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お盆はどう過ごす?家族との過ごし方や子どもに対して意識したこと
お盆の意味やお盆休みの時期
お盆休みは家族や夫婦でどのように過ごすか考えたり、子どもとの過ごし方が気になったりしているママもいるかもしれません。今回の記事では、お盆の意味や時期のほか、お盆の過ごし方についてママたちの体験談をもとにご紹介します。
お盆とは
お盆の意味
お盆とは亡くなったご先祖様をお迎えし供養をする期間のことを指すようで、正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼ばれているようです。日本では、この時期には「お盆休み」として仕事が休みとなったり、お盆の時期の習慣としてさまざまな行事が催されることもあるようです。
お盆の時期
お盆の期間は一般的に例年8月13日の盆入りから16日の盆明けまでの4日間を指すとされていますが、地域によっては7月の場合もあるなどさまざまなようです。お盆休みの期間も職場によって異なるようなので、事前に休みの日程を確認しておくと、過ごし方の計画が立てやすいのではないでしょうか。
お盆休みの期間がわかったら、夫婦や子どもたちとのお盆に何をするか考える方もいるかもしれません。実際に、家族とのお盆をどのように過ごしたのか、ママたちの声をご紹介します。
家族とのお盆の過ごし方
実家へ帰省する
「毎年お盆休みは、夫の実家へ帰省して家族でお墓参りに行きます。子どももいっしょに行き、家族みんなの近況をご先祖様やなかなか会えない親戚に報告するようにしています」(30代ママ)
「お盆は、夫の実家と私の実家の両方に顔を出すようにしています。子どもは、おじいちゃんやおばあちゃんと過ごせていつも楽しそうにしています」(20代ママ)
お盆の時期には、実家に帰省してお墓参りへ行ったというママの声がありました。ママのなかには、毎年実家に帰り、ご先祖様の供養をするほか、親戚みんなで集まり食事をしながら近況を報告しあっているという声もありました。
旅行や遠出
「夫が長期で仕事の休みをとれるのはお盆くらいなので、お盆休みには家族旅行へ出かけることが多いです。子どもたちはお盆休みが近づくと『今度はどこへ行くの?』と年に一度の旅行を毎年楽しみにしています」(30代ママ)
「お盆の時期は宿泊施設が混みあっているため、日帰りで帰れる場所に遠出しています。去年は子どもがずっと行きたいといっていた水族館へ行き、家族水入らずの時間を楽しめました」(20代ママ)
旅行や遠出をすることもお盆休みの過ごし方のひとつのようです。ママのなかには、お盆の時期は交通機関や宿泊施設が混雑することを考えて、出発する時間帯を早めるなどいろいろ工夫して計画しているという声もありました。
家で過ごす
「お盆の時期は、家でゆっくり過ごしました。映画を見たり、読書をしたりするなどして充実した休みを過ごすことができました」(30代ママ)
「お盆休みは、家の庭でプール遊びをしたり、友だちを呼んでバーベキューをしたりしてたのしみました。子どもだけでなく私たち夫婦も楽しむことができてよかったです」(40代ママ)
お盆休みには、映画を見たり読書をしたりするなどして、家でゆっくり過ごすというママの声がありました。ママのなかには、子どもたちにも手伝ってもらい普段できていない家の掃除や片づけをしたという声もありました。
子どもとのお盆の過ごし方で意識したこと
お盆の時期は一年のなかでも長い休暇がとれることもあるため、子どもに楽しい思い出を作ってあげたいと考えているママもいるかもしれません。ママたちに聞いた、子どもとのお盆の過ごし方で意識したことをご紹介します。
お盆ならではの行事に参加する
「お盆の時期には、毎年近所で盆踊り大会があります。去年は、子どもに浴衣を着せて参加したところ、にぎやかな雰囲気や、初めての浴衣にとても喜んでいました」(30代ママ)
「近所で花火大会をしていたので、家族で見に行きました。子どもは屋台で綿あめを買ったり、金魚すくいをしたりと普段できない体験ができてとても楽しそうでした」(20代ママ)
子どもとお盆ならではの行事に参加し、お盆を過ごしたというママの声がありました。お盆の時期には、夏祭りなどのにぎやかな行事も多いようなので、家族で計画し出かけてみるのもよさそうです。
夏にしかできないことをする
「子どもは水遊びが大好きなので、お盆休みは家族で海へ遊びに行きました。海の家でかき氷を食べたりスイカ割りをしたりして、よい思い出ができました」(20代ママ)
「夫の田舎へ帰ったときに、山へ虫捕りに行きました。クワガタやカブトムシなど、普段図鑑でしか見たことのない虫に、子どもたちは大興奮していました」(30代ママ)
夏にしかできないことをするのも、お盆休みならではの過ごし方かもしれません。ママのなかには、子どもと1日過ごす機会がめったにないため、子どもがやりたいことを優先してお盆期間を過ごしたという声もありました。
生活にメリハリをつける
「お盆は子どもにとっても特別なイベントが多く、興奮して夜遅くまで寝つかないことがありました。生活リズムが崩れると普段の生活に戻ったときに困ると思い、夜更かししずぎないよう生活の段取りを組むようにしています」(30代ママ)
お盆期間中に普段とは違った過ごし方をする場合には、子どもの生活リズムを考え、生活にメリハリをつけることも意識するとよいかもしれまんせん。ママのなかには、子どもの就寝時間が遅くならないよう、家族で早起きするようにしていたという声もありました。
家族で話し合いお盆の過ごし方を決めよう
お盆休みは家族や夫婦、子どもたち皆で実家に帰省したり、旅行や遠出をするといった声がある一方、家でゆっくり過ごすという声もありました。小さな子どもがいる場合には、お盆の時期ならではの行事を楽しみながらも、子供の生活リズムが崩れないようメリハリをつけた生活を意識するとよいかもしれません。
夫婦や家族で相談しながらお盆の過ごし方を決められるとよいですね。