子ども乗せ自転車や電動自転車のレインカバーの種類・扱い方

子ども乗せ自転車や電動自転車のレインカバーの種類・扱い方

2017.12.13

子どもをもつママたちの移動手段になっているもののひとつに自転車があります。種類は電動自転車やそうでないものなどさまざま。晴れの日は快適な自転車ですが、雨の日となると準備や対策も大変。今回の記事では、雨の日でも快適に子ども乗せ自転車に乗れるレインカバーや実際に使っているママたちの声を紹介します。

子ども乗せ自転車のレインカバーの種類

子ども乗せ自転車のレインカバーには、前乗せ用と後ろ乗せ用があります。なかには、電動自転車メーカーが販売している商品もありますが、取り付けられるレインカバーが車種ごとに決まっている場合もあるので気をつけましょう。

レインカバーはヘッドレストが付いているチャイルドシートに対応していることが多いようです。そのため、チャイルドシートのヘッドレストが小さな場合、取り付けできるカバーが限られてしまうこともあるようです。自転車のチャイルドシートがレインカバーに合うのかどうかを確認してから購入するとよいでしょう。


前乗せ用のレインカバー

前乗せ用のレインカバーには2種類のタイプがあります。一つは全体を覆うタイプ。雨や風をしっかり防げるのが特徴です。特に顔の部分が透明になっているものが多く、子どもが圧迫感を感じることが少ないのも嬉しいポイントでしょう。なかには、日焼け防止や虫よけシートがついているカバーもあります。

実際に使っているママからは「屋根なしのガレージに自転車を置いているが、雨や風を受けても劣化してない」「小さな部屋のような空間ができるので子どもが喜んでいる」という声もありました。

子どものなかには密閉された空間が苦手な場合もあるでしょう。その場合は、顔だけがカバーの外に出るタイプがよいかもしれません。ムレたり息苦しくならないので、気軽に使えそうです。前乗せ用のレインカバーは使用する期間も限られているので、状況に合わせて使うのがよいでしょう。


後ろ乗せ用のレインカバー

後ろ乗せ用のレインカバーの多くが全体を覆うタイプだそうです。視野が広く外からも見えやすいもの・通気性が高いもの・耐久性があるものなど、商品によって特徴がそれぞれ違います。なかには取り外しがしやすいタイプを選ぶママもいるようです。

実際に使っているママからは「雨の日だけではなく防寒対策としても使える」「子どもがもっと乗りたいと言ってくれた」という声がありました。また、「乗り降りするときに引っかかった」との意見もあったので、子どもが乗り降りしやすいかどうかもレインカバーを選ぶ際のポイントになるでしょう。


自転車メーカーのレインカバー

自転車メーカーからもレインカバーが販売されているようです。自転車の安全性や使い勝手にあった商品を展開しているのが特徴。また、女性ファッション誌とコラボした商品もあります。実際に購入したママからは「デザインがかわいい」「純正とあって簡単にカバーが出せるので、急な雨でも慌てず使える」など好評のようです。

自転車 チャイルドシート
connel/shutterstock.com

レインカバーの選び方

機能性

レインカバーを選ぶときに気になるのが機能性。子どもを雨や風からしっかりと防げるタイプがよいですよね。最近では、防寒機能や日よけ・虫よけの機能がついたタイプまで発売されています。実際に使っているママからは「子どもが乗っていたけれどムレてしまい暑かった」「視界が狭くなったから子どもが暴れた」などの声も。通気性や見通しの良さも選ぶポイントにするとよいかもしれません。


乗せ降ろしのしやすさ

自転車に子どもを乗せ降ろしさせるのは意外と大変。特に忙しい時間帯だと、少しでもスムーズに進めたいですよね。レインカバーを使うときも簡単に装着できるタイプがおすすめです。「ファスナーやボタンが多いと乗せ降ろしに時間がかかる」という声もあります。実際に自転車に付けたときの姿を想像すると選びやすいかもしれませんね。


デザイン

せっかく使うのであれば、カラーバリエーションも豊富なのがよいと考えるママもいるでしょう。レインカバーのなかには花柄やドット、ボタニカル柄など色鮮やかなタイプもあります。

柄物だと、駐輪場などで目立つので自分の自転車が見つけやすいというメリットもあるでしょう。

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レインカバーを使っているママの体験談

実際にレインカバーを使っているママの体験談をご紹介します。


こまめに掃除を

「レインカバーが汚れたときは、洗剤を使いながら直接水をかけ、水に濡れたタオルを使って拭き取りました。いつもは乾いた布で拭き取り終了。ずっと付けたままでいると汚れと劣化が進むのでこまめに掃除をおすすめします。また、ビニールがついているカバーは劣化予防のスプレーを使うのも効果的でした」(40代ママ)

「屋根の無い場所にカバーをつけたまま自転車を放置していたらカビが生えてしまいました。できるだけ屋根がある場所に駐輪し、こまめに点検・掃除をしています」(20代ママ)


雨の日だけ取り付ける

「盗難やいたずら防止のため、雨だとわかっている日や降りそうな日だけは取り付け、後は取り外しています。取り付けするのは簡単で、いつもより家を5分早く出るだけで余裕です」(20代ママ)

「毎回外さずに、後ろに回して折りたたんでいます。袋を自転車に取り付けているのでそこへ入れています」(30代ママ)


防寒具として

「子どもの通園がバスから自転車になり、防寒のためレインカバーを探していました。視界や空間が広いものを選んだのがよかったのか、嫌がらずに乗ってくれています」(40代ママ)

「寒い日にカバーをつけていたら、あたたかくて落ち着いたのか、中で子どもが寝ていました」(30代ママ)

雨の日でも快適に自転車に乗ろう

子乗せ自転車
Yaoinlove/shutterstock.com


電動自転車をはじめ、さまざまな種類がある自転車。今回は自転車の子ども乗せ用レインカバーの扱い方について紹介しました。

耐久性や通気性など、機能や使い道を考えた上で選んでみましょう。

購入する前に自転車のチャイルドシートとレインカバーとの適合性を確認するのも重要かもしれません。自分の好みや用途にあったレインカバーが見つかるとよいですね。

2017.12.13

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