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初節句の食事会で挨拶するときの例文
挨拶状や手紙の書き方など
子どもの初節句の食事会で、どのような挨拶をしようか悩むパパやママもいるのではないでしょうか。今回は、子どもの祖父やパパなど初節句で挨拶をした人や挨拶するときの例文、挨拶状の書き方やお礼の手紙を出すときに気をつけたことをママたちの体験談も交えて紹介します。
初節句の食事会で挨拶をするとき
子どもの初節句のお祝いの食事会では、どのようなときに挨拶をするとよいのでしょうか。実際に食事会で挨拶をする場面があったというママたちに聞いてみました。
「両家の祖父母を招いて、和食レストランで食事会をしました。子どもの祖父母からいただいたお祝いのお礼などを伝えるために、食事会を始める前に子どもの父親が短い挨拶をしました」(30代ママ)
「親戚一同や仲人さんに初節句の食事会へお集まりいただきました。集まってくれた方々のおかげで、子どもが成長しているという気持ちを伝えたいと思い、食事会の最初と最後に挨拶の時間を設けました」(20代ママ)
子どもの初節句に親戚やお世話になった方を呼んでお祝いの食事会を催し、その席で挨拶をすることもあるようです。実際に、初節句の挨拶をしようと考えたとき、どのようにすればよいのでしょうか。
初節句の挨拶をした人
初節句の挨拶は、誰がするとよいのでしょうか。初節句の食事会で挨拶する場面があったというママたちに聞いてみました。
父親
「子どもの父親がお祝いの席で挨拶をしました。挨拶の内容は最近の子どものエピソードなどを交え、あまり堅苦しくならないようにしました」(20代ママ)
初節句の食事会での挨拶は、子どもの父親がする場合もあるようです。自分の子どもの成長を祝う初節句の席では、自分の口から感謝の気持ちを伝えようと考えるパパもいるかもしれません。
祖父
「始まりの挨拶は子どもの父親がしましたが、乾杯の挨拶は母方の祖父、締めの挨拶は父方の祖父と分担して挨拶をしました。祖父たちから子どもにも一言いただけて、私たちも心温まる場面でした」(30代ママ)
子どもの祖父が初節句の挨拶をする場合もあるようです。初節句の挨拶を祖父にお願いするときは、事前に挨拶をお願いしたいと伝えておくとスムーズだったというママの声も聞かれました。
初節句の挨拶の例文
初節句の挨拶は、実際にどのようなことを話せばよいのでしょうか。今回は、始まりと乾杯、締めの3つのシーン別に例文をご紹介します。
始まりの挨拶の例文
「本日はお忙しい中、◯◯の初節句にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。どうか今後とも、◯◯の成長を温かく見守ってくださいますよう、お願い致します。ささやかですが、食事を用意させていただきましたので、どうぞごゆっくりお楽しみください」
始まりの挨拶では、集まってくれたことやお祝いをいただいたことへのお礼、無事に子どもが成長できていることへの感謝の気持ちを伝えるとよいようです。場を和ませようと思うときは、子どもの面白いエピソードなどを交えてもよいかもしれません。
乾杯の挨拶の例文
「◯◯が健やかに成長しますと共に、皆様のますますのご多幸とご健勝を願いまして、乾杯とさせていただきます。乾杯」
乾杯の挨拶は、短くまとめられるとよいようです。子どもの成長を祈ることや皆様の健康を願うことを簡潔にして伝えられるとよいかもしれません。
締めの挨拶の例文
「本日は◯◯の初節句にご出席いただきまして、ありがとうございました。皆様にたくさんかわいがっていただき、〇〇も嬉しそうです。私と妻もまだまだ親として未熟者でありますので、今後ともご鞭撻の程よろしくお願い致します。ありがとうございました」
締めの挨拶では、初節句の食事会に参加してくださったことへのお礼や、今後も指導していただきたいという気持ちを伝えるとよいかもしれません。結びの言葉として、集まってくれた皆様のご多幸とご健勝を祈る気持ちを一言添えることもあるようです。
初節句の挨拶状について
子どもの初節句に、お祝いの品やお祝い金をいただいたとき、お礼として手紙を送る方もいるかもしれません。実際に、お礼の手紙として挨拶状を送ったというママに、手紙の書き方を聞いてみました。
挨拶状を送るときに意識したポイント
「子どもの祖父母から初節句のお祝い金をいただいたので、お礼の手紙を出しました。お祝い金で購入したお雛様と子どもの写真も同封すると、とても喜ばれました」(20代ママ)
「初節句の食事会をする前に、親戚から初節句のお祝いをいただいたので、挨拶状を送りました。お礼の言葉を伝えるとともに、食事会の案内も書いて送りました」(30代ママ)
お祝いをいただいたお礼として、挨拶状などの手紙を出す場合は、なるべく早く送るようにしたというママの声も聞かれました。お祝い金をいただいたときは、お金の使い道などについて触れるのもよいかもしれません。
挨拶状に書いた手紙の例文
「〇〇な季節となりましたが、お変わりなくおすごしでしょうか。
この度は〇〇の初節句に際し、お心遣いをいただきまして、誠にありがとうございました。
おかげさまで〇〇も日々元気に成長し、無事に初節句を祝うことができました。
今後も夫婦共々子育てに励んでまいります。これからもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様のご多幸とご健康をお祈りしております」
目上の方に向けて書くときは、始まりと最後に、季節の書き出しと結びの言葉をいれる、改まった手紙を送る場合もあるようです。親族へ書くときは堅苦しく考えずに、お祝いをもらったことへの感謝の気持ちが伝わるように、最近の子どものエピソードを内容に盛り込んでも喜ばれるかもしれません。
初節句の挨拶は感謝の気持ちを込めて
子どもの初節句で挨拶をするとき、どのような挨拶をすればよいのか、例文を知りたいママやパパもいるようです。日頃の感謝の気持ちを伝えながら、集まってくれたことへのお礼の気持ちを言葉にすることが大切かもしれません。
食事会の席で挨拶をする場合は、子どもの祖父や父親など、誰がやるのか事前に決めておくと当日のお祝いもスムーズに進めることができるようです。お祝いをいただいたときは、お礼の挨拶状や手紙を送るなど、感謝の気持ちを伝えながら初節句のお祝いができるとよいですね。