お宮参りにおくるみは必要?色の決まりはあるのかや、夏や冬のおくるみの違いなど

お宮参りにおくるみは必要?色の決まりはあるのかや、夏や冬のおくるみの違いなど

2018.10.08

お宮参りの行くときに、おくるみは必要なのか悩むママもいるのではないでしょうか。冬以外の季節でも必要なのか、持って行く場合は色に決まりはあるのかなど気になることもあるかもしれません。今回の記事では、お宮参りのときのおくるみの役割や、夏や冬など季節にあったおくるみの素材などをご紹介します。

お宮参りにおくるみは必要?

お宮参りに行くときに、おくるみを持って行こうか悩むママもいるのではないでしょうか。冬や寒い時期であれば用意しているママもいるようですが、夏には必要なのかと悩むこともあるかもしれません。

お宮参りにおくるみは必ず必要なわけではないようですが、お宮参りのときのおくるみにはさまざまな役割があるようです。

どのような役割があるのかや、季節ごとのおくるみの素材、お宮参りのおくるみの色や柄には決まりはあるのかなどをご紹介します。

お宮参りでのおくるみの役割

お宮参りにおくるみがあることで、どのような役割を果たしてくれるのでしょうか。おくるみのさまざまな活用方法をご紹介します。


防寒対策

おくるみがあることで、冬の寒い時期などには赤ちゃんをくるんで防寒着とすることができそうですね。また、夏などの暑い時期でも、ご祈祷場や食事会場など室内では冷房などで冷えていることもあるかもしれません。

急な温度の差にも、おくるみがあれば対応できるのではないでしょうか。日よけとして使えば、夏にも活躍しそうですね。


お昼寝の布団の代わり

神社
iStock.com/holgs

お宮参りの途中で赤ちゃんが寝てしまったときにも、おくるみがあれば布団の代わりにできるのではないでしょうか。

夏は風通しのよい素材のもの、冬はあたたかい保温性のある素材のものなど、季節で使い分けるとよさそうです。おくるみに包まれていれば、慣れない外出先でも赤ちゃんも落ち着いて眠ることができるかもしれません。


授乳ケープになる

お宮参り先では、赤ちゃんの様子によっては授乳をすることもあるかもしれません。授乳室がない場所でも、おくるみがあれば授乳ケープの代わりとして使用することもできそうです。

おくるみのなかには、ボタンがついたポンチョのようなおくるみもあるなど、授乳ケープとして使うことができるものもあるようです。おくるみやブランケット用のクリップなどでとめても、ケープのように使うことができそうですね。


オムツ替えマットになる

赤ちゃんのオムツ替え台がなかったときにも、おくるみを敷いてあげれば赤ちゃんを直接床などに寝かせることもなく、オムツ替えをしてあげられるかもしれません。急なオムツ替えのときにも活用することができそうです。

おくるみ一枚で、さまざまなものの代用ができるので、なにかと多くなりがちなお宮参りの荷物も少なくすることができそうですね。

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季節ごとのおくるみの素材

季節ごとにおくるみの素材に違いはあるのでしょうか。夏や冬など、それぞれの季節にあった素材のものを調べてみました。


春夏

新生児
© chihirock - Fotolia

夏の暑い時期などには、通気性がよく汗をかいても涼しくしてくれるコットンやガーゼがよいようです。また、吸収性のよいパイル生地も汗をかいたときに吸収してくれるので、汗をかいても快適に過ごせそうですね。

春や夏の暑い時期のおくるみは、どの素材でも薄手のものを選ぶとよいかもしれません。


秋冬

秋や冬の寒い時期には、保温性の高い素材のものがよいようです。キルトニットやウールのものは、やわらかく保温性も高いといわれているため、秋や冬の冷たい風や気温からも赤ちゃんを守ってくれそうです。

また、夏のものにもよく使われている素材のガーゼは厚手であれば保温できるうえに風通しがよいため、あたたかさと涼しさを両方兼ね備えている素材のようです。

フリース素材であればあたたかいだけでなく軽いので、持っていても重くならないかもしれませんね。

冬などは帽子がついたあたたかい素材のおくるみもよいかもしれません。季節ごとにあった素材のおくるみを選ぶことで、赤ちゃんも快適に過ごすことができそうです。

おくるみの色や柄に決まりはある?

お宮参りというと、白色のイメージを持つママもいるのではないでしょうか。おくるみも決まった色があるのか、選ぶときに迷うこともあるかもしれません。お宮参りのおくるみは、どのような色や柄のものがよいのでしょうか。


白や淡い色

お宮参りでも、必ずこの色でなくてはいけないという決まりはないようですが、選ぶときにはあまり華美でない落ち着いた色であるとお宮参りらしい雰囲気になるかもしれません。

定番の白色やベージュ、淡いピンクなどもやさしい印象になりそうですね。


着物柄

お宮参りでは掛け着として着物を準備することもありますよね。お宮参り用に華やかな着物柄のおくるみもあるようです。

実際に着物を着せるのは難しいという場合でも、おくるみ一枚で着物を着ているかのようになるので、着物柄のおくるみをお宮参り用に準備するのもよいかもしれませんね。

その他にも、お宮参りのときの赤ちゃんの服装にあった色や柄を選んであげるとよいかもしれません。

お宮参りにおくるみを準備しよう

お宮参りの風景
iStock.com/polkadot

お宮参りのおくるみは、防寒だけでなくお昼寝や授乳の際などさまざまな場面で役立つようです。必ず必要というわけではありませんが、あると便利なようなので迷ったら準備してみるのもよいかもしれません。

色や柄には決まりはないようですが、お宮参りらしいものを選択するとよさそうです。夏や冬など季節にあった素材のおくるみを選んで、赤ちゃんが快適にお宮参りをすることができるとよいですね。

2018.10.08

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