肌が弱い新生児のためのガーゼハンカチやタオルの選び方。水通しや洗い方、枚数やサイズの目安

肌が弱い新生児のためのガーゼハンカチやタオルの選び方。水通しや洗い方、枚数やサイズの目安

2018.03.26

赤ちゃんのお世話に使うガーゼは、ハンカチサイズやタオルサイズなど大きさもさまざまなようです。ガーゼハンカチは水通しが必要なのか、何枚くらい用意すればよいのか、どのような商品を選んだらよいのか、気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、ガーゼ選びのポイントや実際にママたちが準備した枚数、水通し方法、洗濯方法について体験談を交えてご紹介します。

肌が弱い赤ちゃんのお世話に便利なガーゼ

肌触りのよいガーゼ生地は、赤ちゃんのよだれを拭くときや沐浴をするとき、歯が生え始める頃には歯磨きとして使えるなど、新生児のお世話のさまざまなシーンで活躍してくれるようです。

ガーゼ生地は、洗うほどに空気を含んで柔らかくなるといった魅力もあり、ガーゼは出産準備の際には必須といえるアイテムのひとつなのかもしれません。実際にママたちはガーゼを用意するとき、どのようなことを基準に選んでいるのでしょうか。


ガーゼ
iStock.com/y-studio

赤ちゃんのガーゼハンカチやタオルの選び方

新生児に使うガーゼはハンカチサイズやタオルサイズなどの大きさがあるようです。新生児のお世話グッズとしてガーゼハンカチやタオルを用意するとき、どのような商品を選んだらよいのか、ママたちに聞いてみました。

用途に合わせる

「授乳の後に赤ちゃんの口を拭いたり、暑い時期には肌がかゆくならないように、濡らしてしぼり汗をぬぐったりして使っていました。ハンカチサイズのガーゼハンカチは持ち歩くときも便利でした」(20代ママ)

「沐浴のときに赤ちゃんの体をつつめるように、フェイスタオルくらいのサイズのガーゼを何枚か用意しました。また、赤ちゃんがねんね期のときは夏だったので、背中があせもにならないように、タオルサイズのガーゼを背中と肌着の間に挟んでいました。」(40代ママ)

「出産祝いで友人に医療ガーゼ基準で作ったガーゼ生地のブランケットをプレゼントしてもらいました。娘は赤ちゃんの頃とても肌が敏感だったので、とても重宝しました」(30代ママ)

沐浴のときに使うガーゼには、赤ちゃんのお腹を覆うことができるサイズのガーゼを使ったというママの声がありました。沐浴以外のお世話でガーゼを使いたいときには、小さめサイズのガーゼハンカチが何枚かあると便利なようです。使う場面に合わせてガーゼのサイズを選ぶとよいかもしれません。

デザインで選ぶ

「沐浴用のガーゼは無地のタイプを選びましたが、昼間に使うガーゼハンカチは無地以外に、カラフルな縁取りがあるものや、動物のイラストが入ったデザインのものを何枚か用意しました」(20代ママ)

「ガーゼの裏側がタオル生地になったデザインのものは、しっかりと厚みがあるので新生児の時期を過ぎても長く使うことができて重宝しました」(30代ママ)

毎日使うガーゼは、目で見て楽しめるデザインに注目して選ぶのもよいかもしれません。新生児に使うガーゼにはシンプルな無地のタイプが多いようですが、お出かけ用に持ち運ぶガーゼハンカチやタオルなどはお気に入りのデザインで選ぶというママもいました。

セットになったガーゼを選ぶ

「新生児のお世話のときには、枚数を気にせずどんどん使いたいので、お得なセットになったガーゼを購入しました。赤ちゃんは肌が弱いので、少し使ったらどんどん洗濯して、1日に何枚も替えていました」(30代ママ)

「ガーゼ製品はサイズや枚数などをどう選んだらよいか分からなかったので、はじめからハンカチサイズやタオルサイズのガーゼが何枚かセットになった商品を買いました」(20代ママ)

大小さまざまなサイズがセットになったガーゼを購入したというママもいるようです。初めての出産で何枚ガーゼを用意したらよいか分からないときや、枚数に迷ったときは最初から何枚かセットになった商品を選ぶのもよいかもしれません。


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新生児のガーゼは何枚用意した?

