出産の報告は年賀状でしてもよい?相手別の文例や年賀状で出産報告するときのポイント

出産の報告は年賀状でしてもよい?相手別の文例や年賀状で出産報告するときのポイント

2018.10.22

出産の報告や出産予定であることを、年賀状で伝えてもよいのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、出産の報告をする年賀状で写真あり、写真なしを選んだ理由、おしゃれな年賀状にしたママの声や相手別の文例、年賀状で出産報告をするときのポイントについて、ママたちの体験談をもとにご紹介します。

年賀状で出産の報告をしてもよい?

出産の報告や出産予定であることを年賀状で伝えてもよいのでしょうか。出産の報告をどのようにしたのかをママたちに聞いてみました。

「親しい人たちには子どもが産まれた翌日にメールで報告をしていましたが、年賀状でも改めて報告をしました」(30代ママ)

「職場の上司には電話をして無事に生まれたことを伝えましたが、職場の同僚には年賀状で出産したことを伝えました」(40代ママ)

出産の報告をメールや電話などでしたというママもいましたが、会うことがなかなか難しい相手には年賀状で報告したというママの声がありました。ママたちは出産を報告する手段の一つとして年賀状を利用しているようです。

どのような年賀状を用意した?

年賀状で出産の報告をするときはどのような年賀状を選ぶとよいのでしょう。出産報告で用意した年賀状をママたちに聞いてみました。


写真あり

新生児
iStock.com/kuppa_rock

「無事に生まれた報告をするために、年賀状には子どもの写真を入れました。5月生まれで年賀状を準備する頃には大分大きくなっていたので、産まれたときの写真と直近の写真を選びました」(30代ママ)

「出産報告を兼ねた年賀状には、お宮参りのときにおしゃれなフォトスタジオで撮影してもらった家族写真を入れました。家族全員の元気そうな顔が見れて嬉しかったと、久しく会えていない友人や親戚に喜んでもらえました」(20代ママ)

家族の様子を報告するために、写真ありの年賀状を送ったというママもいるようです。家族の写真を撮るときは、リンクコーデにしてちょっとおしゃれにしたというママの声もありました。


写真なし

「写真付きの年賀状をもらっても困る人がいるかもしれないと思い、年賀状での出産報告は写真なしにしました。出産報告の文面もシンプルにして、デザイナーのイラストを使ったおしゃれなものにしました」(30代ママ)

「年賀状は昨年のお礼と新年の挨拶をメインにしたいと思っていたので、写真なしの年賀状を用意して、出産の報告はひと言添えるに留めました」(40代ママ)

送る相手に配慮して写真なしの年賀状にしたというママもいるようです。出産報告はがきで写真を載せたので、年賀状では写真を載せずおしゃれなデザインのものにしたというママの声もありました。

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年賀状で出産を報告するときの文例

年賀状で出産を報告するときには、送る相手によって内容を変えることもあるようです。実際に使った文例をママたちに聞いてみました。


仕事先への文例

オフィス内
iStock.com/JohnnyGreig

「謹んで新年のご祝詞を申し上げます。昨年7月18日に新しい家族が仲間入りし、子どもの変化に一喜一憂の毎日です。お近くへお越しの際はぜひお立ち寄りください。本年もどうぞよろしくお願いいたします」

職場の方への年賀状には失礼にならないように賀詞から始め、無事に出産できた報告を入れたというママの声がありました。仕事に復帰する場合は復帰する時期と「またよろしくお願いします」という旨を書いたというママの声もありました。


友人への文例

「Happy New Year!11月に息子が生まれにぎやかな生活を送っています。新しい家族ともども今年もよろしくお願いします」

友人への年賀状は形式ばらず、これからは子どももよろしくお願いしますというメッセージを書いたというママの声がありました。出産祝いをもらった場合は「いただいたおもちゃがお気に入りです」などそれを赤ちゃんが使っている様子を書いたというママの声もありました。


親戚への文例

「旧年中は大変お世話になりました。娘が生まれて早9ヶ月、離乳食も好き嫌いせずなんでも食べてくれます。お近くにお越しの際はぜひ顔を見に来てください」

事前に出産の報告をしてあったので、親戚への年賀状には改めて写真と名前、誕生日を入れた他、赤ちゃんの成長の様子を書いたというママの声がありました。失礼がないような文面になるように配慮し、出産祝いをいただいた場合はお礼をひと言添えられるとよいかもしれません。

また、親しい人には年賀状で出産予定を伝えようと考えるママもいるかもしれません。年賀状を送って遠くないタイミングで出産を予定している場合は、「2月に2人目が生まれます」などひと言添える程度で報告したというママの声がありました。

年賀状で出産報告をするときのポイント

年賀状で出産報告をするとき、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。年賀状で出産報告をするときのポイントをママたちに聞いてみました。


早めに準備をする

「家事と育児で出産前のような落ち着いた時間がなかなか取れないと思ったので、11月後半から少しずつ年賀状の準備を進めて、発送が遅れて失礼にならないように気を付けました」(30代ママ)

写真撮影や写真選び、デザイン選びや文章作成などの準備を、早めにやっておいたというママの声がありました。投函が遅くならないように、何をいつまでにやっておくとよいのかを逆算して考えて準備するとよいかもしれません。


ひと言添える

「年賀状が印刷の文面だけでは寂しいので、相手にあわせて『また会おうね』『お互い子育てがんばろうね』など、手書きでひと言書くようにしました」(20代ママ)

「印刷された年賀状の文面は全員同じものですが、送る相手にあわせて赤ちゃんの様子などをひと言添えるようにしました」(40代ママ)

印刷した年賀状で出産の報告をするときは、相手にあわせてひと言添えるとよさそうです。事前に出産の報告ができなかった場合には出産の報告ができなかったお詫びを書いたというママの声もありました。

年賀状での出産報告は相手にあわせて

物書きする女性
iStock.com/Satoshi-K

年賀状での出産の報告は、相手にあわせて写真あり、写真なしを選んだり文面を考えるとよいようです。写真ありの場合は、フォトスタジオで撮影したりリンクコーデをするなどしておしゃれにしたというママの声もありました。相手に失礼のないように文例を参考にしたり早めに準備するなどして、きちんと新年の挨拶と赤ちゃんの様子を伝えられるとよいですね。

2018.10.22

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