レッジョ・エミリア・アプローチの教育哲学から着想した展覧会が開催中
子どもたちのアイデアや表現・ことばがまちへ飛び出し、その視点・表現・感性が、これからの未来に向けて大切なことを気づかせてくれる展覧会
「まちの研究所」JIREA運営事務局が、“創造的な思考を育む乳幼児教育”として注目されているレッジョ・エミリア・アプローチの教育哲学から着想した展覧会「100のことばはこえる。」展を、2024年3月(予定)まで開催。
1月14日(金)にはオンライン上にて、レッジョ・エミリア・アプローチを統括する「レッジョ・チルドレン」より、代表のクラウディア・ジュウディチ氏を招いてオープニングシンポジウムも行われた。
「100のことばはこえる。」展は、全国各地の子どもたちやまちの人が参加し、子どもを中心としたコミュニティが繋がり広がっていくことを期待して開催されている展覧会。
子どもたちの表現の展示から始まり、子どもたちの100をこえるアイデアや表現・ことばがまちへ飛び出していく。
また展覧会では、日本未公開の「レッジョ・エミリア市」からの展示や、保育・教育の領域をこえてさまざまな方々と未来を考えるトークセッションも予定。その他、巡回展の形でも各地をまわっていく。
子どもはまちの未来そのもの。子どもたちの100の言葉がまちに溢れることで、子どもたちとまちの人の境界がなくなり、対話が生まれ、心を大切な場所に戻し、日常で失っている好奇心を呼び起こさせる。
まちが、人が、豊かに力強く活きていくきっかけが生まれる展覧会。この機会にぜひ、家族で訪れてみては。
「100のことばはこえる。」展
会期/1月14日~2024年3月(予定)
会場/
・渋谷区神南ネウボラ子育て支援センター「coしぶや」大階段(東京都渋谷区宇田川町5-6 渋谷区子育てネウボラ)
・穏田キャットストリート商店会(渋谷~原宿エリア)
・まちのこども園 代々木公園 エントランス(東京都渋谷区代々木神園町2-1 代々木公園内)
jirea@machihoiku.jp