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子どもと作る簡単でかわいいバレンタインチョコの作り方
チョコ嫌いに対応した甘さ控えめレシピなど
バレンタインに手作りのチョコを贈ろうと考えたとき、相手がチョコ嫌いの場合はあげない方がよいのか、甘さ控えめや甘くないお菓子にするか悩むママもいるかもしれません。今回は、バレンタインはなぜチョコをあげるのかなどの起源や子どもと作る簡単なチョコの作り方、かわいいラッピングのアイデアを体験談を交えてご紹介します。
バレンタインチョコの起源
バレンタインのとき、なぜチョコをあげる習慣があるのか気になるママもいるのではないでしょうか。バレンタインは、ローマのキリスト教徒ヴァレンティヌスやキリスト教の殉教者を祀るお祭りが起源という説もあるようです。
恋人たちがカードを贈りあう日が由来のようですが、なぜチョコをあげるようになったのかは、イギリスのチョコレート会社が贈答品のチョコレートを発売したことをきっかけに日本でもバレンタインデーにチョコレートを贈るようになったともいわれるそうです。
バレンタインにどんなチョコをあげる?
ママたちは、バレンタインにチョコをあげているのでしょうか。誰にどのようなチョコをあげてバレンタインを楽しんでいるのかママたちに聞いてみました。
「日頃の感謝の気持ちを込めて、夫と父にチョコをあげています。甘さ控えめのトリュフをあげると毎年喜んで食べてくれます」(30代ママ)
「子どもといっしょにガトーショコラやチョコチップカップケーキなどを手作りします。子どもはパパにあげたりお友だちと交換したりしてバレンタインを楽しんでいるようです」(40代ママ)
「夫がチョコ嫌いなのでバレンタインチョコはあげないようになりました。あまり甘くないクッキービスコッティをあげると喜んでくれます」(20代ママ)
相手がチョコ嫌いの場合、甘さ控えめや甘くないチョコをあげるほか、チョコはあげないで代わりのものを贈っていたママもいるようです。職場の仲間に配ったり、ママ友とチョコを交換したりするというママの声もありました。
簡単なバレンタインチョコの作り方
子どもといっしょに作れる簡単なバレンタインのチョコの作り方を知りたいママもいるかもしれません。実際に、ママたちが子どもと作った簡単なバレンタインチョコの作り方をご紹介します。
動物チョコ
「猫の形のチョコを作りました。作り方は、立体的な猫の型に、溶かしたミルクチョコレートやホワイトチョコレートを入れ、冷蔵庫で冷やし固めたら完成です。白と黒のチョコで猫の模様を作ったり、チョコの中にナッツやドライフルーツを入れたりして工夫しました」(20代ママ)
2色のチョコレートで猫の模様を表現したチョコを作ったママもいるようです。動物の型を使うと、子どもでも簡単にかわいいチョコを手作りできそうですね。
スプーンチョコ
「プラスチック製のスプーンに溶かしたチョコを流します。アラザンやレインボーシュガー、ハート型の砂糖菓子を使ってデコレーションし、冷蔵庫で冷やし固めたら完成です。作り方が簡単なので、子どもとたくさん作ってお友だちにもプレゼントしました」(30代ママ)
簡単で見た目がかわいいスプーンチョコを子どもと作ったママもいるようです。いちご味や抹茶味など用意するチョコの種類を変えると、カラフルでかわいいスプーンチョコができたというママの声もありました。あまり甘くないビターチョコを使った作り方をすると、チョコ嫌いのパパも食べやすいかもしれませんね。
チョコプリン
「鍋に牛乳と粉ゼラチンを入れてよく混ぜます。細かく刻んだチョコを加えて火にかけ、沸騰させないように溶かしておきます。ボウルに卵黄と砂糖を混ぜ、粗熱を取ったチョコと生クリームを少しずつ加えて混ぜます。茶こしやザルで濾し、プリンの容器に入れて冷蔵庫で冷やし固めたら完成です」(40代ママ)
材料に粉ゼラチンを使うと、湯せんせずに短時間で簡単にチョコプリンを作れるようです。チョコプリンの上に生クリームを絞り、いちごやハート型のチョコをトッピングすると、見た目もかわいいチョコプリンができるかもしれませんね。基本の作り方をアレンジし、チョコ嫌いの夫のために甘さ控えめの抹茶プリンを作ったというママの声もありました。
かわいいラッピングのアイデア
バレンタインのチョコは、かわいいラッピングをしてプレゼントしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、かわいいラッピングのアイデアを聞いてみました。
ペーパーアイテムを使う
「箱にレース柄のワックスペーパーを重ね、チョコを入れて蓋をし、箱をラッピングペーパーで包みました。ラッピングペーパーは柄の細かいものを選ぶと、箱が小さくても柄が見えてかわいいと思いました」(20代ママ)
「クランチチョコを作ったとき、柄の入った透明の袋に入れました。袋の口を折り、半分に折ったレースペーパーを重ねて留めるとかわいい見た目になりました」(30代ママ)
ワックスペーパーやレースペーパーなどのペーパーアイテムを使ってかわいいラッピングをしたママもいるようです。贈る相手との関係にあわせ、ハートや水玉などポップな柄やチェックやストライプなどのシンプルな柄を選んだというママの声もありました。
リボンや紐を結ぶ
「クラフト系のラッピングボックスにチョコを入れたので、麻紐を十字にかけて結びました。鳥模様の刻印がついたレザーのタグをつけると、ナチュナルな雰囲気に統一できました」(30代ママ)
「袋にリボンをかけるとき、太さと色が違うリボンを三重にかけました。ボリュームが出て華やかな見た目になったので、お友だちにプレゼントしたときに『ラッピングがかわいいね』と喜んでもらえました」(40代ママ)
ラッピングのイメージから、光沢のあるリボンやナチュラル素材の紐を選んだママもいるようです。ラッピングペーパーや袋がシンプルな場合、柄やメッセージ入りのリボンを選んだりリボンといっしょに造花をつけたりしたというママの声もありました。
子どもとバレンタインのチョコ作りを楽しもう
バレンタインの起源はローマにあるようで、なぜチョコをあげるようになったのかはチョコレート会社が考えたイベントという説もあるようです。チョコ嫌いなパパなどへは、甘さ控えめのチョコをあげたり、チョコはあげないで甘くないお菓子にしたりするというママの声もありました。
簡単な作り方のチョコなら子どももいっしょに手作りできるかもしれません。かわいいラッピングをするなど工夫して、バレンタインのチョコ作りを楽しめるとよいですね。