新生児のグッズを準備するときには、ガーゼは何枚くらいあると便利なのか知っておくと安心できるのではないでしょうか。ハンカチサイズとタオルサイズで、ママたちが実際に用意したガーゼ製品の枚数を聞いてみました。

ハンカチサイズのガーゼの枚数

「縦横30cmくらいのガーゼハンカチを10枚ほど用意して、授乳後や歯が生え始める頃に口の中を拭くのにも使いました。歯磨き専用のガーゼハンカチを何枚か用意しておくのもおすすめです」(20代ママ)

「ハンドタオルほどのサイズのガーゼを、無地のタイプを5枚と柄の入ったタイプを2枚で合計7枚購入しました」(30代ママ)

小さめサイズのガーゼハンカチは、7~10枚ほど用意したというママの声がありました。赤ちゃんのよだれや授乳の吐き戻しなど、さっと取り出して使いたいときにはハンカチサイズのガーゼが便利かもしれません。赤ちゃんの歯磨き用にも小さめのガーゼが何枚かあるとよいようです。

タオルサイズのガーゼの枚数

タオル
nelik/Shutterstock.com

「沐浴用にフェイスタオルサイズのガーゼを3枚購入しました。ガーゼ生地は毎日洗濯してもすぐに乾くので、買い足さなくても間に合っていました」(30代ママ)

「バスタオルサイズのガーゼケットを1枚用意して、新生児の頃にはおくるみのようにして使いました」(40代ママ)

通気性のよいガーゼ生地は乾くのも早いので、毎日の沐浴には2~3枚ほどあれば安心できたというママもいました。おくるみのように使える肌触りのよいガーゼケットも1枚あると便利かもしれません。

ガーゼ製品の水通し方法や洗い方

新品の赤ちゃん服やガーゼ製品は、使う前に一度水通ししたほうがよいのか、洗い方はどのようなものか、気になるママもいるかもしれません。

ガーゼハンカチやガーゼを使ったタオルは、水通しをすることでのりが取れたり、洗うほどふんわりと柔らかくなったりというガーゼ生地ならではの魅力があるようです。ママたちに手洗いや洗濯機を使ったガーゼ生地の水通し方法について聞いてみました。

手洗い

「赤ちゃんのガーゼハンカチを水通しするときは、なるべく優しい洗い方がいいと思ったので、風呂桶に水をためて手洗いしました」(20代ママ)

「新生児グッズとして用意したベビーバスに水をためて、タオルサイズの大きめのガーゼを水通ししました。赤ちゃんにとって花粉が気になったので、室内の日の当たる場所に干していました」(30代ママ)

ガーゼハンカチほどのサイズであれば小さな容器で水通しできますが、沐浴用の大きなサイズのガーゼを何枚かまとめて水通ししたいときには、ベビーバスなどを活用するのがおすすめというママもいました。天気がよく風通しのよい日を選んでできるとよいかもしれませんね。

洗濯機

「新品のガーゼをおろすときには、洗剤は使わず洗濯機で洗いました。洗い方は、水洗いコースを選ぶのがおすすめです」(30代ママ)

「ガーゼの水通しは、洗濯機の弱洗いコースで肌着や赤ちゃん服とまとめて入れました。赤ちゃん用の洗剤を使って洗っています」(20代ママ)

「ガーゼハンカチを水通しするときに、洗い方を間違えて乾燥機にもかけてしまい、少し生地が固くなってしまいました。商品の洗濯表示をしっかり確認したらよかったです」(20代ママ)

コースが選べるタイプの洗濯機では、デリケートな衣類を洗うのと同じコースで新生児のガーゼを洗濯するというママの声がありました。ガーゼ製品には洗剤を使うか使わないかはママによってさまざまなようですが、使用するときは新生児の肌にも優しい赤ちゃん用の洗剤を使うとよいかもしれません。また、気になる人は、商品によって洗濯表示を確認するとよいでしょう。

新生児の肌に優しいガーゼハンカチやタオル選びを

タオルに包まれて眠る赤ちゃん
noBorders - Brayden Howie/Shutterstock.com

新生児のお世話をするときに何枚かあると便利なガーゼハンカチやタオルには、洗濯をしてもすぐに乾いたり、洗うほどに柔らかくなったりとさまざまな魅力があるようです。ガーゼは赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、肌触りがよくて使いやすい商品を用意してあげたいですね。

ガーゼを選ぶ際には、ママたちに聞いた選び方のおすすめ商品や準備した枚数、水通し方法や洗い方も参考にしてみてはいかがでしょうか。

2018.03.26

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