと兼用にする使い方もあるようです。
ほかのベビー枕と同様、タオルを代用する際もSIDSや睡眠中の窒息事故に注意が必要です。
タオルで代用するメリット
周りのママに話を聞いてみると、タオルの枕にはいろいろな利点があるようです。枕の代わりにタオルを使う理由についてご紹介します。
常にきれいな枕を用意しやすい
新生児や赤ちゃんの時期は、母乳やミルクの吐き戻しが多かったり寝汗をたくさんかいたりしますよね。1日に何度も吐き戻しがある場合、枕を毎回洗うのは難しいかと思います。タオルなら数も揃えやすく、洗って取り替えやすいですよね。清潔を保ちやすいという理由から、タオルを使っている場合が多いようです。
高さの調整がしやすい
mama88/Shutterstock.com
新生児や赤ちゃんに枕を用意するときに、枕の高さをどうするかもママが悩むポイントのようです。タオルなら折る回数やタオルの種類を変えれば、簡単に高さを調整しやすそうですよね。赤ちゃんが寝やすい高さに調整できるよう、赤ちゃん用の枕としてタオルを使っているというママの声もありました。
種類が豊富
新生児や赤ちゃんの時期は、皮膚が薄く肌が弱いと言われています。寝ている時間が長いからこそ、触れる物を気にかけているママも多いようです。コットン素材や綿素材など、タオルにはいろいろな種類がありますよね。赤ちゃんの肌にあいやすいよう、タオルを枕がわりにしているママもいるようです。
寝汗をたくさんかく赤ちゃんには、吸水性の高い素材を選んであげるといいかもしれません。
タオルの選び方と注意点
赤ちゃんの枕としてタオルを使う場合、どんなタオルを選ぶのがよいのでしょう。枕に適したタオルや、使い方の注意点について調べました。
枕に適したタオルは?
赤ちゃんがミルクなどを吐き戻してしまったら、すぐに枕などを取り替えてあげたいですよね。薄い色のタオルだと、吐いてしまったときにすぐわかるようです。また、折ったときに高さが出すぎないよう、ガーゼなど薄い生地の方が使いやすいかもしれません。
「未使用のタオルや生地がやわらかいタオルの方が、肌への負担が少ない」と考えているママも多いようです。オーガニックコットンや綿100%のタオルなど、吸水性がよく肌に優しいものを選んであげるとよさそうですね。
タオルの枕で注意したいこと
新生児期などに枕を使う場合、高さには十分注意してあげるとよいようです。枕の位置が高すぎると、赤ちゃんが苦しくなってしまうかもしれません。
折り方は三つ折りや四つ折り程度がよいようです。赤ちゃんが呼吸しやすい高さかどうか、折り方を決めるときにきちんと確認できるとよいでしょう。吐き戻しや汗をかいたときなど、1日に何度も赤ちゃんの枕を取り替える場合も考えられます。折り方をママ以外の家族も共有できれば、みんなでお世話しやすくなるのではないでしょうか。
新生児期をすぎ赤ちゃんが寝がえりをうったり自分で物を握れるようになると、タオルが顔にかかってしまう場合もあるようです。成長に合わせて枕を選べるとよいでしょう。
新生児の赤ちゃんが眠りやすいように
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今回の記事では、新生児に枕は必要か、ベビー枕を使う場合の注意点やタオルで代用する場合について、厚生労働省の資料やママの体験談を参考にしてご紹介しました。
寝ている時間が長い新生児の時期、赤ちゃんにはいつでも気持ちよく眠ってほしいですよね。赤ちゃん用の枕としてタオルを使うと高さを調整しやすく、ママもお世話をしやすい利点があるようです。新生児に枕は必要?と思ったら、タオルで代用してみてはいかがでしょうか。折り方や注意点を確認し、眠りやすい環境作りができるとよいですね。
新生児の頃は頭の形が絶壁だったため、ドーナツ型の後頭部枕を使用していました。使用していた後頭部枕は、固めのベビー枕です。