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フードプロセッサーの掃除方法。簡単に掃除するコツやきれいに保つ裏ワザ
フードプロセッサーは料理、お菓子づくりなどの場面で役立つ調理器具ですよね。家事の時短を目的に、日常的に使っている方もいるかもしれません。この記事ではそんなフードプロセッサーの簡単な掃除方法を紹介します。
フードプロセッサーを楽に掃除したい
フードプロセッサーは家事をアシストしてくれる便利なものですが、入れたものを小さく刻んだり混ぜたりするので、どうしても汚れが刃にこびりつきやすい特徴があります。
ただ製品の構造が複雑なものもあるので、掃除するのが億劫だと感じる方もいるかもしれません。もし楽なお手入れ方法があれば、家事の時短になり理想的ですよね。
フードプロセッサーの簡単掃除方法やコツ
フードプロセッサーの簡単な掃除方法をご紹介します。ハンディタイプのブレンダーも据え置きタイプのフードプロセッサーも、掃除方法の流れは基本的に同じなようです。
取り外せる部分は全て取る
取扱説明書を読みながら、分解できるものは外します。そうすることでひとつひとつの器具が洗いやすくなり、楽に掃除しやすいかもしれません。
器具をバラバラにしたら、食器用洗剤で洗いましょう。それでも落ちない汚れには、重曹と水を2:1の割合で混ぜた重曹水を使うと汚れが落ちやすくなることがあるようです。
取り外せない部分はあらゆるアイテムで対応
手が届かないところには細い棒状のものを使って掃除してみましょう。例えば綿棒、つまようじ、竹串などです。食器用洗剤と水を混ぜたものを先端につけ、狭い部分から掻き出すようにして掃除します。汚れが出てきたら、水で洗い流してきれいにしましょう。
他にも、メラミン素材のスポンジも頑固な汚れを落とすときに使われているそうです。キッチンはさみで好きな形にカットできるので、欲しいサイズに合わせて使うことができるかもしれません。
フードプロセッサーの掃除便利グッズ
フードプロセッサーの掃除をするときに役立つアイテムを紹介します。
タワシ
タワシは、こびりついた汚れをこそぎ落すには便利なアイテムでしょう。サイズはフードプロセッサーに簡単に入るコンパクトなものを選ぶと掃除しやすいようです。洗剤を汚れの上に少量かけ、水で濡らしたタワシで汚れを落としましょう。ゴシゴシと力を入れてこするのではなく、優しく小刻みに動かすのがコツのようです。
塩素系漂白剤
肉や魚をミンチ状にするためにフードプロセッサーを使用した場合、より念入りな掃除を心がけましょう。生肉、生魚など、洗剤で手洗いするだけでは油、においが取れにくい場合は、塩素系漂白剤を使用する方法もあるようです。ボトルに記載している規定量どおりの水と混ぜ、刃や外した器具をつくった液体につけ置きします。
ただし、刃が取り外せなかったり、通電部が本体に固定してあったりすると、つけ置きはむずかしいかもしれません。その場合は調理をするときと同じように、フードプロセッサーにつくった液体を入れて攪拌するという方法もあるようです。塩素系漂白剤を使用する際は、取扱説明書に沿った正しい使い方をしましょう。
フードプロセッサー掃除の裏ワザ
他のママは、どのような掃除方法でフードプロセッサーをきれいにしているのでしょうか。
「たまごの殻」で掃除
「たまごを料理に使ったあとに、殻を2~3個、掃除用にとっておきます。方法は、フードプロセッサーの高さの半分程度の水を注ぎ、たまごの殻を入れ、スイッチをオンにするだけです。たまごの殻が研磨剤の役割を担ってくれるらしく、刃の輝きを取り戻せたような気がします」(2歳男の子ママ)
重曹で掃除
「1対1で調整した水と重曹を、フードプロセッサーの中に入れます。しばらく時間を置いてからブラシやスポンジ優しくこすると、汚れが落ちやすくなりました。重曹水をつけおきしておくだけなので簡単ですし、掃除にかける時間が少なくて済むので助かっています」(1歳女の子ママ)
とにかくすぐ洗う
「フードプロセッサーを使用した後はすぐに洗うようにしています。食洗機に対応している部位もありますが、やはり手洗いのほうが、目で確認した汚れを直接掃除できるので、私には合っていました。
すぐに洗えないときには、水をフードプロセッサーいっぱいに注いでおいたり、すすぎ洗いだけしたりします。軽く水洗いしておくだけで、そのあとの掃除が楽になります」(8歳と10歳のママ)
フードプロセッサーを清潔に保とう
フードプロセッサーは構造が複雑なものもあり、掃除が億劫になる方もいるかもしれません。食品が直接触れるものなので清潔に保っておきたいですよね。毎回すみずみまできれいにすることがむずかしいのであれば、月に1回はフードプロセッサーの大掃除をするなど、目標を決めて実践してみてはいかがでしょうか。