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クリスマスにチキンを用意したいとき、味つけした丸焼きのレシピや、市販のチキンの温め直し方が知りたいママもいるかもしれません。クリスマスに食べる意味が気になることもあるでしょう。今回はクリスマスチキンの由来や、クリスマスらしく作るポイント、簡単レシピ、市販のチキンの温め方を体験談を交えてご紹介します。
クリスマスチキンの由来
クリスマスの定番料理として、チキン料理はかかせないという家庭は多いかもしれません。
日本でクリスマスにチキンを食べるようになった由来には、クリスマスや感謝祭などのお祝いごとがあるときに七面鳥を食べるアメリカの文化が、日本へ浸透したという説があるようです。
七面鳥は、アメリカの先住民や移民の人たちの大切な食料だったことから、アメリカの人にとってはなじみ深い食材のようですが、日本では入手しにくいため、鶏肉が代わりにクリスマスに食べられるようになったのかもしれませんね。
家庭でクリスマスにチキンを取り入れたいとき、どのようなポイントやレシピで用意するとよいのでしょうか。
チキンをクリスマスらしく作るポイント
チキンをクリスマスらしく作るポイントについてママたちに聞いてみました。
チキンを丸焼きにする
30代ママ
30代ママ
家族みんながチキンの丸焼きが大好きなので、クリスマスにオーブンでチキンの丸焼きを作ることが習慣になっています。
チキンの丸焼きがあると見た目が華やかで、クリスマスパーティーらしい特別な雰囲気を演出できそうですよね。
チキンをもつ部分に飾りをつける
30代ママ
丸鶏よりも手頃なチキンレッグや手羽元に、アルミホイルやリボンをつけるとクリスマスらしい雰囲気が出ます。
チキンに少し飾りがついているだけで、よりおいしそうに見えますよね。
市販のローストチキンなどによくついている、チャップ花というコック帽のような飾りを、白い紙やマスキングテープを使い、手作りで用意するママもいるようです。
盛りつけを工夫する
30代ママ
ママ友と家族ぐるみでおこなったクリスマスパーティーで、クリスマス柄のかわいいキッチンペーパーを敷いたお皿に、たくさんのクリスマスチキンを盛りつけました。
クリスマス柄のキッチンペーパーや食器を使うと、チキンなどの料理が映えそうですね。
ミニトマトやベビーリーフのような、赤や緑色の添え野菜も盛りつけに取り入れると、クリスマスらしくなるでしょう。
クリスマスチキンの簡単レシピ
丸鶏やレッグ、手羽元などさまざまな鶏肉を使った、クリスマスチキンの簡単レシピをご紹介します。
チキンの丸焼き
材料:
丸鶏1羽、レモン1個、玉ねぎ1個、じゃがいも1~2個、バター大さじ2、ローズマリーやタイムなどの好きなハーブ大さじ1、塩こしょう少々
作り方:
1. 丸鶏の表面やお腹の中を水洗いし、水気を拭き取る
2. 皮をむき食べやすく切った玉ねぎ、じゃがいもをフライパンで炒めて火を通す
3. レモンの皮や種を取り、ざく切りにする
4. バター、ハーブ、塩こしょうを混ぜ、丸鶏の表面やお腹の内側にぬる
5. 2と3を丸鶏のお腹に詰め、タコ糸や爪楊枝などで開いている部分を閉じる
6. 耐熱皿に5をのせてアルミホイルをかぶせる
7. 200~230度ほどで余熱をしたオーブンで、様子を見ながら2時間前後焼き完成
丸鶏のお腹の中に入れる食材は、お好みで別の野菜やピラフなどにしてもおいしいでしょう。
レッグの照り焼きローストチキン
材料:
鶏肉レッグ1~2本、しょう油大さじ1、料理酒大さじ1、はちみつ大さじ1
作り方:
1. レッグの骨に沿って少し切れ込みを入れ水気を拭きとる
2. 油を熱したフライパンに1を並べ、弱火で片面5分ずつ焼く
3. 2に味つけ用のしょう油、料理酒、はちみつを加え、ふたをして5分ほど蒸し焼きにして完成
レッグの表面を焼いて旨味を閉じ込めてから、調味料を加えて蒸し焼きにすると、ジューシーな味わいになるようです。
手羽元の唐揚げチキン
材料:
鶏肉手羽元5~6本、しょう油大さじ2、料理酒大さじ2、塩こしょう少々、片栗粉大さじ3
作り方:
1. ポリ袋に、手羽元と味つけ用のしょう油、料理酒、塩こしょうを入れて揉み込む
2. 1を冷蔵庫で30分ほどおく
3. 2に片栗粉をまぶし、180度ほどに熱した揚げ油で3〜4分揚げて完成
手羽元は丸鶏やレッグよりも入手しやすく、たくさん並べて盛りつけるとクリスマスパーティーらしくなるでしょう。
購入したクリスマスチキンの温め方
手作りする時間がなく、市販のクリスマスチキンを用意したい場合もあるでしょう。
購入したクリスマスチキンの温め方についてママたちに聞いてみました。
30代ママ
クリスマス用に食料雑貨店で購入した丸鶏のローストチキンは、まるごと電子レンジで温め直し、オーブンで少し焼いてから食べます。
30代ママ
電子レンジで温め直した市販のチキンの表面に、片栗粉を茶こしでまぶしてオーブンで焼くと、皮がパリッとしておいしく食べることができました。
30代ママ
味つけされたチキンをほぐして耐熱皿に平らに盛り、ラップをふわっとかけて電子レンジで温め直しました。
電子レンジで温め直してからオーブンで焼くという声が複数ありました。
ローストチキンの場合、皮のパリパリ感を残すことは、おいしく食べるための大切なポイントの1つかもしれませんね。
チキンを用意して思い出に残るクリスマスにしよう
今回は体験談をまじえながら、クリスマスチキンの由来やクリスマスらしく作るポイント、簡単レシピや市販のチキンの温め方をご紹介しました。
丸焼き用の丸鶏が用意できないときは、普段食べている部位の鶏肉でも、飾りをつけたり盛りつけを工夫することで十分クリスマスらしくなるでしょう。
市販のローストチキンなども、電子レンジやオーブンを使うことで、おいしく温め直しができるようです。
チキンを用意して家族や友人と楽しみ、思い出に残るクリスマスになるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したレシピは一例です。新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
クリスマスパーティーで、丸焼きにしたチキンがあると盛り上がります。